ShinoDUCKの楽天家日記

[趣味の写真] カテゴリの記事

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  久しぶりの「青葉の森」歩き

  11月3日（木）おそらく、前回「青葉の森」へ出向いたのは、なんと！​5月8日​が最後だったようです。そのときは、OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIとRICOH GXRの2カメラシステムを持って行きました。夏秋シーズンはまったく訪れていなかったということで、晩秋のこのタイミングで、久しぶりに青葉の森へ行ってみたくなりました。ターゲットは、センブリとリンドウ。そのほかハグマ系の花が咲いていたらラッキーだな、という感じ。​こもれび広場前の駐車場​に車を置いて、「ちごゆりのみち」から森へ入っていきました。早速、キッコウハグマの花が終わったあとのふわふわが。ちょっと遅かったか？オヤリハグマもオクモミジハグマも、すっかり花の時期が終わってしまったようでした。しかし、しばらく行くと、キッコウハグマはまだまだきれいに花が咲いていました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5なんと、この写真は珍しくOM E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5レンズにOM AUTO EXTENSION TUBEの25mmと14mmを連結して小さなキッコウハグマが画面いっぱいに入るように寄って撮ったもの。けっこうレアなセットアップです。盛りだくさんのレンズを持っていくために、135mm F4.5マクロレンズのかわりとして持って行ったごくふつうの望遠レンズ、しかもエクステンションチューブで無理矢理マクロ撮影に使われているのですが、写りにはまったく支障なしです。これはこれですごい。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-W 28mm F2.8さらに、なかなか珍しいOM ZUIKO AUTO-W 28mm F2.8レンズで撮ったキッコウハグマです。絞りはF2.8開放ですが、上から見下ろして撮っているので、花にピントを合わせても地面まで背丈分の10センチくらいしかないので、あまりボケてくれていません。しかし・・・さらにさらに、このレンズにOM AUTO EXTENSION TUBE 7mmをつけてグッとアップで撮れば、地面のゴチャゴチャもボケてくれて、白い花を引き立たせます。ただ、亀甲の葉もいっしょにボケてしまいますが。このように、このレンズはほかのレンズと比べて背景がボケにくいですが、アングルを調整して背景に写るものまでの距離を離してやれば、この写真のように「F5.6まで絞っても」背景が煩雑になったり主役が埋もれてしまったりすることもなさそうです。「亀甲」形の葉もクッキリで、むしろF2.8開放で撮ったものよりイイ感じに思えます。どんどん進み、チゴユリの黒い実をみつけたり、かなり長い間見かけていなかったマルバノイチヤクソウを見つけたり（花の時期は夏なので、すっかり枯れて黒くなっていましたが、丸い葉は青々としていました）、さらにホツツジの「穂」の実も爆ぜたタワー、わずかに花が残っていたアザミ、実の珠の部分はまだ緑で、羽根がしおれてきていた「ツクバネ」などを撮り、いよいよ花木広場のセンブリスポットへ。広場へ入ってすぐ、センブリを見つけました。センブリは花が下から咲くようで、まだ花シーズンが始まったばかりのようでした。下のひとつふたつが開いている程度で、先のほうはまだつぼみでした。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5リンドウも見つけてラッキー。まだつぼみもあり・・・開いているものもありましたが・・・中から覗くめしべ（先がふたつに分かれてクルッと巻いています）、そしておしべ（いくつかが束になっています）のどちらかしかなく、両方を備えた花はなさそう。雌花と雄花があるのか？こもれびのみちのきつい坂を登り、ヤブムラサキの紫色の実を眺めて、こもれび広場へ戻ってきました。トータル3時間ちょっとくらい。けっこうじっくり歩いた感じです。今回は、三脚も持って行きましたがあまり出番はありませんでした・・・というより、三脚を使おうとするとアングル決めに手間取ってしまい、かえって非効率でした。​接写リングライト​はかなり活躍しましたが、はやくも電池切れ寸前になってしまいました。フラッシュモードではなくライトモードで、けっこう点灯時間がながくなっていたからかもしれません。

  2022.11.03

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  雨上がりの朝にはチョウのシャッターチャンス

  11月2日（水）昨日の夜に少し雨が降り、今朝は回復していましたが、まだ地面や草花、木々の葉には水滴がついていました。このような条件では、チョウが休んでいたりして近づいてもあまり動かないので、じっくり写真を撮るチャンスです。by OLYMPUS STYLUS XZ-2ヤマハギ（山萩）（たぶん）の実の先にヤマトシジミ（たぶん・・・もしかしたらルリシジミかも）が休んでいました。ヤマトシジミは黒い斑点がはっきりしている、目が褐色ルリシジミは黒い斑点が小さく目立たない、目が黒色目の色をみればヤマトシジミっぽいし、翅の斑点をみればルリシジミのようでもある・・・表側の瑠璃色部分の面積を見ればもうすこし見分けやすいと思うのですが。晴れているとき、暖かくて活発に活動しているとき、お食事中のときは翅を広げたりするので表側を確認するチャンスがありますが、休んでいるときは翅を閉じてじっとしているので、裏側しか見えません。じっとしていてくれるので撮影は比較的ラクなのですが、裏側しか見せてくれないのはちょっと残念です。

  2022.11.02

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  XZ-2の望遠端絞り開放を意識して

  11月1日（火）最近、OLYMPUS STYLUS XZ-2の広角端（6mm、28mm相当）の絞り開放（F1.8）で、1センチまで寄れる広角マクロに凝っています。コンパクトデジカメならではの適度なボケ具合で、28mm相当の画角が周囲の状況を説明しつつジャマをしない感じ。OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズの広角端（12mm，24mm相当）でF2.8開放では、より広い画角が確保できますが、20センチまでしか寄れないので、被写体の迫力は少し弱くなります。また、寄れば寄るほど背景が過剰にボケてしまって、ぼんやりのっぺりになってしまいかねません。MF/AFの切り替えもスイッチでワンタッチ、画面の一部を拡大し、レンズの付け根のリングを回して行うピント合わせも操作性がいいです。最近は、ほとんど広角端での絞り開放マクロ撮影の比率がかなり高い状態になっています。しかし、望遠端（24mm）に目を転じると、112mm相当で開放F2.5と、これもなかなかのスペックです。今朝は広瀬川の河川敷で、広角端での絞り開放撮影とあわせて、望遠端でも意識して撮ってみました。被写体によっては、同じモノを広角端と望遠端の両方で撮ってみたり。まずは広角端6.0mm（28mm相当）で。by OLYMPUS STYLUS XZ-2枯れ姿が美しいハキダメギクです。コンパクトデジカメ、しかも広角端でもここまで寄っていけばここまでボケてくれる。今度は望遠端で。同じ枯れハキダメギクがこんなふうに。この写真は、イマイチ望遠端での絞り開放ならではという雰囲気が出ていない気もしますが、今後ちょっと意識して広角、望遠両方の絞り開放撮影に挑みたいと思います。～～～午前中、職場での電離放射線と有機溶剤の特殊健康診断がありました。膝を叩いて反応を見る検査（名前わかりません）で、左右の反応が大きく違っていて、左は過剰なほど反応したのに右はほとんど無反応。「ヘルニアと言われたことありますか？」と聞かれてしまうほどでした。大丈夫か？私の腰と脚・・・腹回り計測、いわゆるメタボ健診では、前回（春）からずいぶんサイズダウンしたみたいでした。とくに何かしたわけではないのですが・・・不思議です。血液検査では、採取してくれた方が見るからに超ベテラン。迷うことなくスッと針を刺し、雑談しながらあっという間に終了。なんとまったくの無痛でした。すごい！前回（春）は針を入れるときも痛かったのですが、びっくりしたのは針を抜くとき。「ちょっと痛いですよ」なんて言われたけれど、針を抜くだけなのにそんなに痛くなるわけない、と甘く見ていたら、本当に「ピッ」と痛かった。後にも先にも、針を抜くときに痛かったのはそのときだけです。～～～ネットニュースで、北海道千歳川のサケ遡上量が過去3本指に入るくらい多くなっているという記事を見ました。東北の川ではサケが帰ってこないと話題になっているのとは対照的です。広瀬川でも、ちょっと前までは毎年秋にたくさんのサケがバシャバシャと遡上してくるのを見ていましたが、ここ数年、ほとんどしぶきをあげて泳ぐサケの姿を見ていません。安易な考えですが、温暖化で東北の川に入る周辺の海が暖かくなり、より冷たい北海道の川のほうへ移ってしまっている？生まれた故郷の川に必ず帰ってくるというサケが、そんなに簡単に帰る川を変えるとも思えませんが・・・千歳川は日本海側なので、太平洋側の川とは事情が違うのかもしれません。

