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テーマ:ニュース(99457)
カテゴリ:株
ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比36.65ドル安の8146.52ドル(終値としては4月下旬以来、約2カ月半ぶりの安値水準)で終了し、日経平均は8営業日続落。週の終値でも9300円を割り込み終値は9,287円と少し前と比べると、大幅に下落をしており、ドル円に関しても92.51円という円高水準に突入。NY原油も6月末の73ドルから59ドル台にまで下落しており、少し前の時期の株安、ドル高、原油高に比べるとましなのかも知れませんが、株安、円高、原油安状況が続いております・・。 6月米雇用統計の中身というと、 バブル崩壊で過剰供給能力が問題視されており、米企業CEO(最高経営責任者)は雇用に慎重姿勢。しかも、失業率は景気の遅行指標であることから、ホワイトハウスのギブズ報道官でさえも「今後2~3カ月で10%に達する」という見通しを口にせざるを得ない、厳しい状況であるとのことです・・。 その結果、「6月の雇用統計が事前予想よりも悪化したことで、景気の先行きに対する楽観論が後退したため」にNY株が下落、日経平均株価下落、ドル下落、NY原油下落という図式の様ですね・・。 まあ・・こればっかりは仕方が無いような観はしますが、来週にかけて、「米国では大手金融機関の決算発表が予定されており、内容が良ければ米株価の上昇につながり、日本株も買われるとの見方が出ている」とのことですので、又、もうしばらく様子見というところでしょうかね・・。
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Last updated
2009.07.12 20:06:27
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