片平キャンパスの石棺
2月20日(火)昨日も暖かかったですが、今日の予想最高気温も14℃。昨日より4℃低いとはいうものの、それでも暖かくなりそうな数字。しかし、今朝家を出るときに見たニュースでは、仙台の現在の気温14.8℃と言っています。もうすでに今日の予想最高を超えている・・・天気は良くないみたいですが、気温はやっぱり高めになりそうです。東北大学の片平キャンパスには、現在は文学部の考古学陳列館(東北大学文化財収蔵庫)として使用されているレンガ造りの古い建物があります。これは旧制二高の書庫として1910年(明治43年)に建てられたものです。その脇に、なぜか古墳の石棺がふたつならんで置かれています。by SHARP AQUOS Sense7, SH-53C説明の看板を読んでみると、ひとつは名取市にあった「経の塚古墳」のものです。1923年の土取り工事を行ったときに出土したそうです。粘板岩製で、長持形石棺としては、太平洋側では最北に位置するものとのこと。もうひとつは、丸森町にある台町古墳群の中の1号墳にあった5基のうちのひとつだそうです。こちらは花崗岩製。たぶん、バラバラになっているようにみえるほうの石棺なのでしょう。しかし、なぜこの場所に名取と丸森の古墳から持ってきた石棺がひとつづつ並べて置かれているのか?不思議です。※「経の塚古墳」の長持形石棺について、東北大学の説明ページ