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テーマ:☆仙台☆(1908)
カテゴリ:趣味の写真
3月30日(土) 朝、家の窓から外を眺めると、いい具合の薄曇り、森で山野草の写真撮影をするには絶好のコンディションです。 三居沢のほうは何度か歩いていましたが、こもれび広場を中心とする標高の高いエリアのほうはまだ歩いていませんでしたので、この日気合いを入れて歩くことにしました。 前回の三居沢ウォーク(24日)での反省から、カメラボディはOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIとRICOH GXR、レンズはM.ZUIKOの2本(12-40mmズームと45mm F1.8)、そしてRIKENON 50mm F2LとオールドZUIKOのマクロレンズ80mm F4を持って行くことに。 そして三脚とLEDリングライトも忘れずに。 強力な手ぶれ補正機構の備わったE-M1 Mark IIIは手持ち撮影、そして手ぶれ補正が効かないGXRはリングライトを着けた超どアップ専門で三脚とセットに、という目論みです。 しかし、これだけの機材をリュックに詰め、また手に三脚を持って歩き回るのはけっこうしんどい。 しかも、朝はいい具合の薄曇りだったのが、お昼から午後にかけてはすっかり晴れてしまってこの時期としては強い日差しが。 これは想定外です。 結論から言うと、リングライトの出番がほぼゼロ、むしろGXRでは拡張しない最低感度(ISO100)でも最高シャッター速度1/4000秒でも白飛びしてしまうほどの明るさでした。 やっぱりNDフィルターが必要か?それともこのように晴天で強い日差しが当たるようなコンディションのときにはGXRを使わないようにするか・・・ さて、今日のウォーキングのようすはどうだったかというと・・・ 3月24日(土)、もっとも標高の低い三居沢入口から入って周辺エリアを歩いた際の印象は、「カタクリの花がぜんぜん咲いていない」「セリバオウレンの見頃がまだまだこれから」「ナガハシスミレはつぼみすら見られない」そして「イワウチワのつぼみもなく丸い葉だけ」しかも数が少ない気がする・・・「ショウジョウバカマもまったく咲いていない、つぼみも出てない」という感じで、例年に比べてかなり出足が遅いと感じました。 そして今日。こもれび広場から出発して歩くのはずいぶん久しぶりなので、どのコースを歩くかちょっと迷いましたがまずは、「チゴユリのみち」を回って一旦こもれび広場へ戻ったあと、「きいろいみち」を行き、疎林広場から「化石のみち」、「ヤマドリルート」を歩いて花木広場へ出て、「わんぱくのみち」を通ってふたたび「チゴユリのみち」からこもれび広場へ戻る、という長距離コースを歩く強行軍となりました。 ![]() by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO カタクリの花が咲いていました。 ![]() 道の脇にショウジョウバカマの花も。 しかし背が低い。首(花茎)を伸ばす前に花が開くのですね。 この2枚はマイクロフォーサーズのE-M1 Mark IIIとM.ZUIKOレンズの組合せですので、きれいにクッキリ写るのはあたりまえかもしれません。 さて、GXRとRIKENON 50mm F2Lレンズの組合せではどうでしょう。 ![]() RICOH GXR and MOUNT A12 + RICOH XR RIKENON 50mm F2L with PENTAX CLOSE-UP RING K No.1 (9.5mm) 地面から直接咲いているようなショウジョウバカマの花をアップで。レンズ単体では60センチまでしか寄ることができないので、9.5mmの接写リングを入れています。 近くへ寄ると、絞り開放では被写界深度が浅くなりすぎるのでF4に絞っていますが、15年くらい前のカメラと何十年も前のオールドレンズとの組合せでも十分使えるレベルの写真が撮れるみたいです。 ![]() こちらも同じ条件で撮影したセリバオウレンの花。 たいていは真っ白な花なのですが、ときどきこの写真のように黄色い花があります。 「オウレン」も漢字では「黄連」。黄色いものが連なるからなのですが、これは根の話です。 枯れているわけでもなく黄色いのは何が原因なのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.03.31 22:44:34
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