  2022.11.01

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  朝の広瀬川でGXR大活躍・・・のはずが

  10月25日（火）今朝も昨日同様、ちょっと肌寒かった仙台ですが、天気はまずまず。リュックにGXRとRIKENON 50mm F2Lの組合せ、そして予備にsmc PENTAX 24mm F2.8レンズを入れて家を出ました。朝の広瀬川周辺で、季節を感じさせる草花などを撮りながら出勤する計画です。広瀬橋の下で咲いているイタドリの花を撮影、by RICOH GXR + MOUNT A12 + RICOH XR RIKENON 50mm F2L​今月のあたまあたりから​毎朝通る出勤ルートで盛大に咲いていますが、花をこれほどしつこく（？）撮影するというのはこれまでほとんどなかったことです。雄花と雌花がある、ということも今年になってあらためて知ることとなったほど。ちなみにこちらは雄花です。アップでも撮ってみます。RICOH XR RIKENON 50mm F2Lという40年以上前の古いレンズで撮ってますが、このレンズ、日陰で絞りを開けアンダーめに露出して撮ると、独特のムードが出ます。イイ感じで、さて雌花も撮ってそのあと郡山堰のヒロハホウキギクとかセンダングサとか・・・と考えていたら、あえなくバッテリー切れに。これから、というときに何ということか。OLYMPUS STYLUS XZ-2でいくらか写真は撮りましたが、気合いが入っていただけに「バッテリー切れ」で終了するというのはちょっと不完全燃焼感が残ります。RICOH GXR用のバッテリーは、純正の「DB-90」というものですが、当然ながら今では新品は入手不可能、中国製の怪しく安い、互換バッテリーはいくつか出回っていますが、ちょっと躊躇します。また追々考えよう。さて、お昼のランチタイム散歩のお供はXZ-2のみですが、良覺院丁公園でシモツケやハキダメギクを撮影、by OLYMPUS STYLUS XZ-2このシモツケ、開いた花はもうしおれていますが、その脇に新たなつぼみがスタンバってます。背が低くて首も伸ばしていないハキダメギク。黄色い筒状花を囲むように5個の白い舌状花が並ぶおなじみのフォルムですが、手前の花は黄色い筒状花の数がずいぶん少なめです。舌状花も小さく控えめ。ちょっと気になって、アップで撮ってしまいました。このあとさらに、お隣の馬上蛎崎（うばがみかきざき）神社でサザンカ、そこから信号を渡って片平丁の通りを南に下りてくる途中の片平丁小学校あたりでコオニタビラコ（たぶん）の黄色く小さい花を撮ったりしました。

  2022.10.25

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  ヨドバシで単三電池購入、LEDリングフラッシュスタンバイ、そして試写

  10月23日（日）ずいぶん前（購入履歴記録によれば5月15日）に楽天で購入していた「​Neewer​」というメーカーの​マクロLEDリングフラッシュライト​。ずっと箱を開けることもなく寝かせていましたが、先日引っ張り出してきて、試してみたくなりました。by OLYMPUS STYLUS XZ-2レンズの先のフィルターねじにアダプターをねじ込み、LEDライトをカチッと装着、コントローラーはカメラのあたまのホットシューに挿せばフラッシュとして動作します。連続点灯で照明としても使えます。レンズのフィルター径サイズに合わせたアダプターが用意されており、私が使うのは62ミリ、55ミリ、52ミリ、そしてたぶんiいちばん出番が多そうな49ミリ。コントローラーはシンプルで、電源スイッチを入れてそのままシャッターを押せばフラッシュとして動作、「MODE」のスイッチを押すと、「全LED点灯」「リングの右側だけ点灯」「左側だけ点灯」にモードが選べます。ただし、残念ながら連続点灯（LIGHTモード）のときは左右半分だけということはできません。動作には単三電池4本が必要です。ということで、ヨドバシカメラへ行って、エネループとアルカリ乾電池を買ってきました。エネループはまず充電が必要なので、とりあえず試写用に「ヨドバシオリジナル単三電池」を入れて発光テストなどしたのち、外へ持ち出してみました。デビュー戦の現場は、良覺院丁公園です。OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIとOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの組合せ。ハキダメギク、シモツケで条件を様々に変えて撮ってみました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROまずはライトを使わず通常撮影。そしてフラッシュモードで光らせてみたら・・・TTLに対応していないので、フラッシュモードに設定してのオート撮影では白飛びしてしまいます。トライ＆エラーしながらマニュアルで追い込む必要があるようです。なので、専らライトモードにして照明として使うことがメインになりそう。LIGHTモードで連続照明を当てながら撮影すると、自然光だけのときとはまた違った雰囲気になります。けっこう良い雰囲気の写真が撮れたので、​Facebookの「花投稿倶楽部」コミュニティに投稿​。明るさも細かく設定できますが、撮った写真を見比べてみても、あまり違いはわかりませんでした。露出もあまり大きく変わることはなかったです。光はそれほど遠くまで届きません。望遠撮影など、被写体との距離がある場合には、ほとんど光が届かないことが多い印象。やはり被写体に迫って撮るマクロ撮影向きですね。ただ、被写体までの距離と周辺の暗さ、カメラの感度設定などの組合せで、まったく同じアングルで撮ってもまったく異なる雰囲気になります。これはひとつの画題で幅広く条件を変えながらたくさんのショットを撮影したほうがよさそうです。このあと、仙台城三の丸に場所を移して、ミゾソバなどを撮ってみました。ここで、このズームレンズで使う場合には広角側にすると四隅にリングが写り込んでしまうことが発覚。でも15mm（30mm相当）より望遠側にすれば写り込みは回避できそうです。最後の三枚だけ、OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5でもリングライトの具合を確かめてみて、今日のデビュー試写は終了しました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5まずはライトなし。被写体がかなり暗くなってしまっています。ライト点灯。これはなかなかいいムードが出ました。慣れやコツをつかむことは必要と思いますが、なかなか使い手のあるアイテムのようです。

  2022.10.23

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  ちょっと違う？ハキダメギク

  10月16日（日）今朝も、昨日同様若林区二郷堀にかかる一本松橋周辺でカメラ片手に花を探します。昨日、バラバラになっていたフードを組み立て直してテープで留めたOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズを装着したOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIでの撮影です。昨日みつけた「コゴメギク」の写真が、KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8超広角レンズで撮った「引き」の一枚のみだったので、あらためてじっくり撮るのが目的ではありましたが・・・またあらたに「変な花」をみつけてしまいました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO背の高いコゴメギクの手前に、背の低いハキダメギク・・・ですが、近くでよく見るとちょっと変です。白い舌状花は、ふつうは三裂ですが、五裂、しかも「ペロッ」と平たいかたちではなく、真ん中に黄色いしべ（めしべ？）があってそれを包むようになってます。別の種類でこのような形状の花のものは見当たらず、やはりハキダメギクのようなのですが、こんなかたちの花ははじめて見ました。

