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カテゴリ:明響庵月刊誌より
整体処明響庵月刊紙「からだの自然」9月号より抜粋記事をご紹介致します。
「からだの自然」は ・天然酵母パンむくのき(宇部市あすとぴあ) ・ミリーズブレッド(宇部市西岐波) ・たこ焼きまる伸(宇部市西岐波) ・天然酵母のパンと菓子ばくや(宇部市亀浦) ・すくすくプラザ(宇部市琴芝町) ・保育所ハッピーランド(山口市阿知須) ・量り売り専門店 F(宇部市西梶返) ・珈琲店ジヴェルニー(宇部市沖宇部) ・宇部市立図書館 (宇部市琴芝町) ・お米野産なかざわ(山口市佐山) (順不同) 是非手に取ってご覧ください。
九月のからだ ~心と身体に別はない~ 暑い盛りは過ぎたはず…ですが、まだまだ日中は暑い日も。朝夕においては、虫の調べも手伝って、随分秋らしくなっている、と感じます。
わが家の生活空間にはクーラーをつけていませんから(整体をする部屋は、一応「除湿」をつけていますが)、家族に、夏に世間一般のような冷えの症状を見ることは少なかった。
しかし、昼夜の温度差が大きくなってくるこの時季、寝冷えがちらほら。朝から幼児の機嫌が悪い時は、寝冷えが多い。子どもは回復がはやいですから、少し触れると調子を取り戻しますが、主として足首より下に緊張がある。ちなみに大人でしたら、そんな時は足首までの足湯をおすすめします。熱い湯でおよそ8分。
さておき、身体を看る眼を養っていると、そうやって機嫌が悪いのも、あぁ、ここがこわばっているからかな、寝冷えかな、という具合に割と寛容に接することができます。
よく、心と身体、と言いますが、言葉の上で分けられても、それらがつながっている、一つである、という認識、そして実感がある。
赤ちゃんなどは、極めてわかりやすいでしょう、泣いたりぐずったりするのは、腹が減ったか、排泄か。眠る前の発散、ということもありますが。 大人だって、腹が減っていると、カリカリする。喧嘩しやすくなる。身体の要求から、感情面の表現が起こる。
現代で多くなっている「うつ病」も、最近の研究では、冬眠へ向かう身体の状態に似ているとか。人間も昔(原始時代?)、冬眠していた時期があるそうで。そういえば、外で肉体労働している人にうつ病はほとんどおらず、身体を動かすことが少なく、夏場クーラーで冷やされ続けるデスクワークの人に圧倒的に多い。
うつ病は心の病、とレッテルを貼られがちでしたが、とらえどころのない心を直接どうにかしよう、というのは難しい。より具体的である、「身体」の調子を整えてゆくことにも解決の糸口がおおいにあるかと。
さて、話を戻すと、9月は夏が終わり、何となく感傷的になりやすい季節。これも身体から見れば、寝冷えよろしく、冷えなど、環境の影響も背景にあります。 更にその延長で身体が捻じれれば、イライラしやすくなったり、妙に頑なになったりも。身体は心を表現しますが、身体の状態を感情で表現していることもある。
明響庵では、整体を通じて、身体の調子を整えていくことはもちろん、身体の要求とその表現を看る目もいっしょに養っていただくことができます。 心身という自然、その働きに添った知を扱うことで、自分をとりまく環境と調和。それぞれ自身の足元から居心地のよい社会を築いてゆける、と考えているのです。
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2023.09.16 08:26:43
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