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テーマ:☆仙台☆(1911)
カテゴリ:趣味の写真
12月3日(日)
いつもなら日曜日は車で出かけるのですが、今日は珍しく地下鉄で街へ出ました。 家を出たのはお昼過ぎ。ちょっと遅めの野外活動開始となりましたが、目指したのは良覺院丁公園。 ここは仙台市の公園課が管理しているので、頻繁に草刈りなど整備作業が行われており、いい具合に育ってきて花が咲きそう、花が咲いて実ができそう、枯れた姿が楽しみだ・・・というタイミングでゴッソリ姿を消してしまうということが多々あります。 今は、なかなか野の花に出会う機会も少なくなってきている時期に入ってきてはいますが、良覺院丁公園では草刈り作業を免れて生き残ったハキダメギクが見られます。 花の時期も終盤を迎え、次々としおれて茶色くなっていきますが、生き生きと咲いていた姿から完全に枯れてしまうまで、さまざまな段階の枯れ花を楽しむこともできるのです。 平日は朝の出勤時や昼休みにちょっと立ち寄って眺めたり写真を撮ったりしますが、今日は日曜日なのでじっくり見ることができます。 今日の成果はどうだったでしょうか。厳選していくつか紹介します。 ![]() by OLYMPUS STYLUS XZ-2 こちらは三つ揃ってきれいに咲いている花です。 お父さん、お母さん、ベイビー・・・といった感じ。 ご両親はきれいにすべての筒状花(真ん中で束になっている黄色い花たち)がラッパのように開いていて、白い舌状花もピンと張っています。 ベイビーのほうは、まだ開ききっておらず筒状花もつぼみの状態、舌状花も小さくてまだ開いていない状態です。 ![]() こちらは、まだ咲いている花もある中で、いい具合にしおれた枯れ花が主役です。白い星のようになった筒状花の萼?が離れた場所からでも目立ちます。 ![]() 最後は、完全に枯れきっていない絶妙のタイミング、筒状花のうち花の真ん中で咲いていたいくつかがまだ黄色い色を残しています。最初は舌状花が茶色くなって落ち、筒状花の束は周辺から順に枯れていく、というのがよくわかります。 夏(春?)から秋にかけて次々とたくさんの小さな花を咲かせているときには枯れ花は目立ちませんが、新しく咲く花が少なくなってくると、このような枯れ花をじっくり楽しむことができます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.12.09 19:38:12
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