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伊豆のほうでは、昔は「イルカの追い込み漁」が盛んで、湾内に数100頭を追い込み捕獲していた。
mizuも子どものころは「イルカ鍋」をよく食べたものだ。 ちょっと独特の味だが、ゴボウやニンジンなどを加え、ミソ仕立ての鍋だった。 だいぶ前だが、「ライフ」かなんかのカメラマンが、数100頭のイルカを水揚げする時に、 「棒で殴って殺す」シーンを撮影し、特種として世界に配信した。 「血染めの海」などの残酷シーンで、たちまち「日本人は野蛮人」との非難の声が世界中であがった。 それ以来、だんだんイルカの追い込み漁は自粛されるようになった。 水族館などでの、可愛いい「イルカショウ」などなかった時代だ。 日本では、マグロ漁と同格くらいの感覚でイルカ漁をやっていたのだ。 最近、富戸港の近くで、イルカの大群が回遊するのを発見して、5年ぶりの「追い込み漁」を行った。 但し、世論を気にして、殺戮はなく湾内のイケスヘ100頭ばかりを押し込めた。 とりあえずイケスヘ入れて、世論の動向などみて処理する予定だったらしいが、マスコミで騒がれ。 20頭は水族館用等で捕獲、後は発信機をつけて放流するという。 折りしも、同じころ、和歌山の串本港に来たイルカ2頭は、人になつき芸をした。 これは、高知の室戸岬で麻布大の研究で飼われていたものが、台風23号で逃げたものだった。 テレビで見ても、とても可愛いい、こんなイルカを追い込み漁で捕らえるなんて、世論は味方しないだろう。 時代が変わったからね。伊豆の人も頭を切り換えなくてはならないだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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