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テーマ:オリンパス(121)
カテゴリ:趣味の写真
8月5日(月) ミズヒキって、ヒョロッと長い茎に対して花がとても小さくまばらについているので、アップでも引きでも撮影が難しいです。 私は花だけでなく葉もいっしょに入れて撮りたい派なのですが、ミズヒキはとくに難しい。 今朝の出勤時、リュックに入れてきたOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIと古いOLYMPUS OMレンズ、E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5のコンビでちょっと道草撮影。 良覺院丁公園ではシロツメクサの花にシジミチョウがとまっているのを撮影。フルサイズ(35mmライカ判)に換算して270mm相当の望遠が活かされました。 そして、片平丁の通りを南下して東北大学片平キャンパスの北西端から中へ入り、片平会館南側にあるお気に入りの小道へ入ります。 ここにはミズヒキ(もしかしたらシンミズヒキかもしれませんが)が咲いていて、朝の楽しみになっています。 さてここで、270mm相当の望遠撮影に挑戦。 まずはオーソドックスに横から狙います。 ![]() by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5 左下、付け根に葉があるのですが、そこまで入れようとすると、ずーっと後ろに下がる必要があり、ただでさえ小さな花がどんどん小さくなってしまう。しかも背景がボケきらずに騒がしく?なってしまいます。なので、どうしてもこれくらいが限界かなと思います。 ミズヒキに限らず、ヒョロッとしていて下のほうに葉がある植物を望遠で撮るときは、真横からが楽なのですが、ミズヒキのように花が特に小さい場合は横から撮ると背景がよほどシンプルでなければ小さいまばらについた花が埋もれてわからなくなってしまう・・・そんなときは、上から見下ろして葉まで入れるのを狙うことになります。 ![]() なんとか下のほうの葉も入れようと、上から見下ろして撮ることを試みたのですが、このレンズ1.5メートルまでしか寄れないので、背伸びして見下ろす、というへんな体勢でうめきながら撮ることになってしまいました。 左下に葉があるのですが、苦労してフレームに入れたのに完全にぼやけて背景に溶けこんでしまいました・・・ この写真の場合は、普通に立って見下ろしたら真ん中あたりの花のところにピントが来てしまうので、カメラを上に離して離して・・・足りない、背伸びしても・・・足りない、ということで最後はちょっと妥協して後ろに一歩下がることに。そして撮った写真をあとで見たら、葉がほとんどフレームアウトした上にぼやけすぎてミズヒキの葉かどうかわからなくなってしまった・・・という次第です。 ![]() by OLYMPUS STYLUS XZ-2(撮影は2024.08.11) OMの135mm F3.5レンズは270mm相当の望遠がこのコンパクトさ。望遠が欲しいときにはけっこうな頻度で持って行きます。 見下ろして撮るときは、望遠でもあまりブレないのでもっと大きくて重いレンズでもいけると思いますが。
機会があれば、フォーサーズ用の望遠ズームレンズ、OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDを使って「見下ろし撮影」にチャレンジしてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.17 10:44:54
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