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カテゴリ:明響庵月刊誌より
整体処明響庵月刊紙「からだの自然」7月号より抜粋記事をご紹介致します。
「からだの自然」は ・天然酵母パンむくのき(宇部市あすとぴあ) ・ミリーズブレッド(宇部市西岐波) ・たこ焼きまる伸(宇部市西岐波) ・天然酵母のパンと菓子ばくや(宇部市亀浦) ・すくすくプラザ(宇部市琴芝町) ・保育所ハッピーランド(山口市阿知須) ・量り売り専門店 F(宇部市西梶返) ・珈琲店ジヴェルニー(宇部市沖宇部) ・宇部市立図書館 (宇部市琴芝町) ・お米野産なかざわ(山口市佐山) ・自然食品店いろとりどり(宇部市西岐波) (順不同) 是非手に取ってご覧ください。
七月のからだ ~身体の無意識を充実させる~ 梅雨が明けると、夏本番に突入。いよいよ暑さも盛んに。 身体は汗をかくことで、体外へ熱を放出、対応します。 発汗然り、身体は極めてよくできていて、環境の変化を感じとり、常に自動で調整してくれます。いわゆる「無意識」の働きです。
つい、私たちは認識のもとに頭を使ってコントロールする、「意識」の働きに目がいきがち。そればかりで成り立っている、成り立たせているように錯覚されることもある。しかしながら、生きる上で、実際に活躍している大部分は、身体の「無意識」による働き。
心臓は、動くように意識しなくとも、一生鼓動を打ち続けてくれますし、美味しそうなものを見れば、消化器が動き出す。身体がそれを不快、余剰と感じとれば、吐き出したり、下したり。熱くなれば、汗、呼気、排便など、水分とともに熱を身体から排泄します。
ところで、昨今は小学校の教室にもクーラーが完備され、随分早い時期、6月からすでに使われている模様。昼休みに外で遊んできた子どもが、クーラーの効いている教室に飛び込んで、頭が痛くなった、と訴えることも。 これなどは、無意識と意識がぶつかる好例。結果、頭痛という症状、無意識の悲鳴が表れている。
クーラー然り、道具は意識の働きが形となり、意識的に使うもの。学校のクーラーは、表向き、より勉強が捗るように、といった名目でつけられるようになったのでしょう。そして、一度決まったら、もはや癖の如く、毎年6月から使われる。
だから、この場合、ぶつかっているのは、子ども本人の無意識と意識ではなく、子どもの無意識と、大人の意識。そうこうしていると、体温調節が下手な子ども、またクーラーは6月から使われるもの、といった先入観をもつ子どもも増えて、いよいよ早くからクーラーに頼らなくてはいけなくなってくる。自ら生きる力も伸び悩む。
同様の例が、現代では挙げるに暇がありません。 クスリの使用も然り。「症状」という、身体が必要あって表している無意識の働きを、意識の産物であるクスリで意識的に抑え込む。結果、他の症状が表れてくる。先入観と不安感から、クスリを手放せなくなる人は多い。
血圧や、コレステロール、血糖とて、身体が必要に応じ、無意識のもとに調整されています。身体がエラーを起こしているわけではありません。意識的に行っている、日常のコントロール、行動、その積み重ねによる癖に問題があるのです。
早々とクーラーをつけたとて、押しつけられる勉強では真に捗ることはありません。要は大方、意識の使い方が歪で未熟、誰かに植え付けられ、支配されただけのもの。 熱くとも、自らの内から湧き出る、無意識の要求に則れば、汗も氣にせず、熱中して活動できる。無意識:身体に添った意識:頭の使い方を明響庵は提案します。
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Last updated
2023.07.18 08:38:30
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