変わらなくっちゃ!
キッチンジローといえば、誰でも知っている、神田が中心の洋食屋チェーン。その創業者会長が、楽友のジローおじいちゃんさん。そのジローさんは、自ら「キッチンジローの改革」に取組んで5年。いろんなことにチャレンジして生まれ変わり、改革は成功しつつある。>昭和39年3月16日 神田神保町にオープンしましたキッチンジロー!>おかげさまで多くのお客様に愛され続け、都内35店舗の陣営となりました。>これからも、皆様に愛され続ける“味とお店”を探求して行きます。43年前に6畳間くらいの広さの店からスタートし都内35店舗に成長した。しかし、ピンチもあった。バブル崩壊以降、飲食店は軒並み苦しい状況になった。キッチンジローも例外ではなかった。バブル崩壊以降のいろんな対応で潰れはしなかったが、徐々に業績が下がりジリ貧状態となった。「このままではいけない、改革して生まれ変わろう!」と決意した。他人事ながら、この5年間の改革の様子を見させていただいて来た。単なる洋食屋から居酒屋併用の店を出す。男性客中心から女性客も招き入れる。いろいろトライアルをして、その結果を分析して改革を進めて成功した。その成功の原動力は、なんといっても従業員の力だと思う。その従業員の力を引き出したのは、やはり会長の力ではあるが。経営者と従業員が一体となって改革を進めて成功した例だと思う。ジローさんの夢は叶うのか?