  2022.10.16

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  ちょっと変な？ハキダメギク

  10月15日（土）今朝、仙台市若林区の二郷堀にかかる一本松橋脇へ出向きました。田んぼ脇の道沿いに、いまではすっかり見慣れてしまったコセンダングサやアイノコセンダングサがたくさん咲いていましたが、特定の狭いエリアに「コシロノセンダングサ」が咲いているのをみつけました。「センダングサ」も未だ見たことがないですが、それは黄色く大きい舌状花があります。コシロノセンダングサは、それより少し小ぶりな白い舌状花が特賞です。コセンダングサはまったく舌状花がなく、アイノコセンダングサは極めて小さい白色の舌状花があります。以前はまったく興味がなかったセンダングサのなかま、今年はずいぶんと気にして見ているなあ、と思います。そんな中、一見ハキダメギクのように見えて、ちょっと花が大きめなのに舌状花がアンバランスに小さい花を見つけました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8花の部分をトリミングしてもう一度。花の真ん中の筒状花の数がハキダメギクよりずいぶん多いようです。あとでFacebookのコミュニティに投稿してみたところ、「コゴメギクではないか？」というコメントをいただきました。調べてみると、たしかにそのようです。～～～さて、昨日こわれてしまったOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズのフード。by OLYMPUS STYLUS XZ-2このあと昼過ぎに、仙台駅前のヨドバシカメラに行って新しいフードが手に入りそうか探ってみました。このレンズ用のフードはもう販売終了とのことで、手に入れることはできないようですが、現行の二代目、「PRO II」用のフードが取り付け可能と確認できたので、取り寄せてもらうことにしました。代替わりの際には、光学系は同じでレンズコーティングを改良しただけと思っていたのですが、フードも新しくなっていたのですね。もしかしたら、初代レンズのフードが壊れやすくて問題があったとメーカー側でも認識していたのかもしれません。帰ってきて、バラバラになってしまっているレンズフードを、試しにもう一度組み直してみたら、ピンが一本なくなっているにもかかわらず、うまく組み直すことができ、装脱着も問題なさそうでした。またバラバラにならないように、スコッチテープで留めてみました。なんとかこれでも使えそうです。

  2022.10.15

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  朝の広瀬川河川敷で道草

  10月13日（木）今朝の出勤時には、リュックにOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIボディとOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズを忍ばせて広瀬川の河川敷を歩きました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO道路の脇の草っ原には、たいしたものがなさそうに見えますが、私にとっては被写体の宝庫。手前にチカラシバ（力芝）、向こうに郡山堰と赤い宮沢橋、そして宗禅寺の屋根が見えます。左手奥は大年寺山。郡山堰、水が落ちるその脇に、まだ咲き始めのセイタカアワダチソウの群落。水辺のほうに降りて行ってみると、なにやらキク科の何か、つぼみが膨らんでいます。葉の縁取りも美しい。どんな花が咲くのでしょうか。ミゾソバのような、首が細くて長い花。難でしょう？最近名前を教えてもらった、ヒロハホウキギク。花の時期はピークを過ぎているようですが、まだ探せば濃い紫のつぼみや白っぽい紫の花を見つけることができます。朝はあまり道草喰ってる時間がないので、この12-40mmズームレンズ（35mm判換算で24-80mm、広角から中望遠までカバー）かコンパクトデジカメのOLYMPUS STYLUS XZ-2の6-24mm（同24-112mm）で、ワイドからテレ、遠景から近接撮影まで対応可能な機材で手短にシャッターを切りながら歩くのが良いようです。

  2022.10.13

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  これはコオニタビラコ？

  10月11日（火）一時、常にどこへ行くにも持ち歩いているOLYMPUS STYLUS XZ-2も、ほとんど出番がなかった時期が続きました。とても明るいレンズ、i.ZUIKO 6mm（28mm相当）-24mm（112mm相当）F1.8-2.5がついているのですが、絞り開放にして明るい野外で撮影しようとするとよく白飛びしてしまうのが困ったものだと思っていたということも理由のひとつでした。しかし、実はこのカメラ、内蔵NDフィルターがあるのでした。最近まで気付かなかった・・・NDフィルターONにすると、昼間の日なたでもジャンジャン撮れる！しかも広角端ではF1.8で1センチまで寄れる、適度に背景がボケてくれる広角マクロが楽しめるということがわかり、朝の出勤時や昼のお散歩のときに、けっこうバッグから取り出すようになりました。今日も、お昼に片平丁の通りを歩いていると、片平丁小学校前の道端で黄色い小さい花を咲かせている野草を見つけました。by OLYMPUS STYLUS XZ-2花の感じからは、オニタビラコかコオニタビラコかなあ、と思ってあとで調べてみるとオニタビラコとコオニタビラコの違いについてはいろいろ出ていますが、どうもこの写真の花がなにタビラコかはっきりしません。オニタビラコであれば、茎の先にたくさんの花が集まって咲いているようなのですが、この写真の花はひとつづつ離れて咲いています。ちがうのかな？でも、花の舌状花（黄色い花びらのような花）がけっこうたくさんみっしりと・・・コオニタビラコならもう少しまばらのような気がします。茎が細くて、オニタビラコとは違うように見えます。けっきょく、コオニタビラコなのかオニタビラコなのか・・・さらに、ヤブタビラコというのもあるらしい。もしこれだったとしても、場所が藪でないのでムードが出ませんが。謎が謎のままになっています。

  2022.10.11

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  イタドリ

  10月4日（火）今朝の仙台は、厚い雲に覆われつつ青空も覗くという空模様でした。by SHARP AQUOS Sense4 SH-M15今日は出勤時に、ミラーレス一眼カメラOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIと超広角レンズKOWA PROMINAR 8.5mm F2.8をリュックに入れて家を出ました。広瀬橋から広瀬川河川敷に降りると、イタドリが一面を覆っていました。まあ、イタドリ自体はちょっとした空き地でもどこでも生えてる、とくに愛でたり感動したりするような植物ではないですが、これもタデ科のなかまで、花をじっくりみるとけっこうイケてます。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8この超広角レンズは、歪みの少なさを究極まで追求したレンズで、直線のものがキッチリ直線に写ってくれるのがいいところ。絞り開放（F2.8）では、ボケが出にくいといわれるマイクロフォーサーズの超広角でも、最近接20センチに被写体を置けば背景がけっこうボケてくれます。周辺減光（画像の周辺で暗くなる）が大きいのが弱点と言われますが、ちょっとレトロな感じが出たりして、かえってこのレンズの「味」と捉えることもできます。この写真のバックは広瀬橋です。こちらはもう、ほとんど花が終わって実ができています。種の周りに半透明のベロがついていて、日の光に透かして見ると結構きれいです。今日はどんより天気なので確認できませんが。

  2022.10.04

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  道端のありふれた野草をコンデジ広角マクロで

  10月2日（日）今日は天気も良かったので、午後に仙台市内を歩きました。木町通りを北上、そして西公園通りを南下、西公園を縦断しました。途中、道端にいろいろと小さな野草が花を咲かせていたので、OLYMPUS STYLUS XZ-2の広角端（6mm、28mm相当）でマクロ撮影してみました。まずはby OLYMPUS STYLUS XZ-2木町通りを歩いていたときに見つけた、地面すれすれで花を開いたアカカタバミ。続いて、西公園通りの歩道でたくさん咲いていた、ハキダメギク。さらに、西公園でみかけたミズヒキ。もう花の時期は終わっていますが、赤いつぶつぶがついているミズヒキにちょうど木漏れ日のスポットライトがいい感じだったので、カメラを向けてみました。写真を撮っていると、お父さんと小学校低学年くらいの姉妹が通りかかりました。そして「なに撮ってるの？」この赤いやつを撮ってるんだよ、と答えると写真を撮らなきゃいけないほど貴重なのかなぁ？とお父さんに訊ねていました。いや、貴重でも珍しくもなくて、しかも花は終わっちゃってるんですけれど、このシチュエーションが良かったんですよ。このOLYMPUS STYLUS XZ-2は、高級コンデジブームのはしりの頃に出たカメラで、私が購入したのは10年前、2012年の暮れでした。今でも活躍中です。広角端では開放F1.8と、明るくてよくボケるレンズ。そして1センチまで寄れるスーパーマクロ。一時期、あまり使っていませんでしたが、最近またよく出番を与えるようになりました。完全に壊れてシャッターが切れなくなるまで、使い続けようと思っています。

