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カテゴリ:医、健康、からだ
先日、小学校の持久走があった。 近くだから、毎年時間をとって応援に行く。 昨年は随分寒かったように記憶しているが、今年は随分温かく、走るコンディションとしてはましだったのではなかろうか。もちろん、応援する側にとってもありがたい。
子どもの応援が専らの目的であるが、職業柄、彼らの動きをそれとなく観察してしまう。
いくつか発見があった。
高学年の方が足音の重い印象が強い。 と聞けば、体重が重くなるのだから当然だろう、と思うかもしれないが、そうではない。 高学年でも足音が軽い子はいるのだ。それと体格は関係ない。
足音の重さと比例して、腰が落ちている、即ち骨盤の後傾が目立つ。
この身体の表現は何を訴えているのか。
「腰が重くてなかなか持ち上がらない」という表現が日本には存在する。 それは単純な肉体の描写にとどまらず、その内面を如実に表す、見事な身言葉である。 簡単に言えば、積極的ではない、程度によっては嫌々、渋々なのだ。
高学年になるにつれ、自意識も当然育ってくる。 なかなか低学年のように、無邪気に走る、無邪気に競う、というわけにはいかない。
その反動が「支配からの卒業」(参照:尾崎豊)につながればよいのだが、残念ながら、度重なる洗脳の圧力に反動のもとたる生命力を抑え込まれ、どこか不満をためながら、くすぶりながら生きている姿が現代においてはまことに多いように思う。 (→続く) ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 整体処 明響庵(めいきょうあん) https://ja-jp.facebook.com/meikyoan/ https://page.line.me/vtf9624a ご予約・お問い合わせ0836-39-6275 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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Last updated
2018.12.07 09:42:29
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