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カテゴリ:自然農
9月の自然農実習会、実習内容は主に冬野菜、大根、白菜、コマツナ、カブ、春菊などの種まきだった。
畑を借りられている方は、育てたい、食べたい野菜の種を、畝の空いているスペースにまく。
一つの畝の中で、季節のうつろいとともに、次から次へたくさんの種類の野菜を育てる。今回もそのスペースを工面するのに、参加された方の多くは頭を悩ませていたようだ。もちろん、これは嬉しい悩みだ。
野良仕事は、身体を使うのはもちろんだが、空間利用、デザイン…頭もそれなりに使う。
さて、実習会の後日、新聞社から受けた、自然農に関する取材の話だが。
担当の記者さんは、思いのほか若い方で、賢く、感性の豊かな人、という印象を受けた。
何でも、知人に誘われて、種の交換会に行ったことが取材を始めるきっかけになったそうで。
そこで、在来種や固定種の種に触れたところ、子どもの頃、おもちゃの宝箱と、中身のお宝の数々が連想され、嬉しくなったという。
正直、メディア、というものに対して、私も偏見をもち、やや構えていただけに、意外な印象の人だった。
ここのところ、コロナ騒ぎにまつわる偏った報道に辟易し、以前にもまして、メディアに不信感が募っていたから、尚更だった。
取材の時間、約束していた40分は、楽しく、瞬く間に過ぎた。
改めて、偏見は自分を狭めるもと、と思い知る。
メディアにせよ、何にせよ、大方の人は、悪意なく、それぞれの立場で、それぞれのできることを表しているに過ぎない。
自身の狭い了見で、ジャッジしないこと。
誰しも、人を裁けるほど、ご立派ではない。
そのうえでつながり、お互いを活かす道があるはずだ。
丁度、台風直撃の予定日、9時からのアポイントメントだった。
雨が降っていなかったら、最初に庭の畑を案内しようと段取りしていたが、少し前から雨が降り始めていた。
が、記者の人が到着した時は、奇跡的に雨も上がっていた。
庭の畑を案内し、わずかだが収穫物をおすそ分けすることができた。
お話だけでなく、五感を通じて、自然農に溢れる感動を、少しでも共有できたなら、と思う。
(→続く)
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Last updated
2021.09.23 13:06:31
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