  2022.10.02

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  若林区・せんだい農業園芸センター横、大沼のハス

  7月9日（土）朝、仙台市若林区にある「せんだい農業園芸センター」方面へ車で出かけました。でも目的はセンターではなく、その東隣にある大沼。駐車場に車を置いてセンター内の梅園を通り抜けて東側の出口から外へ。すぐ目の前が大沼です。金網のフェンスの向こうには水面にハスが広がっています。by OLYMPUS STYLUS XZ-2今回は、OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIに古いフィルムカメラ用の望遠レンズ、OLYMPUS E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5をつけて持ってきていました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5ライカ判に換算して270mm相当の望遠レンズです。このレンズの最短撮影距離は1.5メートルとちょっと長め。135mmとしてはあまり寄れない印象ですが、270mm相当と考えれば、まずまず寄れるレンズということになります。とはいっても、今回は近くへ寄ることができないので、最短撮影距離のスペックに関してはまったく問題にならないシチュエーションです。幸い、曇っていて直射日光のないマイルドな光の条件だったので、単層コートのこのレンズでもコントラスト低下やフレアなどの影響を受けることもない。OM ZUIKOレンズシステムでは135mm F2.8もあるし、無限遠まで撮れる135mm F4.5マクロレンズもあります。しかしこの135mm F3.5は非常にコンパクトで持ち運びもラクラク、写りも（条件に気をつければ）かなり満足できます。1.5メートルよりも寄って撮りたければ、25mmのエクステンションチューブをかませば十分に寄れます。ここ大沼のハスは、この時期まだちょっと早かったようで、大部分がつぼみやほぐれたばかりの花でした。今シーズンはまだまだこれから、という感じですがなかなか気軽に来ることができないので、花の見頃の時期にあと何回来ることができるか・・・

  2022.07.09

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  出勤時の広瀬川河川敷、OM50mmレンズで夏の花撮影

  7月8日（金）OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIOLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8のコンビをリュックに入れて出勤。天気もまずまず、写真日和です。イネ科の何か（2種）ヤブガラシby OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8ヒメジョオンヘラオオバコネジバナを撮影。宮沢橋におなかをつけて座り込むハトの姿。橋梁の出っ張り、わずかな幅のテラスともいえる場所ですが、ここにハトが並ぶのは冬の冷たい風が強い朝が定番（？）ですが、暑い夏の時期にこの光景はレアなのではないか（私だけか？）と思ってXZ-2で写真を撮りました。by OLYMPUS STYLUS XZ-2

  2022.07.08

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  E.ZUIKO 135mm F3.5はほぼ望遠マクロレンズ

  7月5日（火）今朝の出勤時に、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIとOLYMPUS OM E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5レンズを持って家を出ました。リュックに入れたカメラボディに長い（といっても大したことないですが）望遠レンズをつけた状態というのはあまり良くないと思って、リュックに入れるときはOLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8レンズをつけて、なるべく出っ張りが大きくならないようにしていました。結局、50mm F1.8レンズでは一枚も写真を撮らなかったのですが。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5この古いOM E.ZUIKOレンズ、モノコートで逆光での撮影などでは写りに難がありますが、コンパクトでそこそこ使える望遠レンズです。最近接撮影距離は1.5メートル。35ミリ判換算270mmの望遠レンズとしては、かなり寄れるといえるかもしれません。14mmエクステンションチューブも持って行っていましたが、使うことはありませんでした。

  2022.07.05

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  OM 135mm F3.5にEX-14mm装着して超望遠マクロ

  7月1日（金）最近、朝の出勤時感の合間に広瀬川周辺で写真を撮るようになりました。今朝も、リュックにはOLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIボディにOM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8レンズのコンビとOM E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5レンズを入れて出かけました。​一昨日​は135mm F3.5レンズ、35mm判換算で270mm相当の望遠となり、広瀬川で生活する鳥たちを撮り、そして​昨日​は50mm F1.8レンズ（同100mm相当）での中望遠撮影。さて、今日も同じ2本のレンズを持って出たわけですが、OM EXTENSION TUBEを14mmの一個だけ、追加で持って出ることにしました。135mmレンズは最短撮影距離1.5メートル。マイクロフォーサーズで使えば35mm判換算270mm相当での1.5メートルはかなり近接撮影可能なスペックです。さらに14mmのチューブをつければ、相当な接近が可能となります。OM ZUIKOレンズ群には同じ焦点距離でもOM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5があり、マクロ撮影の画質ではこちらのほうが数段上ですが、AUTO EXTENSION TUBE 65-116mmとセットで使うスタイルは、大きさ重さに加えてチューブ伸縮とヘリコイドの2段フォーカシング操作の煩わしさで、ちょっと出勤途中に気軽に撮影するには向いていません。数年前に、RICOH XR RIKENON 135mm F2.8レンズにKマウントの接写リングをつけてマクロ撮影したことがあり、思ったより良かった感触があったので、この古いモノコートレンズ、「E.ZUIKO」の135mm F3.5でもいけるのではないかと期待されます。F3.5という開放絞りの暗さでも、被写体にかなり近づいての撮影では被写界深度の浅さが気になったのですが、F3.5開放で使ってみました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5 + OM AUTO EXTENSION TUBE 14mm古いものコートレンズで延長リングでムリしているわりには、悪くない写り。さらにいっぱいまで寄ってみると・・・ヒメジョオンの花が画面いっぱいに！・・・ピントが来ている部分の写りも結構シャープでボケもナチュラルかつ滑らか。写りは問題なさそうです。135mm F3.5レンズはマルチコートのバージョンは存在しないといわれていますので、マルチコートの135mm F2.8を手に入れようかとも考えたときがありましたが、当然ながら一回り大きくずっしりと重いF2.8レンズは、持ち出して気軽に撮影するというわけには行かなさそうで、かえって出番が少なくなりそうな気がします。このF3.5レンズで十分かもしれません。強い日差しの逆光条件などを避ければ、十分の写りです。それでも気になるときは少し絞り込めばOK。郡山堰では、昨日よりさらに水量が減って、ほとんど堰の上から水が流れ落ちてきていない状態でした。堰の下のテラス（？）では、かなり水が干上がっていて、ところどころちょろちょろと上から落ちてきた水が小さな水たまりを作っている程度。取り残された小さな魚がピチピチとはねています。アオサギがやってきて、入れ食い状態のお食事。それでも、なかなかうまく捕まえられず苦労しているようでした。この135mm F3.5レンズ、晴れた屋外での撮影に使うにはちょっと厳しいかなと思っていたのですが、意外と問題なく使えそうなことがわかってよかったです。

