浜松に行って、同行の若いタケチャンと現地のキャプテンとで晩飯。
キャプテンが『奥村』という蕎麦屋が美味いとのこと、調べてみると「投汁そば」がある。で、行ってみた。
まずは生ビール、そのあとは焼酎のお湯割り。
食べ物は、
「きのこオロシ」はヒラタケに大根おろしが載っている。よろしい。
「馬刺し」、これは冷凍。身は綺麗だが、これならどこでも喰える。流石に九州出身のタケチャンは箸が出ていたなかった。
「カマスの焼いたの」は非常に美しい出し方。野菜のピクルスみたいのと辛味噌が付いている。美味しい。
「桜エビのかき揚げ」。これは素晴らしい。桜エビだけを小さめのかき揚げにしている。サクサクしていて美味い。
で、いよいよ「とうじそば」。

蕎麦は細めの手打ちで良い。出汁もアッサリ醤油味で美味しい。
それぞれ宜しい。が、これでは「とうじそば」ではない。麺は柔過ぎるし醤油は上品すぎる。あと、具も少ない。
「とうじそば」はもっと太くてモッチリした麺と、もっと旨みの濃い出汁が合う。
美味かったが、特に蕎麦が勿体ないな。
1人5000円くらい。
普通に蕎麦を喰いに来たい。