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「肥満の体型は遺伝する」との説があり「肥満の遺伝子(DNA)」の研究が進んでいる。
当初は「遺伝子になんらかの問題があり肥満する」と考えらていたが、そうではないことが分かってきた。 人類は、過去何回も「飢餓の時代」を乗り越えてきた。 その時、生き残ったのは「飢餓に耐える資質の遺伝子」持った人たちだった。 「飢餓の遺伝子」の働きは、食物があればどんどん摂取して脂肪の形で蓄える。 いざ「飢餓状態」が発生すれば、省エネモードとなり備蓄した栄養分を出来るだけ効率よくエネルギーに換える働きを持つ。 この優れた遺伝子を持っていれば、食べ物を見れば「食って食って蓄えろ、余分なエネルギーは使うな」との命令がでる。 下手なダイエットで減食すれば「飢餓状態」モードになり、いっそうエネルギー消費は抑えられ、食欲は増すことになる。 これが俗に言う「リバウンド」の原理らしい。 だからスリムな体型をめざすなら、急な減食や運動は避けて、徐々に徐々に食べる量を下げてゆき、運動量も少しずつ増してゆくしかなさそうである。 ダイエットに効果的な薬やサプリメントを用いたとしても、効果的な運動を始めるにしても、同じで徐々にするしか永い目での効果は期待できない。 ダイエット道は難しく長い道のりだと思う。 BMI=22を保とう! カミさんがほめてくれるのはただ一つ。 「あんたと暮らすと、毎日イライラするので食欲がなくなる、そのおかげで体型だけはスリムが保たれている、フン、ありがとよ」だって。 こちらも同様、この点では感謝してるけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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