まちなか探検隊
知人に誘われて「まちなか探検隊」に参加し、駅前商店街を探検した。商店街の歴史を見て歩くと。そこに長く住んでいる人に出会い「歴史を聞く」ことが楽しかった。「駅前商店街の成長と衰退」戦前から徐々に成長を続け、高度成長期にはビル化が進み、三階建ての店舗付住宅や、五階建ての駅前ビルなどが次々建設された。アーケードや街路灯が整備され、駅前商店街は繁栄した。ところが、バウル崩壊のころから衰退し始め、人通りも少なくなった。廃業しシャッターを閉めた店、耐震性不足を理由に取り壊すビルも出てきた。大型店の出店に反対した商店街も、閉店にはさらに反対している。そんな中で、商店街が結束してイベントを行い、客足を取り戻そうとの努力も見られる。郊外の大型量販店も出来すぎて、経営が苦しいとか?駅前商店街が、かっての繁栄を取り戻すのは難しいが、徐々に盛り返す機運が生まれつつあるように思えた。「まちなか探検隊」で、多くの人に話が聞けて良かった。応援してゆきたい!