浜松にはブラジル人が多いとのこと。ならばブラジル飯を喰いたいと探したら、面白そうなのがあった。
駅のそばなので新幹線を降りて、そのまま向かう。
中に入ると手前はスーパー、その奥にあまり立派ではないがエスニック感たっぷりの食堂がある。元はパチンコ屋だったらしい。
壁のメニューを見上げると定食や弁当、ハンバーガーが色々あって悩ましい。
「オニオンステーキ定食」980円に決めた。
頼むとオバサン"初めてか?と。"そうだと答えると色々と教えてくれる。
ライスとサラダ類、フェダージョは自分で好きに取る。
肉は硬めの輸入牛、ライスはふやけている。
フェダージョは味噌汁のようなモンだそうだが、大豆の水煮がドロドロになった感じ。これを飯にブッかけて喰う。
野菜はオクラ、インゲン、コールスローなど色々あるが、どれも同じような味付けでアッサリしたピクルスみたい。
一つ一つは決して美味しい訳ではない。が、旨い。
先進国ではない外国の食堂そのまま。これは良いね!
大満足。また来たい。
ちなみに途中でオバサンが紙コップをくれて、“ジュースも飲み放題。サービスだよ。”と。見るとカウンターのはじっこに大きなガラスポットが二つある。それぞれ「オレンジジュース」「パイナップルジュース」と紙に手書きで書いて貼ってある。オレンジを飲んでみたが、粉ジュースを溶いた奴で物凄く甘い。これは勘弁。
食べ終えてレジに行って1000円札を出したら、オバサンが“これでいいよ。”と言ってお釣りをくれなかった。要するに、粉ジュース飲み放題で20円取られたみたい。マイッタ!