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ShinoDUCKの楽天家日記

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2024.04.29
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テーマ:☆仙台☆(1911)
カテゴリ:趣味の写真


4月29日(月)


土曜日(27日)に、駐車場までは出向いたものの未遂に終わった秋保大滝神社(秋保大滝不動尊)裏の林散策を実行するため、午前中に車で向かいました。


西道路のトンネルは混んでいるかも、と思って八幡から48号線を折立交差点に向かっていると、思いのほか渋滞していたので裏道を通って赤坂から愛子大仏の後ろを抜け、広瀬体育館の横へ出るルートでなんとか渋滞を避けて秋保中学校の交差点まで来たところで11時過ぎ。


「サッチャンらぁめん」でランチにしようと決め、まずは秋保大滝のようすを見に行きます。

やはり連休中ということもあってすでに駐車場は車でいっぱい。

でも回転は速そうです。

車を置いて神社へ入ると、境内に出店が出てお祭りのようになっていました。

滝が見える展望台には行かずに、裏道で杉林へ入ります。

チゴユリがあちこちに咲いていました。

タチツボスミレはもう終わりという感じ、そして

小さなリンドウの花をみつけました。

枯れ葉の積もった中から顔を出して、ひとつは開き、ひとつはまだつぼみという状態。

周辺にほかのリンドウのは永あるか探してみましたが見つかりませんでした。

夏に咲くツルリンドウ、秋に咲くリンドウは青葉山で何度か見たことがありますが、春に咲くリンドウは初めてです。

秋のリンドウよりは一回り小さい花。葉はさらに小さくて卵形です。

調べてみると、これはおそらくフデリンドウです。

よく似た別のリンドウには、ハルリンドウとコケリンドウがあるようですが、コケリンドウはさらに小さく、また萼片が反り返るのですぐ見分けられるそうです(見たことがないのでどんな感じか実感はないですが)。ハルリンドウとはよく似ているそうですが、葉のかたちとつき方が違うようで、ハルリンドウは「根元からロゼット状の根生葉を地表に広げますが、フデリンドウには根生葉はないということと、葉のかたちがハルリンドウは披針形(とんがってる)のに対しフデリンドウは卵形ということで、今日見たリンドウは間違いなくフデリンドウのようです。

また、花は日が当たっているときだけ開き、曇天や雨天時にはつぼみ状になって閉じているそうなので、今日は木のあいだから漏れて差し込んできた日光に照らされて運良く2つのうちひとつが開いてくれていたのかもしれません。ラッキーです。


引きで2枚撮ったところで、アップで一枚撮ろうと白っぽい落ち葉をどけてみたら・・・なんとまっすぐ上向きに伸びていたのではなく、落ち葉の下で横に伸びていたということがわかりました。根元はさらに先にあったようです。

落ち葉の上に出ている部分だけを見て「ああ、根生葉がないな」と早合点してはいけませんね。


ちょっと大きめのチゴユリみたいな葉が並ぶ茎の先に、いくつかコロコロと固まってぶら下がるつぼみをつけたナゾの植物を発見しました。

あとで調べてみると、これは「ユキザサ(雪笹)」のようでした。

「花期は初夏(5~7月)」ということなので、これから咲くのでしょう。


神社から滝の方へ歩いて行く観光客たちが単に通路を歩くだけ、という感じで次々と通り過ぎる中、道端にしゃがみ込んで写真を撮っている私はかなり異質だったかもしれません。

予定通り、「サッチャンらぁめん」へ行って腹ごしらえをしたあと、午後には青葉の森へ向かいました。

13時半過ぎから森に入り、化石の森でキクザキイチゲやヤマエンゴサクの花に出会えれば良いな、と期待していたのですが、残念ながらもう花期は終了したようす。しおれたヤマエンゴサクが一株、葉だけになったキクザキイチゲ・・・

でもイカリソウはこれから、というところで、まだ4本の距を広げていない、だんごのようなつぼみもありました。

RICOH GXRボディにXR RIKENON 135mm F2.8レンズをつけたコンビを持って行っていたのですが、ほかのKマウントレンズはないし、OMマウントアダプターもOMマウントレンズもない、唯一の135×1.5=203mm相当の望遠レンズで撮れる被写体が果たしてあるかどうか、心配でしたがこのイカリソウはうってつけでした。

1.5メートルまでしか寄れないので、かなり後ずさりして距離を置いた撮影に。

でも、直射日光や木漏れ日などもなく薄暗い条件で、このレンズにとってはありがたいシチュエーションです。

あえて写りが甘くなる絞り開放で撮影。低コントラストで花の周囲には滲みも出ますが、それがかえって「味」になってます。

沢へ降りて行くと、タゴガエルの鳴き声が聞こえてきます。

・・・と、石の上にいた一匹が、下の水たまりにダイブ。そしてスイスイと泳ぎ回ります。よくみると、その周辺には石にしがみついていたり、いつもなら人の影が近づいただけで隠れてしまうところがそんなこともなく、けっこうサービスしてくれました。

RIKENON 135mmでも数枚、そしてOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIでは動画なんかも撮ったり。

GXRとRIKENON 135mmとのコンビ、出番はそこまででしたが、持って行ってよかった。

逆に、いつものRIKENON 50mm F2Lやsmc PENTAX 24mm F2.8なんかが手元にあったら、135mmの出番はなかったかもしれません。


3時間半ほど歩き、17時過ぎにウォーキング終了。

最近はずいぶん日が長くなりました。まだまだ来月の夏至まで日は長くなり続けます。





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Last updated  2025.04.30 21:17:23
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