VF-2快適、GXRで秋を探しに
11月17日(日)長年愛用しているRICOH GXR。Leica Mマウントのレンズを装着してMF撮影できるGXR MOUNT A12ユニットを使用し、マウントアダプターを介して主にKマウントのオールドレンズを組み合わせてカメラライフを楽しんでいます。背面の液晶パネルはアングルを変えることができないので、外付けの電子ビューファインダーVF-2を便利に使ってきました。横に振ることはできませんが、縦に90度チルトして真上から除くことができるので、地面すれすれのローアングル撮影も楽にこなすことができます。しかし長年のラフな扱いが祟って、チルトすると画面表示が消えてしまう現象が起こり(たぶん端子か信号ケーブルの接触不良が原因)、ついにまったく表示しなくなってしまいました。修理も画策しましたがなにしろ古いものなので、何軒か修理業者をあたってみましたがすべて断られてしまいました。悩んだ末に、意を決してキタムラで中古品を購入することにして、新品購入時の価格より高い28,600円で手に入れました。いまのところまだ本格的な90度チルトでのローアングル撮影は数えるほどですが、やはりVF-2があるのとないのとでは、操作の快適さに加えて写真撮影そのものに臨む気構えまでも違ってくるように感じられます。さっそく機材をリュックに入れて、馬上蛎崎(うばがみかきざき)神社のサザンカを見に行ってみました。by RICOH GXR+MOUNT A12, RICOH XR RIKENON 50mm F2L日当たりのよい枝についたつぼみは、かなりふくらんできています。この写真に写っているように、白くかたいつぼみがほぐれてピンク色になっているものは数日前にもみられていましたが、それが今日はさらにほぐれて花びらがハラリと開いてきていました。この姿だけを見ると、サザンカの花のイメージとはちょっと違って、バラの花のようにも見えます。まだ黄色いおしべは隠れています。今シーズンもいよいよはじまったと、これからが楽しみになってきます。