飾りじゃないのよISO
よく見かける看板でISO140001認証取得!とか。ビックリマーク!は、何なんでしょう。こんな会社が「認証取得」とは驚きと、自ら表明しているのかな。看板はともかく、認証取得した会社に聞いてみると;『認証取得は大変だった』と答える。「なにが大変だった?」と聞けば。『書類作りが大変、コンサル料や審査料も高い』そうで、「で、ISO使って、なにをするのですか?」『後の継続審査に備えての書類作りがメイン』「いや、なにか活動は?」『たいしたことはしていません、両面コピー、ゴミの分別、昼休みの消灯くらいですよ』「その成果は?」『電気代とかコピー用紙減るはずだが、仕事が忙しくなって実際は減っていない、ISOのためコピーも多いし』「では、環境保全になっていない、経済メリットは?」『それは、数値的には出ていない』まあ出るはずはなさそうだ、書類を作るだけだで活動もISOの認証取得のためのカミゴミ電気くらいしかやっていない。書類が多すぎるし、マネジメントシステムが出来ていないのだから。こんな風潮を改めない限り『ISOに明日はない』