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これはマネジメントシステムの国際規格だから、経営者のためのISOなのに、審査員でもコンサルでも経営者の経験のある人は、ほとんどいない。
経営者の経験のないコンサルや審査員が、経営についてあれこれ言うと片腹痛い。 『オマエ、経営の経験ないだろう、それは理想論で現実とかけ離れている』と内心つぶやいている経営者。 コンサルや審査員も自信がなくて『規格では、こうですが、実際にはどう適用したらいいのかよく分かりません』と態度に出てしまうことも。 大企業の部課長だった人のコンサルや審査員も多い。 だがこれとて「経営者の経験」ではない。 経営とは、自分が全責任を持って組織を動かすことだから。 で、ISOのコンサルや審査はどうするか? コンサルや審査の対象者は経営者であり、適用については、経営者と直接、話合って、主なことを決めなくてはならない。 よく、担当者とばかり接するコンサルが多いが、これでは実のあるものにはならないだろう。 担当者も、組織を動かさないとISOは出来ないが、それほど力も権限もないので悩んでしまう。 経営の経験のない人でも、経営者と直接、話して、経営者の考えを聞く経験を持てば、経営についても分かるようになるだろう。 そうして経験をつめば「経営のコンサルや審査=マネジメントのコンサルや審査」が出来るようになる。 「認証取得のコンサル」、こんなコンサルの言うことを聞いてシステムを構築しても「役に立つISO」にはなるはずもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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