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テーマ:ニュース(99447)
カテゴリ:株
29日の日経平均株価は前日比71円11銭高の9522円50銭と3日続伸。5月11日の年初来高値(9451円98銭、取引時間中の高値は9503円91銭)を更新し、値としては08年11月5日以来、約7カ月ぶりに9500円台を回復、外国為替市場では低金利のドルを売って高金利通貨を買う動きが広がり、円相場も1ドル=95円台に上伸し、原油相場も併せて約6カ月半ぶり高値(66ドル)をそれぞれ記録したとのことです。 大まかな流れとしては、景気の回復を見込み、資源株や、資源国通貨をドルで買戻しをし、ドルから高金利な資源国通貨を買うという流れがの中で円もつられて上昇をしているという構図らしいです・・。 で、週明けにも連邦破産法11条の適用を申請させ倒産させる可能性が高くなり、最終局面を迎えた米自動車大手ゼネラル・モーターズに関しては、オバマ政権が6月1日に連邦破産法11条の適用を申請させる方針ではあるが、政府はすでに実施済みの融資200億ドルに加え、少なくとも300億ドルの追加支援を実施する見通しで、政府は、GM向け融資を最大72.5%のGM株に転換することでも合意したとのことなので、一度破産をさせてから再建をしていくという方法を取るようです。 このシナリオが市場に既に織り込まれたとされ、大きな売り手掛かりにはなりにくいとの見方が出ているそうですが・・様々なところに影響は大きく幅広くでてくるとは思うので果たしてどうなることか・・というところではあると思います。 今後の市況としては、「最終需要の回復には時間を要するとの見方は根強く、売上高の改善が見込みづらい中で企業業績への見方も慎重にならざるを得なく、足元の原油高や円高も業績にとってはマイナス要因」であるため、そのうえで一段の上値を追っていくには、一段のマインド改善などが必要というような形で、しばらくは一進、一退の動きになるという意見が多いみたいですね・・。
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Last updated
2009.05.31 01:26:04
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