2011/03/21(月)20:09
やはりこの話題は避けて通れない
先月末からしばらく更新できずにおりましたが、今月11日(金)午後、ものすごいことが起きましたね。
マグニチュード8.8(後に詳しく計算し直して9.0と訂正されました)
栗原で震度7!
仙台市内でも震度6弱
宮城県沖地震を想定した耐震構造のおかげか、建物への物理的被害は少なかったようですが、中身は・・・いわずもがな
しかも、東北全域にわたり沿岸に津波が襲い、むしろこちらの被害のほうが甚大でした。
地震発生から8日後の19日(土)、西公園内にある桜岡大神宮に行ってみました。
ちょうど地震に襲われた当日、ほんの数時間前に訪れ、白梅の写真を撮っていたからです。
行ってみると、まず鳥居の下に大きな石がごろんと。パイロンが置かれ、「通行止」の貼り紙。
境内を見渡せば、石灯籠がいくつも崩れています。
本殿前には、いつものように狛犬が・・・
・・・あれ?む、向きが!
左側が入り口、右が本殿です。
本来なら、本殿を背に前を向いているはず。
かろうじて台から落ちずにとどまっていますが、かなり「踊った」ようです。
阿、吽の向かって左側、「阿」の狛犬の脇には、ちょうど咲き始めた紅梅の木がありました。
そっぽを向いた狛犬と梅・・・
地震の影響を見て、感慨深いなあ・・・と、脇では
動物って、たくましいですね。