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テーマ:☆仙台☆(1908)
カテゴリ:季節の移り変わり
12月9日(月) 朝・・・ このところ気温としては冷え込んで冬が来たことを実感させられる日が続いていますが、今朝はよく晴れて青空も広がり、弱いながらも朝日が射していました。
暗い朝が続いていたので、旧東北帝国大学理学部生物学教室標本園のムラサキシキブに朝日が当たっている姿をみるとまぶしいほどでしたが、葉をすっかり落としてしまって、枝の先にパラパラと残った紫色の実が寒そうでした。GXRとPENTAX 24mmのコンビで撮影。 ![]() by RICOH GXR + smc PENTAX 24mm F2.8 ここは東北大学片平キャンパスの北西エリア、とはいっても北側の柳町通り、西側の片平丁通りには面しておらず、建物の陰に隠れた旧東北帝国大学理学部生物学教室標本園。 東北大学の片平キャンパスは一般の方や観光客なども気軽に出入りできます。ここも自由に入っていくことができますが、ほとんど知られていないからか、大学関係の人以外にこの標本園を目指してやってくる人もめったにいません。 ![]() 旧標本園は、北側、東側、南西側に建物があって、日が当たる時間帯は限られています。 そのなかで南東の角にあるムラサキシキブの木に日が当たるのは、朝から昼前までのあいだだけです。 いつもなら、晴れて朝日が当たっているときにわざわざ写真を撮ることはほとんどありません。(直射日光が当たっているとコントラストがきつくなりすぎて撮影が難しい、また影が入らないような方向から撮影しなければならないのでアングルに制限が出るため。どんより曇っているような天気のときは喜んで写真を撮りに行きます。) 今朝は、弱い冬の朝日が照らしているようすが、暑い季節のギラギラした日差しとは違って、寒々とした冬の雰囲気をかえってよく感じさせてくれるような気がしました。 ![]() 見上げてみれば、冬の青空もフレームイン。 枝の先に残ったわずかな実も、冬の寂しさを演出します。 今回の撮影に使ったPENTAXの広角レンズ、smc PENTAX 24mm F2.8は 私が中学生のときに父親に買ってもらったRICOH XR500という一眼レフカメラで広角撮影をするために入手したものです。 APS-Cセンサーを搭載したGXRで使うと、1.5倍の36mm相当という焦点距離になりますので、ワイドな?広角というよりは準標準に近いチョッピリ広角、というくらいのレンズという扱いになります。 デジタルカメラで使うようになってからもけっこう年月が経っていますが、当初は広角マクロ撮影に使うことが多かった(接写リング(エクステンションチューブ)装着、逆付けなどを駆使)のですが、最近ではそれほど被写体に接近することもなく、接近したとしても周囲のようすがわかるように背景を入れて撮影することが多くなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.12.22 12:20:24
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