  2022.07.01

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  朝の10分、一眼カメラで遊ぶ

  6月30日（木）最近、ノートPCを職場に置いて帰るのでリュックの中はスペースに余裕があります。ということで、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIと2，3本のOM ZUIKOレンズを持って出勤するようになりました。広瀬川の河川敷、広瀬橋から宮沢橋のあいだのエリアを中心に、ちょっと写真や動画を撮ってみたりしています。レンズを交換するのが面倒なので、結局どれか一本だけを使うことになるのですが、昨日は135mm F3.5で郡山堰のサギたちを撮ったりしました。今朝は、50mm F1.8レンズ一本での撮影となりました。ヒメジョオンの白い花を狙って、背景に宮沢橋と大年寺山の裾、宗禅寺の本堂・・・そして泉ヶ岳の青いシルエットという配置。縦位置でギリギリ入るというフレーミングです。絞り開放では最高シャッター速度1/8000秒でもオーバー、白い花の一部が飛んでしまいました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8せっかくなので、同じアングルでF4, F8, F16と段階的に絞り込んでみました。普段はほとんどここまで絞り込むことがないですが、これだけ日差しが強いと試してみたくなります。とはいえ、-0.7EVのアンダー補正をかけてもシャッター速度は1/200秒になりました（感度はいずれもISO200に設定）。しかしここまで絞り込んで、やっと遠景の宮沢橋や宗禅寺の屋根、泉ヶ岳のシルエットがわかるようになりました。オリンパスのHPに、かつて（フォーサーズの時代）デジタルカメラに古いOMレンズを使うときの推奨絞り値範囲という表があったのですが、この50mm F1.8の場合、最初はF4以上とされていました。ということは、F1.8開放、F2.8は写りに問題があるという判断だったと思われます。でも逆に考えれば、F4より絞ったら今のデジタル用レンズと遜色ないということになり、わざわざ古いレンズを使う意味はなくなります。古いレンズらしい写りを楽しむならば、F1.8とF2.8で使い、F4以上に絞ると「味」が薄れるという考えで、絞ったとしてもF4までとしていました。こうして同じフレーミングで比較してみると、絞り込んでもまた違った味が出ているようですので、絞りの設定範囲をもっと広く考えようかとも思います。時間が押していたので、あまりじっくり試しながらの撮影をすることはできませんでしたが、ほんの5分、10分、直射日光が熱いけれど楽しむことができました。

  2022.06.30

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  梅雨明け間近？の広瀬川

  6月28日（火）昨日、関東甲信などで梅雨が明けたというニュースがありましたが、今朝の河北新報オンラインニュースの記事では「​東北も梅雨明け間近か　統計開始後の最速は7月5日​」という情報が。週間天気予報では、これからも連日30℃越えの暑い日が続くといっています。統計開始1951年以来、東北南部の一番早い梅雨明けは・・・1978年7月5日とのこと。梅雨期間の最短記録は2011年、6月21日～7月0日の18日間（東北北部では1967年に15日間というのがあったそうですが9、今年の梅雨入りは北部南部ともに15日だったので、29日（つまり明日）までに梅雨が明けると、梅雨明け最速記録と梅雨期間最短記録を同時に更新することになるそうです。～～～昨日はPCなどを職場に置いて帰ったので、今朝の出勤はスカスカのリュックで・・・というのもナニなので、カメラ（OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III）を忍ばせることにしました。OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8OM ZUIKO AUTO-W 28mm F2.8そしてOM E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5レンズ。広瀬川河川敷では、イネ科のなにかの花が満開に。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8バックには広瀬川と広瀬橋。このイネ科の花、なまえがわかりません。OMオールドレンズの絞り開放、森での撮影では露出をアンダーにすることが多いですが、ここではめずらしくオーバーめにしてみました。​郡山堰の下で、アオサギがじっと落ちる水を見つめているのを見つけたので、135mmレンズで動画を撮ってみることにしました。絞りはスチルを含め、すべてF3.5開放で。明るい部分は多少色滲み（色収差か？）が見られ、スチル写真ではなんだか昭和の写真風なムードの色合いに。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OM E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5アオサギはほどんど動き回らないので、一度ピントを合わせてしまえば、ただ撮るだけです。ちょうど、撮影しているあいだに小さい魚を捕まえてクイクイ呑み込む姿を撮ることができました。手ブレ補正もバッチリです。これはいい！動画をツイートしました・・・​こちら～～～厚生労働省などから、これから暑くなる季節に入っていくのを念頭に・・・かどうかはわかりませんが「外を歩くとき」「会話なく」「2メートル以上の距離が確保できる」ならばマスクは外したほうがよいという主旨の情報をいろいろなメディアに流しています。よし、それならばと、今朝の出勤時に思い切ってマスクなしで歩いてみたところ、向こうから「あごマスク」で歩いてくる女性、私とすれ違う2，3メートル手前で、あわててマスクを鼻まで引き上げた！なんだかまるで、わたしが呼吸するだけでウイルスをばらまく危険人物みたいじゃないか。・・・ということで、まだマスクなしで外を歩くのは時期尚早という気がしました。

  2022.06.28

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  仙台城三の丸へ

  6月11日（土）今日はくもりのち雨との予報だったので、雨が降り出さないうちにカメラを持って外へ出てみようと考え、仙台城三の丸へ向かいました。最初の目的は長沼（仙台城のお堀）のスイレン。前回来たときに長沼の隅で固まって咲いていたキショウブの花はあらかた終わっていましたが、スイレンの花はまだまだ見頃。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + RICOH XR RIKENON 135mm F2.8弱く日が顔を出してきたりしていたためか、カメがたくさん日光浴していました。スイレンの葉の上で日に当たっているカメをながめ、堀の向こう岸の斜面でじっとしているカメをながめ・・・巽（たつみ）門跡の石垣にユキノシタが咲いているか確かめに。じつは、こちらのほうが楽しみにしていた今日のターゲット。・・・しかし例年、巽門跡の石垣にたくさん花をつけたユキノシタがびっしりだったのに、今年はえらく少ない。ちょっとこの先が心配になりましたが、気を取り直してゆるい紅梅の石段を登り・・・by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + RICOH XR RIKENON 50mm F2Lかつては伊達藩御用達の酒をつくるために使われたという湧き水の出ている場所へ。そこでは相変わらず、取り囲むようにたくさんのユキノシタの花を見ることができ、タイミングもよくとてもいい長めでした。ここのユキノシタは街中でよく見かけるものと少し違って・・・5枚ある花びらの上側3枚の模様が赤く鮮やかです。先月、​米ヶ袋の広瀬川沿いで見かけたユキノシタ​と比べるとよくわかると思います。ちょっと前にたくさん咲いていたニョイスミレの実なども見ることができ、写真もたくさん撮れました。今日持って行ったのは、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIボディに​Kマウントアダプターをつけ​、RICOH XR RIKENON ​50mm F2L​と​135mm F2.8​の2本での撮影。OLYMPUS OM ZUIKOの135mm F4.5マクロレンズに対抗して、RIKENONの135mmレンズに接写リングを噛まして望遠マクロ！とも考えたのですが、マイクロフォーサーズでは35mm判270mm相当の超望遠となってしまうので、なかなかこのレンズの最近接撮影距離1.5メートルよりも近づいてアップにするような撮影対象が見つかりませんでした。それでも、1.5メートルで十分に寄れますので満足できました。

  2022.06.11

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  大年寺山公園

  5月21日（土）最近みつけた良い場所。仙台市太白区の端、向山公園という小さな公園があり、その脇からあやしい（？）山道へ入っていって野草園方面に抜けるルート。向山公園の入り口に看板が立っています。by SHARP AQUOS Sense4 SH-M15この地点から山道を抜けるまで450m、と書いてあります。それほど長くない道ですが、意外といろんな野草に出会えることがわかってきました。ところどころ石が浮いていてぐらぐらする石段を登っていくと、りっぱなコゴメウツギが。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8ここまでは日当たりが良いですが、少し歩くと山道のムードが一気に高まります。そこでもあちこちにコゴメウツギの花が咲いています。個人的に、コゴメウツギの花が大好きなわたしは、ちょうど花が一番の見頃だったこともあり、トラップされてしまってなかなか先へ進めません。後ろ髪引かれるように先へ進むと、マムシグサがあちこちに、あの独特の花（？）を開いていました。ようやく450メートル歩いて道路へ出て、そのまま坂を下りていきます。バス通りへ出るちょっと前のカーブ、住宅地の石垣一面にシロバナタツナミソウが、その名のとおり真っ白な花をたくさん咲かせていました。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5この場所は去年見つけたのですが、そのときはすでに花の時期は終盤にさしかかっていて、花はポロポロとおちていましたので、今年はかなり早い時期からようすをチェックしていました。ちょうど咲ききったピークの花もあれば、まだまだこれからという小さなつぼみもあります。壁に取りつくようにしてしつこく写真を撮っていたので、通りかかった人たちには少なからず怪しまれたかもしれません。このルートのこれから、夏から秋にかけてどのような草花が見られるか、いまから楽しみです。

