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テーマ:ISOについて(477)
カテゴリ:ぶつぶつ
世の中、難しそうな言葉を並べ立て『さも、よく知っている風』に、ヒトをアザムク有識者?が多い。
彼らは言葉は知っているが、本質的なことを理解していないので、そのコケオドシの言葉に踊らされてしまう。 それに反発して「私は難しい言葉は知らないし興味ない」と答えている。 でも、どうしても避けて通れない言葉があるし、誤解されていることばもある。 マネジメント(Management)は「管理」と訳されるが、英語のニュアンスと異なる気がする。 日本語の管理には規制(regulation)やコントロール(control)の意味が強く「上から押さえつける」ことだと思う人が多い。 また、「品質マネジメント」を『品質管理』とすれば意味が変わってしまうが、ISOの「品質マネジメントシステム』(9001)を「品質管理システム」と思い込むヒトが多い。 ISO規格のマネジメントシステムには、「環境」と「品質」があり、便宜上「品質マネジメントシステム」といっているに過ぎない。 それを「品質管理システム」訳すと、元の意味と変ってしまう。 他にも、元の英語の意味が日本語にに翻訳されたとたんに、意味が変わってしまう言葉が多いのだ。 establishを「確立」と訳されているので、『ISOを確立すること』の要求事項」を; 「この会社は、まだ改善中であり、確立されたのは言いがたい」と不合格とする審査員までいる。 改善は継続的に行われるわけだから、これでは永久に合格できない! たしかに翻訳は、正確にすることは難しい思う。 Ironをアイロンかアイアンで意味が変わるし、Trackをトロッコかトラックも同様変わる。 むしろ、いろんな意味を持つ漢字にすると、さらに誤解を招きやすい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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