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カテゴリ:生活
前回図書館の貸し出しがセルフ化している話を書いたが、某衣料量販店やスーパーなどなどレジのセルフ化も拡大しているようだ。
「レジ」という仕事には、お金と品のやりとり、という明らかな作業があるのだが、私はその仕事に当然接客も含まれている、と認識している。
その対応が悪ければ、それまでせっかく気持ちよく品を選んで、気に入る品があったとしても、最後の最後にぶち壊し、ということに陥るのだから、レジは極めて重要な仕事だ。
これは、先に書いた図書館の貸し出しも同じである。
…ということを、残念ながら認識してないであろう人が多過ぎるように思う。 レジに従事する人はもちろん、その応対を受けるお客側も、だ。
コンビニのレジでのやりとりを観ていても、それは人と人のやりとりではない、ただお金と品の交換、物質の移動だけ、という場面が多々ある。
気持ちの交流がまるで見られない。人と人、というよりは、人形と人形だ。
それなら、機械相手のセルフレジでよかろう、となるのはわからんでもない。
相手に気持ちを向けて(という表現もおかしいが)、人が務めるレジを訪れると、その結果は概ね二通りに別れる。
気分が良くなるか、悪くなるか、だ。リスクはある。
機械相手だと、平坦だ。リスクは少ない。
リスクが少ない、と言えば、一見聞こえはいいのだが、平坦、その究極は「死」である。息はしていても、面白みがなければ、それは「死」に近い(極めて個人的な意見だが)。
レジの仕事をする人にしてみても同じで、積極的に人と関わろうとすれば、気分が良くなることもあるが、悪くなることもあるだろう。リスクは当然ある。
が、そこで自分は「仕事」をしている、ということを改めて考えてみるとよい。
自分は人生の貴重な時間を使って「仕事」をしている、ということを。
自分も相手も、気分が良くなる工夫を試してみたくならないだろうか?
それは間違いなく、自分から相手を通じ、周りの社会を心地よくしていく工夫だ。
逆に言えば、それあっての「仕事」だと私は認識している。
近江商人ではないが、自分、相手、そして社会が心地よく変わっていっての「仕事」だ。
人生を賭ける甲斐がある、というものではないか。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 整体処 明響庵(めいきょうあん) https://ja-jp.facebook.com/meikyoan/ https://page.line.me/vtf9624a ご予約・お問い合わせ0836-39-6275 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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Last updated
2019.09.12 23:23:06
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