  2022.05.21

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  久しぶりにXZ-2の絞りを開放に

  5月18日（水）常に外を歩くときには身につけているバッグには、かつての高級コンパクトデジカメ、OLYMPUS STYLUS XZ-2が入っています。最近は、散歩中のスナップなどもスマホカメラ率が上がっていてなかなか出番がないですが、今日はお昼にこのカメラを意識的に取り出して、長い間使うことのなかった「F1.8絞り開放」で道端の花などを撮ってみようと思い立ちました。いつもは、風景ならばF4～5.6くらい、寄って撮るときはF2.8くらいにすることが多いので、せっかく「広角端（28mm相当）でF1.8の明るさ！」がウリのカメラなのにもったいない、ということです。まずは、五ッ橋通り沿いの良覺院丁（りょうがくいんちょう）公園へ。日陰にノミノツヅリの花を発見。by OLYMPUS STYLUS XZ-2思ったよりイイ感じです。片平丁の通りに移り、仙台高等裁判所の入口脇の石垣に咲くペラペラヨメナ（別名ゲンペイノギク）を。ISO感度を最低の200まで下げても、最高シャッター速度1/2000秒でも間に合わない。みごとに白飛びしてしまいました。やはり晴れた天気のときの日なたでは、絞り開放は厳しいようです。さらに南に進んで柳町通りへ曲がり、放送大学宮城学習センターへ。ハルジオンの、まだ若干うつむき加減のほぐれたつぼみ。コンパクトデジカメでもこれくらいはボケますよ、という感じ。ちょっと離れて横からも一枚。日陰ならば、昼までも大丈夫そうです。ふたたび片平丁へ出て、武家屋敷跡の石垣から顔を出して咲いているムラサキカタバミ。やっぱり日が当たる場所では、飛んでしまいますね。ムラサキカタバミのはずが、シロカタバミ？シロバナカタバミ？みたいです。とはいっても、この写真に関してはあまり敢えてF1.8にする必要はなさそう。ちょっと薄暗い場所で、大きなボケが活きるようなフレーミングや寄りを考えて、もうすこし修行してみようと思います。【後日追記】そういえば、XZ-2にはNDフィルターが内蔵されていたんだった・・・と気付いたのは2日後でした。さっそく試してみようと思いましたが、残念ながら白飛びしてしまうほどの日差しがなく、また一応試してみたのですがあまりいい被写体、シチュエーションではなく、またピンぼけばかりになってしまったので、NDフィルターを入れた効果がはっきりわかる写真は撮れずじまいでした。チャンスがあれば、また試してみようと思います。～～～​春に見つけたエゾヘビイチゴ​が除草作業で​取り除かれてしまい、ガッカリしていた​ところに​また少しずつ生えてきた​という話題がありましたが、その続報を。ランチタイムに、だいたい2日に1回はそばを通りかかるので、ちょくちょく見ているのですが、今日はずいぶん茂ってきた姿を見ることができました。by SHARP AQUOS Seense4 SH-M15このまま順調にいけば、また花をつけて実がなり、試食も叶うのではないかとひそかに期待しています。3つの株があるようです。あまり茂りすぎて、また刈り取られてしまわないように祈ります。

  2022.05.18

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  広瀬川河川敷のツメクサたち

  5月15日（日）今日は日曜日ですが、広瀬川周辺を散歩しました。いつもの日曜なら、たくさん人が出ていてあまり散歩する気分にはならないのですが、今日は意外と人が少なかったです。ちょうど、シロツメクサやアカツメクサ（ムラサキツメクサとも）、コメツブツメクサが見頃になっています。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8シロツメクサは、まだシーズン始めなので、裾から花開いててっぺんまできれいに咲きそろっているものを見つけるのはたいへんでした。この花も、もうすこし経つと最初に咲いた裾の花は順にしおれていき、茶色くなって下向きに垂れ下がってしまいます。隣の花はまだ咲き始めで、裾の花しか開いておらず、上の花はまだつぼみの状態です。こちらはアカツメクサ（ムラサキツメクサ）。やはりまだこのように咲きそろっている花を見つけるのはたいへんです。これは一部咲き始めた花。そしてこちらはまだひとつも花が開いていないつぼみです。シロツメクサ、アカツメクサの花はまん丸に集まってけっこう目立ちますが、こちらのコメツブツメクサは、ひとつの花序についている花の数もまばらだし、サイズも小さいです。まだ緑色のつぼみも見えます。花がしおれてもとれて落ちることはなく、白くなって広がります。（写真の右下にピンぼけで写ってます）

  2022.05.15

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  上から垂れ下がるしだれツクバネウツギ？

  5月14日（土）昨日の雨の余韻が残る仙台。今日は、向山から登っていって、野草園の周辺をカメラを持って散歩することにしました。そして驚いたのが・・・by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8斜面の上の方から、かなり大きなツクバネウツギが垂れ下がっていて、花がまさに今見頃になってます。青葉の森などでよく見るツクバネウツギは、だいたい​地面から生えて、地面に沿って横に広がっている​ものが多いのですが、こういう斜面一面を覆うように垂れ下がっているのを見るのははじめてです。森でみかける花の場合は、しゃがんでツラい体勢での撮影となるのですが、このツクバネウツギなら、楽に撮れます。まさにジャストタイミング。これほどたくさんの花があるのに、つぼみも枯れた花もほとんどありませんでした。白い色の花が多いですが、右のワンペアだけ黄色いです。このような色の花は別に珍しくないですが、こんなにたくさん花があって、これだけが黄色いというのは珍しいと思います。周辺を歩いて、ほかにもいろいろと野草を撮影しました。そしてお昼の時間。仙台市中心部へ移動して、片平丁の通りを歩いていると・・・by SHARP AQUOS Sense4 SH-M15石垣のあいだから顔を覗かせるムラサキカタバミの花。今シーズン、この場所で始めて、花が咲いているのを見ました。昨日の雨のせいか、左の花は花びらがくたーっとなってしまっています。珍しいなと思って撮った次第です。今日は、あまり見たことのなかったツクバネウツギとムラサキカタバミが見られて、楽しい散歩になりました。

  2022.05.14

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  朝の出勤、ちょっと寄り道

  5月10日（火）今日は、リュックにOLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIとOLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8コンビを忍ばせて家を出ました。広瀬川沿いの道も、ほとんど立ち止まることなくひたすら歩きます。なぜか？向山のほうへ寄り道して行こうと考えたからです。越路の交差点から向山のほうへ入っていき、向山公園の脇からちょっとした山道へ。木が茂っているのでちょっと薄暗く、木漏れ日がスポットライトのように地面のあちこちを照らしていました。そしてby OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8ちょうどスポット的に照らされたマムシグサです。これが薄暗い中にボワッと照らされてるのを見たら、ちょっとドッキリします。しかし、周辺にはいくつもマムシグサが。むしろ神々しい輝き。まだ若々しい花（？）が多かった。そして、わざわざ遠回りしてまで見に行きたかったのはこちらのシロバナタツナミソウです。まだちょっと時期が早かったかもしれませんが、これからチャンスがあれば通って、花が咲いていくようすを観察したいと思います。

