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カテゴリ:明響庵月刊誌より
明響庵月刊紙「からだの自然」5月号より抜粋記事をご紹介します。 なお、「からだの自然」は
・天然酵母パンむくのき(宇部市あすとぴあ) ・ミリーズブレッド(宇部市西岐波) ・たこ焼きまる伸(宇部市西岐波) ・天然酵母のパンと菓子ばくや(宇部市亀浦) ・すくすくプラザ(宇部市琴芝町) ・保育所ハッピーランド(山口市阿知須) ・量り売り専門店 F(宇部市西梶返) ・自家焙煎珈琲店ジヴェルニー(宇部市沖宇部) (順不同) 是非手に取ってご覧ください。
また、お店をされていて、置かせていただける、という方がいらっしゃいましたら、 0836-39-6275 明響庵にご連絡くださいませ。 五月のからだ ~抑えられぬ私たちと自然~
自然に眼を向けている限り、コロナ騒ぎが未だ治まらず、閉塞している社会が嘘のよう。そのギャップに、改めて、社会が自然と随分離れてしまった現実を伺うことができます。
紙面でも、コロナと戦う、とか、コロナを抑え込む、という表現が目につきます。ウィルスもまた自然ですが、その自然と戦う?敵のイメージを作り上げ、不安と対抗心を煽る手口は、戦争さながら。病と戦う、癌と戦う、というのと同じ。
対抗が生じれば、その間に経済効果が生まれることから、戦争は最大のビジネス、とも言えます。高額な武器や情報が国家間で取引され、間に立つものが利益を得る。反面、スカを喰らうのは、両国の国民、最たるものが子どもです。
自粛で鬱屈したエネルギーの矛先を、あらぬ敵、ウィルスに向けておいて、どこへ導くつもりか知りませんが。鬱屈したエネルギーの発散として、何かを壊したり、喧嘩をしたり、暴飲暴食をしたり、あるいは自らの身体を壊す…病気という形で表したり。子どもではその表現が特にストレートです。
それで叱られる、大人がストレスをためて、そのとばっちりを喰らう。場合によって成長を歪められる、というのは、何とも理不尽な話ではありませんか。
考えてみれば、自粛を促し、人と人を隔てる、活動を抑制する、という発想は、発熱をクスリで抑えよう、とか、抗生物質で活動を抑えよう、弱らせよう、という発想と同じですね。
身体という自然の発散(発熱)を抑えようとすることと、ウィルスという自然の拡散を抑えようとすること。そして、人という自然を隔て、活動、元氣を抑えようとすること。 いずれも、自然に対抗しようとする、西洋的思考ベースの試みで、川の流れを堰き止めん、とするが如くです。
そんなわけで、窮屈な状況ではある。しかしながら、この特殊な制限の中にあって、今まで日常では氣づかなかった、自分の足元を照らされた、という人も多いかもしれません。
私の場合、それは人と直接会えないことに対するストレスとして表れました。逆に言えば、人と会いたい、関わりたい、という自分の根源的欲求を確認でき、またそこに向く意志を強めるに至りました。 この状況があって、自分の大事なことに氣づけたのですから、自粛体制に異を唱えながらも、非、としているわけではありません。ただ、大事を得た今、改めて、自粛体制が早く解けて欲しい、と願い、あがき、明けに向けて準備を重ねる毎日。
どんなに自然に対抗しようとする障害が設けられても。川は支流を作ったり、じわじわ浸潤したり、その流れを留めない。身体は常に治ろうともがき続ける。私たちの中の自然もまた、その営みに、常に活路を見出さんと生命を燃やしています。 自粛の中で得た大事なものをそれぞれ持ち寄り、共に未来を紡いでいきたいですね。
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Last updated
2020.05.16 07:35:31
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