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カテゴリ:やぶにらみ
コンサルの仕事をしたがっている知人がいる。
こちらから時々頼むことがある。 知人は『そんなに仕事があるのは どうしてか?どんな営業をしているのか?』と聞く。 「どんな営業をしているのか?といわれても困るね、特別なことは何もしていない」としか言いようがない。 考えてみると、仕事に対する考え方が根本的に違うためらしい。 彼は、<収益のための仕事>のようでガツガツ営業しようとしている。 こちらは、<地球環境の悪化を何とかしなくては>が根本で、 それには<環境ISOを取得する企業を増やすこと>だと思っている。 そのためには何でもする。 <企業に取得のメリットがなければ>といわれれば、メリットの出る方法を考える。 <コンサルが必要だ>といわれればコンサルもする。 <審査費用やコンサル料が高い>といわれれば、安くできる方法を考える。 その結果、<講演を頼まれたり、コンサルを頼まれたりする> とくに講演やコンサルの営業をしたおぼえもないが、メールや電話で依頼が来る。(口コミかな) ただただ『環境ISOの普及』を願い、その啓蒙活動もするし、 ISOを取得しようとする企業をみて、最大限のメリットを考える。 逆にメリットが見いだせない場合は、コンサルを断ることも。 もちろんタダで出来るほどの余裕もないから、かかる費用は頂かないとやってゆけない。 結果的にみると、コンサルの仕事が多くて、それなりの収入もある。 『それにしても、どうして、客が来ないのだろう?』と知人は嘆く。 <お金儲けしたくてガツガツしている>と顔に描いてあるんじゃないの?と心でつぶやいている。 これは他のビジネスでも、いえることではないのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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