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カテゴリ:ぶつぶつ
今では「昔はウツだった」といっても誰も信じてくれぬほど陽気人間だ。
かなり以前、会社にいたころは『難しい話は午前中は禁物』と、カゲ口を言われるほど沈みが激しかった。 もっとも、懐疑的なマイナス志向は、希望的観察や楽観論に対して有効で。 「世の中それほど甘くはないんじゃ!」と注意して当たることも多かった。 ある時、ふと気が付いたことは、ニコニコしている人と目が会うと笑顔が消えることだった。 こちらが暗い顔をしていると、相手も暗くなり、それが、こちらに返ってきて、 ますます暗くなるのでは?と気が付いた。 それで、朝はニコニコして挨拶、相手の表情も明るい。 「最近、何かいいことあるんですか?いつもニコニコして」と聞かれるほど変わった。 あるある、それは、「ウツの反射の原理」に気が付いたことだ。 以来、陽気人間になり、ウツから脱出をめざす。 驚いたことに、回りの人の言うことも、スッカリ変わってしまったことだ。 『今日はデートなので定時で帰りたいのですが』など、今まで聞いたことのないようなことを言う。 「じゃぁ、ガンバッテ仕事を片付けて」とニコニコすれば。 定時前に『終わりました、ガンバッテ来ます』とニヤニヤ。 「ニヤニヤするな!」じゃなくて、「うんうん」とニコニコ。 以来、努めて「陽気人間」に。悟りを開いたというより、年のセイかな? スマイルはウツを救う! ウツのみなさん、だまされたと思ってやってみな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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