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テーマ:☆仙台☆(1911)
カテゴリ:趣味の写真
5月6日(月)
今年の大型連休は、ずっと晴天が続き、気温もかなり高めでした。 日差しが強くて、野草の写真を撮るにはあまり良いコンディションとはいえませんでしたが、連休最終日の今日は一日、曇りの天気との予想です。 これは絶好の機会。 どこを歩くか考えていましたが、大年寺山周辺を歩くことにしました。 車で一気に山頂(茂ヶ崎)へ登り、無尽灯廟(伊達家墓所)手前の駐車場に車を置いて向山四丁目のほうへ下り、向山公園から山道を登って戻る、というコース。 まずは無尽灯廟のまわりをぐるりと回り、真裏から見下ろす市街の眺望を楽しんでから墓所内へ。 ![]() by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 ニガナがあちこちに咲いていました。 ![]() by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8 野草園のほうへ向かって歩き、山を降りていきます。 シロバナタツナミソウスポットでは、まさにこれから花が咲き出すところで、つぼみもたくさんスタンバイ。 しおれた花はなく、良いタイミングでした。
![]() 一旦バス通りまで降りて歩き、 ![]() by SHARP AQUOS Sense7 (ラーメン屋さんでのランチをはさんで) 向山公園からまた入り、あらためて森の道を登って行きます。 ![]() 最初に足止めされたのはタニウツギの花。ピンク色で、ちょうどこれから見頃になるところ。 ![]() by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8 葉の上にいくつか、丸い玉のついた数センチの細いなにかが落ちています。 ![]() by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8(トリミングしてます) 最初はゴミかと思って取り除いていましたが、花のアップを見て気づきました・・・抜け落ちためしべでした。 花のいくつかは、おしべのみでめしべがなくなっています。 これは受粉完了、めしべが不要になったということなのか、けっこうかんたんに取れるものなのか。 タニウツギの木の横にはヒメコウゾの木が。 独特のかたちをした雌花と雄花を観察。 ![]() 下にぶら下がっている白いツブツブがついた大きめの玉は雌花、その上のちょっと小ぶりで赤い毛のようなものがふさふさ生えているのが雄花です。 さらに行くと、遠目には白いフワフワの綿のかたまりが枝についているように見える「サワフタギ」の木がありました。 こちらの花も、シーズンはこれからというタイミングだったようで、まだつぼみもたくさんあります。 ![]() 左手に、座って休むことができる休憩スペースがあります。 そこに座っていたご婦人から声をかけられました。「熱心に写真を撮っておられましたね」 「私はこれから『収穫』に」 ・・・収穫?山菜か何か?と思ったら、ターゲットはたけのこなのだそうです。 許可もいただいているそうで、横に置いていたショッピングカート?は収穫物を入れて持ち帰るためだったのですね。 少し先にある竹林がフィールドのようで、先に行かれました。 ・・・と思ったら、けっこう短時間で戻ってこられて「採れましたよー!」 そして、採ったばかりのたけのこを袋に入れて手渡されました。 ゆでるだけでおいしいからと。 わざわざどうもありがとうございます。 さて、しばらく歩くと杉林になります。 マムシグサがたくさん咲いて(という表現は合っているのか?)います。 ![]() by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8 しかし、先日青葉の森で散々見て来たので、あまり新鮮な感動はなく・・・ フタリシズカはまだまだ速いし、ヤブ蚊にたかられるし・・・ 思ったより早く、林を抜けて道路へ出てしまいました。 少し行って、斜面に立つツクバネウツギの大木が楽しみだったのですが、今シーズンはかなり規模縮小していました。 花の数も少なめ、とはいっても通常よりは立派だということに変わりはないのですが。 今日はトータル2.7キロメートルほどのウォーキングでした。 距離としては青葉の森を歩くときと大差ないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.05.21 18:48:37
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