先日のブログ記事
「年頭所感 2023: ...」(=特に、'欧米の「心の貧困」'という部分)の補足です。記事を公開した後、本当に偶々ですが、自分でも不思議な位に全く同様の方向性の考えを述べている
イアン・ブレマー氏のビデオ(=特にビデオの
7:00辺り以降の最後の部分。後、
「大量混乱兵器」の脅威については、
続編や「
予告編」も併せてご参照下さい。)を偶々閲覧する機会があり、少々感動を覚えました。同氏は私とほぼ同年齢ですが、専門分野(=国際政治学)が全然違うだけでなく、お互い、
これまでの人生を全く違う環境や立場の下で生きてきました。その
背景や置かれている状況の相当の隔たりにもかかわらず、(当たり前ですが、
私とは完全に独立に(!))
同様の方向性の「可笑しいぞ!」という主旨の結論に辿り着いていることは実に興味深い。ただし、私としては、技術そのものは諸刃の剣というか、「民主主義の破壊に繋がる」必然性が技術そのものにはないように思いますので、「民主主義の破壊に繋がる
'道具'(=つまり、
技術)を輸出している」ことが問題だというより、「民主主義の破壊に繋がる
文化を輸出している」ことが問題だと言いたい気がします。