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2024.11.29
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物事の捉え方が大きく変わった経験をしました。
それが「ご褒美」です。

私にとってのご褒美は、美味しいものをお腹いっぱい食べることです。
特によく働き、疲れのたまっている時には甘いものは欠かせません。
けれど、美味しいものでお腹を満たすご褒美は、お腹も心も満たされるのは美味しいものを頂いている時間だけ。
満たされた時間はあっという間に過ぎ去って、いつもの日常が戻ってきてしまいます。
そしていつも満たされていない感じを纏わせることになります。

そんな中、商品券をいただきました。
使い道がなくて眠らせていたのですが、年の瀬が近づいてきたのでお年賀用の美味しいチョコレートを買いに出掛けることにしました。
お化粧をして、お気に入りの帽子とジャケットを羽織って電車に乗ります。
電車の中で赤ちゃんをあやすお母さんを微笑ましく感じつつ、お店に向かいます。
街中はもうクリスマス仕様で華やかに彩られています。
お店にはどれも美味しそうなチョコレートたちが並んでいます。
自宅にも1つお土産を買うことにしました。
お店の店員さんは親しみやすく親切で、「買い物」という短いやり取りを交わします。
家に帰り、家族と一緒にチョコレートを分け合います。

その時に気づいたのです。
ご褒美の捉え方が変わったことに。

いつもなら、たくさんの美味しいものをお腹いっぱい頂かないとお腹も心も満たされませんでした。
けれどこの時は、少しのチョコレートで心が満たされ、心が満たされることで満足していたのです。

ご褒美とは、出来事を通して心を満たすことなのだと、目が開かれた思いがしました。
それもチョコレートを頂いた瞬間だけではなく、出掛ける前の準備からご褒美が始まっていたのだ、と感じたのです。

ご褒美を求めて飢えていたのは、体ではなく心だったのだと。
今までは心が飢えていたことに気づかずに、必死に心を満たすために、食べることで満たそうとしていたのだと。


心の欠けを満たすために食べることを「エモーショナル・イーティング」と言います。
心の欠けは、過去に価値観を否定される出来事が原因で生じます。
心が満たされていない状態では、自分の希望に気づくことができなくなります。
だから、わずかな時間でも心を満たすために食べるのです。

私にとってのご褒美は、ただ美味しいものを食べることではなく、心を満たすことを目的にしていたのです。
だから食べても食べても心は満たされないのです。
だって1日中食べ続けるわけにはいきませんから。

そう気づいてからは、心の動きを見るように心がけています。
お腹がすいたと感じているのは、体なのか心なのかと。










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最終更新日  2024.11.29 00:00:10
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