  2022.05.10

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  連休最終日の「青葉の森」

  5月8日（日）プツリプツリと平日で刻まれた連休も、今日が最終日。今年の連休、最後の青葉の森歩きに出かけました。4日前に来たときとほぼ同じルートを歩くことに。by RICOH GXR, RICOH GXR MOUNT A12 + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-W 28mm F2.84日前に来た時は日も出ていましたが、今日はくもりの天気。一層、森の奥深くへ入って行くムードが出ます。（実際にはバス通りからほど近いのですが）by RICOH GXR, RICOH GXR MOUNT A12 + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5道沿いにはまだチゴユリが咲いていました。そして、by RICOH GXR, RICOH GXR MOUNT A12 + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.84日前にはまだつぼみしかなかったヒメシャガが、咲き始めていました。まだまだこれから、どんどん咲いていきます。でも残念ながら、がんばっても一週間のインターバルが開いてしまうので、次に森へ行く頃には今年のヒメシャガシーズンは終わっているかもしれません。

  2022.05.08

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  GXRを持って仙台城三の丸へ

  5月7日（土）今日は、お昼に散歩しました。西公園から仙台城方面へ。手に持ったカメラはRICOH GXRと、OLYMPUS OM 50mm F1.8レンズのコンビ。連休直前に、3月の地震以来通行止めになっていた三の丸から本丸へ登る道が歩いて通れるようになり、観光客も通るようになっています。しかし、私の目的は本丸ではなく三の丸の草花。行ってみると、ニョイスミレ（ツボスミレともいうそうです）が咲いていました。by RICOH GXR, RICOH GXR MOUNT A12 + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8この写真は、普通に腰を下ろして50mmレンズの最近接距離（45センチ）まで寄って撮ったものです。GXRに装着している電子ビューファインダー、VF-2は上に跳ね上げることができますので、真上に向けて上からファインダーを覗き、さらにローアングルで一枚。背景がまったく違いますね。上から見下ろすアングルではちょっとうるさい感じですが、下から見上げることにより背景がスッキリしました。さて、もっと近づくために25mmのエクステンションチューブを入れました。同じアングルで一枚。こんどはそのまま、上から見下ろして一枚撮ってみました。同じひとつの花も、アングルによって見え方がガラッとかわります。～～～先日、東北大学片平キャンパスの片隅で​みつけた「エゾヘビイチゴ」​が​刈り取られてしまった​話題を投稿しました。今日、たまたま近くを通ったので見に行ってみると・・・by SHARP AQUOS Sense4 SH-M15根が残っていたようで、早くも新しい葉が出てきていました。やった！よくがんばったぞ。また花を咲かせ、そして実を結ぶか・・・この先が楽しみでもあり心配でもあり、です。

  2022.05.07

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  青葉の森へ

  5月4日（水）今日は、カメラを持って仙台市青葉区の「青葉の森」へ出かけました。森の中を歩いていると、ヒメシャガの葉がだんだん茂ってきているのを目にします。でも、まだ時期が早いので、細いひょろひょろのつぼみが出てきてはいるものの、開いている花はほとんどありません。そんななかでby OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8開いてはいませんが、ずいぶん膨らんでもう少しで開きそうなつぼみが。これからが楽しみです。※同じアングルで撮影した​短い動画をInstagramに投稿​していますのでよろしければそちらもご覧ください。別の場所では、道端にチゴユリが咲いており、風に揺れていました。チゴユリのほうは、もう花の時期のピークを過ぎている頃だと思います。確実に季節は進み、夏に向かって次々と花の世代交代が楽しめそうです。

  2022.05.04

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  久しぶりに青葉の森の「チゴユリのみち」を歩く

  5月1日（日）今日の天気予報は、午前中くもり、そして午後から雨朝の空模様を見ると、いい具合に薄曇りで、これは森での写真撮影日よりだなと思いました。そこで、午前中に青葉の森へ行くことに。OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIとRICOH GXRのカメラボディ2台と、OM ZUIKOレンズ3本を持って。久しぶりに、青葉の森の中でもっとも標高の高い場所にある「こもれび広場」駐車場に車を置き、こもれび広場から森へ入ります。ここからのルートは4本ありますが、もっとも左側、トイレの裏から入る「チゴユリのみち」から行くことにしました。少し入って、ふと「ちょっと動画を撮ってみようかな」と思い立ち、私が持っている唯一のAFズームレンズであるOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROを装着して、手持ちで歩きながら1分弱の動画を撮影してみました。動画はMOVフォーマットで3840x2160ピクセルサイズで記録されていますが、1920×1080ピクセルサイズのmpeg4フォーマットに変換して、​別のブログにアップ​しました。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8ちょうど、チゴユリの花の見頃なだけあって、あちこちに花が咲いています。チゴユリは、その名のとおり下向きに稚児の髪型のような花を開きます。この写真のように、ひと株に2つの花が咲くものもたくさんあります。私は、このように縦位置のフレームで撮影するのが好きなのですが、縦位置で（カメラを横に寝かせて）動画を撮影すると、その動画は横倒しになってしまうということに、あとで気付きました。スマホなら縦位置で撮れば縦長の動画が撮れるので、その感覚でやってしまいました。もうすこし修行して、静止画だけでなく動画もボチボチ撮っていこうと思います。

  2022.05.01

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  「エゾヘビイチゴ」撮影を本格的に

  4月23日（土）先日見つけた「エゾヘビイチゴ」。そのときまでみたことがありませんでした。今日は、本格的に基材を持ち出して撮影してみることにしました。カメラはOLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIとRICOH GXR。OLYMPUS OMレンズと組み合わせていざトライ。by SHARP AQUOS Sense4 SH-M15三脚にカメラを据えて、じっくり撮ります。こちらはOLYMPUSのカメラ。で、撮った写真はこちら。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8古いフィルムカメラ用の50mmレンズ、45センチまでしか寄れませんが、レンズとマウントのあいだに7mmのエクステンションチューブを入れて、もう少し寄ることができるようにしています。同じ花を、カメラを取り替えてRICOH GXRで撮ってみたのがこちら。by RICOH GXR, GXR MOUNT A12 + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8レンズは先ほどと同じ50mmF1.8ですが、こんどは25mmのエクステンションチューブを入れています。花には、小さなアリが寄ってきていました。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8日を追うごとに次々と花が開いています。実ができるのが楽しみです。

