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テーマ:☆仙台☆(1908)
カテゴリ:どうでもいい話
5月21日(水)
土曜日(17日)は18.0℃、日曜日(18日)は29.9℃、月曜日(19日)は19.7℃、そして昨日の火曜日は27.2℃と、仙台の最高気温は乱高下しています。 全国的にも、暑い日には真夏日になっているところがいくつも出たりしていました。 さて今日は暑い一日になるのか、過ごしやすい一日になるのか・・・ このところ街で目につくのは小さく黄色い花をつけるあいつら・・・オニタビラコ。 コオニタビラコとオニタビラコの違いは、花の舌状花の数ですぐ見分けられますが、「アオ」オニタビラコ(旧来からのオニタビラコ)と「アカ」オニタビラコ(最近区別するようになった)を見分けるのは至難の業(というほどでもないのかもしれませんが、私個人的にはかなりの難関)です。 「オニ」タビラコといっても、ヒョロッと小ぶりなものもあったりして、もしかしたらオニタビラコ意外のなにか別種なのかも・・・と、自信が揺らぐコト多々あり。 今日、お昼に緑水庵の裏道(正門前の通りだから裏通りではなく表通りなのかもしれませんが)で見つけた、小さな小さな黄色い花。 ![]() by OLYMPUS STYLUS XZ-2 葉は小さいですがタビラコ系の感じでちょっとした切れ込みが入っているし、花のかたちもタビラコ系。 茎は細くて付け根からいくつかに枝分かれしてその先に花をひとつずつつけている。茎はツルッとして赤色。 この茎の色から単純に「アカオニタビラコ」なのではないかと当たりをつけたのですが・・・ Facebookの山野草グループで訪ねてみると意外にも「アオオニタビラコ」ではないかとのコメントが。 茎が赤いというだけでは決め手にならないのか? 調べてみると アカオニタビラコ・・・[1]多毛,[2]頭花は小,[3]頭花の数が多い,[4]根生葉の先が尖らず,[5]多くは茎の色が赤い. アオオニタビラコ・・・[1]少毛,[2]頭花は大,[3]頭花の数が少ない,[4]根生葉の先が尖がる.[5]多くは茎の色が緑色. アカオニタビラコではないかと思った根拠は、[5]のみでしたが、ほかの識別ポイント [2]の花の大きさ比較は置いておいて、[1][3][4]はどれもアオオニタビラコである可能性を示唆しています。 [5]の「茎の色」も、「多くは」となっている、ということは「たまには」そうでないこともあるということなのか。 生えている場所も日当たりが良いとはいえず、土も肥えているとはいえなさそうな悪条件で、「オニ」と呼ぶにはあまりにも弱々しく繊細な「アオオニタビラコ」。 ![]() 好条件の場所では立派でたくましいアオオニタビラコが見られますが、個人的にはこういうひっそり感ただよう姿のほうに魅力を感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.05.22 19:13:30
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