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  徒"然草 ~づれづれなるままに~  by 整体処 明響庵(めいきょうあん)

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なまはげ侍

2018.03.02
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カテゴリ:明響庵月刊誌より

明響庵月刊紙「からだの自然」二月号から抜粋記事をご紹介します。


まだ寒さは残るものの、日中の陽気に、高まる生命の息吹に、春の訪れを感じる今日この頃。

 

私たちの体もまた、春の訪れとともに緩み、エネルギーを外に出そうとする現象が活発に起こってきます。今頃流行るインフルエンザもまたその表れでしょう。冬の間溜め込んだ余分なエネルギーが春の身体の変化とともに溢れて出ていきます。

 

風邪などで小出しにしていれば良いのですが、出てくるものをクスリで抑えるようなことをしていると、身体もどこかで調整のための発散を欲し、春の機に乗じて、やや大規模な発散(排泄)現象を表すことになります。

 

溜まったものが、何かの拍子に溢れる。それだけのごく身近な現象ですが、インフルエンザを「ウィルスが悪さをする病気」と固定された視点でのみで見ていると、突飛な話に聞こえるでしょう。

 

病気とか、ウィルスとかいう言葉は恐ろしい想像を膨らませます。その膨らませた想像、意識の過剰というものが曲者で、不安をかきたて、体にも影響を及ぼす。体が実際に感じている以上のことを頭が錯覚させてしまう。痛みや苦しみを自分で大きくしてしまうことも往々にあるのです。

 

例えば、幼児が転んで泣いた時に、大人が自分勝手な想像や主観、そして不安を押しつける形で、「おぉ痛い痛い、かわいそう」などとやると、幼児もその気になって、なかなか泣き止まない、という現象が起こります。

 

これは、弱さの伝染とも言えるべきもの。先の例においては、大人の弱さが子どもにうつる、ですが、医療従事者の弱さがクライアントにうつる、ということもあります。

 

検査に行って、自覚症状はなくても、数値に異常があれば、将来、こういう病気になるリスクがある、ということでクスリを処方され、飲み続ける羽目に、というのはよくある話。

なまじ医療的な知識があると、ある所見に対して、こういう可能性がある、こうなる可能性もある…等々、想像が掻き立てられるもの。そこには大方不安がついてまわります。

 

現在では医療的知識や情報が、モバイルやTVでも手軽に入手可能であるから、人の弱さが極めて蔓延しやすい環境。不安感に、知識をひけらかしたい自己顕示も加わって、ウィルス以前に、人の弱さがパンデミックを起こしている。

 

そういう人の弱さに応えて、医療業界は膨み続けていますが、その弱さゆえの過保護・過干渉がまた人を弱くする、という泥沼。結果的に医療技術は発達しても病人は増える一方ときています。

 

人は生き物ですから、自ら整う力を持って生まれてきています。そして、経験を重ね、乗り越える中でその力を発揮しつつ、強くなっていくことができる。

弱さの伝染に飲み込まれない強さを日々磨いていきたいものです。







Last updated  2018.03.02 10:35:19
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