  2022.04.23

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  珍しい（あくまで個人的に）野草

  4月17日（日）先日、東北大学片平キャンパスの片隅で発見した、「真っ白な花を咲かせるオオイヌノフグリ」ですが、ほかの場所の花はふつうに青いのに、この周辺だけ（同じ一族のコロニー？）白い花が咲いていました。今日、あらためて確かめに行ってみると、ちょっと離れた場所でこんな花を見つけました。by RICOH GXR, GXR MOUNT A12 + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8まだ完全に開ききっていないですが、白くはないもののかなり色の抜けたオオイヌノフグリの花。ほかにもいくつかありました。もしかしたら、このあたりの土の成分が、色を薄くする要因なのかもしれません。そしてその近くで見つけた別の白い花。OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8そばに大きな桜の木があるので、散った花びらが地面に落ちています。葉のようすからは、ヘビイチゴっぽいですが、花が白い。もしかして、オオイヌノフグリ同様に色が抜けてしまったヘビイチゴ？OM ZUIKO AUTO-W 28mm F2.8でも花をアップでよく見てみると、なんとなくふつうのヘビイチゴと違う感じ。「エゾヘビイチゴ」（別名、ワイルドストロベリー）ではないか、と教えてもらいました。初めて聞く名前だなあ、と思いながら調べてみると、たしかに花の形がそのものでした。このエゾヘビイチゴは、同じバラ科ではあるものの、ヘビイチゴのキジムシロ属とは違いオランダイチゴ属に分類されるようです。「エゾ」とつくだけあって、北海道南西部に分布しているそうです。もともと外来種（欧州、アメリカ産）で、北海道南西部で帰化したそうですが、東北、しかも南部の宮城県にまで分布が広がっているのか？開花時期は6～7月となっていますが、これは北海道でのはなしなのでしょう。エゾヘビイチゴ（別名ワイルドストロベリー）は、17～18世紀に欧州でオランダイチゴが出るまでは、ふつうにイチゴとして栽培されていたそうです。花の形が違うと直感したのは、花びらのかたち（ヘビイチゴやキジムシロはあいだにすき間があるのに対しこちらはない）とおしべの長さ（長い、こちらは短い）というところあたりか。東北でも見られる白い花としては、「シロバナノヘビイチゴ」（白花の蛇苺）というものもあるようです（別名モリイチゴ）。こちらもオランダイチボ属で、食べられるそうです。ヘビイチゴと違って実は食べられる（というか、かつては食用とされていた）だけでなく、葉はハーブになる、ということで栽培もされるようですが、住宅地で庭などに植えられていたものが広がった、というような状況は考えにくい大学のキャンパス内・・・出所は謎ですが、まだ咲き始めのようなのでこのあと実ができるまで観察し続けることができるか、そして試しに食べてみることができるか、ちょっと楽しみです。

  2022.04.17

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  カメラ2台持って青葉の森へ

  4月16日（土）今日は、青葉の森へ春の花を撮りに行くことにしました。持って行ったのは、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIとRICOH GXR + MOUNT A12の2台。GXRには、マウントユニットのLeica MマウントをOLYMPUS OMマウントに変換するアダプターを最近手に入れたので、レンズはOM ZUIKOレンズたち。GXRにOM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5レンズの組合せで、まさに咲き始めたマキノスミレの花を撮ってみました。by RICOH GXR + GXR MOUNT A12 + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.535mm判換算で約200mmの望遠マクロ。いかにも望遠という写真が撮れました。じつは、マクロレンズでシビアなピント合わせが必要と思い、ベルボンのスーパーマグスライダーを装着して三脚を使っているのですが、このレンズに関して言えば、スーパーマグスライダーは必要ありませんでした。そして、沢の脇の崖に咲くショウジョウバカマを、こちらはE-M1 MarkIIIで。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8日も射さず薄暗い場所のムードが出ています。さらに歩いて、「化石の森」へ。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8沢の脇にエンレイソウがあって、レンズの絞りを開放に、ピントを一番手前に持ってきたら、後ろの景色がいい具合にボケてくれました。これから夏に向けて、次々と花が咲く青葉の森へ、またこれらの基材を持って行ってみたいです。

  2022.04.16

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  OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIとOMオールドマクロレンズで青葉山へ

  3月27日（日）去年の8月に、それまで使っていたデジタル一眼レフ、ミラーレス一眼カメラなどを下取りに出して新しく買った、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII。デジタルのレンズは、フォーサーズ用の12-60mm F2.8-4.0、50-200mm F2.8-3.5の2本と、マイクロフォーサーズ用の12-40mm F2.8レンズ1本、その他KOWAのPROMINAR 8.5mm F2.8レンズくらいで、あとは古いフィルムカメラ用のOLYMPUS OM ZUIKOレンズやKマウントのRICOH XR RIKENONレンズ、smc PENTAXレンズで写真ライフをたのしんでいます。そのなかで、OLYMPUS AUTO EXTENSION TUBE 65-116mm（やオートベローズ）と組み合わせて使うマクロレンズ、80mm F4と135mm F4.5を持っていますが、65-116mmチューブが壊れてしまっていました。自分でバラして修理してみようと思ったらトドメを刺してしまったので、今年の2月に、ヤフオクで新しい（？）中古の65-116mmチューブを手に入れました。そこで、今日は新しいカメラボディとOMマクロレンズの組合せで撮影に出かけてみようと思い立ちました。まずは、基材のほうを紹介します。by OLYMPUS STYLUS XZ-265-116mmチューブと80mm F4マクロレンズです。セットしてカメラに装着するとこのようになります。この写真では、チューブを縮めて（65mm）います。これをいっぱいまで伸ばせばこんな感じになります。これくらい伸びるので、このチューブには取り外し可能な三脚座がついています。青葉の森へ向かい、三居沢の入口から入って行きました。ちょうど今は3月、セリバオウレンの花が咲くタイミングです。イイ感じの花を見つけました。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-W 28mm F2.8散策路の脇のちょっとした斜面に生えていて、葉が垂れていてなかなかです。65-116mmチューブと80mm F4レンズにつけかえて、さっそくチャレンジ。これは、1:2（0.5倍）の長さにして撮った写真。フォーサーズでは35mm判の2倍焦点距離に相当する画角となるので、1:1（等倍）相当になっています。さらにチューブを伸ばして、等倍（35mm判での2倍相当）まで寄ってみると、ここまでアップに。写りも、古いレンズとは思えないほど。こちらは雌花でしたが、別の花、雄花も試してみました。こちらが等倍相当、そして2倍相当のスーパーマクロです。80mmレンズ、つまり35mm判の160mm相当の望遠レンズですので、なかなか出番がくるような被写体を見つけることがたいへんです。そして、今回のように撮影倍率を決めて撮影しようとすると、ピントを合わせる範囲が非常に狭くなるので、まずちょうど良い距離、狙ったアングルの場所にカメラを設置するのがたいへんで、三脚ごと動かして、アングルが変わってしまうので高さを変える、そうするとまた距離が変わるので動かす・・・ということを繰り返すことになり、なかなかシャッターを切るところにたどり着けない。たいした枚数は撮影出来ませんでしたが、げっそり疲れてしまいました。

  2022.03.27

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  イワウチワ、もうそろそろかなと三居沢へ

  3月21日（月）3月は、青葉山のセリバオウレン、そして三居沢のイワウチワが楽しみな時期です。2月末に様子を見に行ったときは、​まだまだ季節は「冬」でした​が、今日はどうだろうかと三居沢へ行ってみました。by SHARP AQUOS Sense4 SH-M15ドキドキしながら三居沢入口より入っていきます。イワウチワのエリアへ到着、あたりを見回しますが・・・by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8丸い葉はあるものの、ピンクの花の姿はどこにも見えない。やっぱりまだ時期が早すぎたかな・・・と思ったら！by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROつぼみが出ていました。よく見てみると、あちこちにつぼみがあり、もう少しで綺麗な花を見ることができそうです。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8セリバオウレンのほうは、もう咲き始めていました。まだ「はしり」のようで、これからどんどん咲いていくことと思います。楽しみな季節が始まりました。去年の8月に導入した、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIがこれから活躍してくれそうです。​先日は​ちょっと前まで使っていたOLYMPUS E-5を持ち出してみましたが、やはり大きくて重い！MarkIIIと引き換えに下取りに出してしまった、初代E-M1も、MarkIIIとほとんど大きさ、重さが同じですので、このコンパクトさ、軽さに慣れてしまっていると、もう重い一眼レフには戻れません。​E-5​はフォーサーズ規格の一眼レフ。そしてフォーサーズ用のレンズも、今のマイクロフォーサーズ用レンズと比べるとでかくて重い。かつてはE-5と、やはりフォーサーズ一眼レフ機の​E-620​、そして4，5本のOMレンズを持ち、三脚も抱えて青葉山を歩き回ったのですが、今はもうそんな体力はなさそう。

  2022.03.21

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  2年ぶりのOLYMPUS E-5

  3月12日（土）OLYMPUS E-5。これはかつてフォーサーズ規格のフラッグシップ一眼レフカメラで、私も持っているものです。このE-5がOLYMPUSとしては最後の一眼レフ機です。最後にシャッターを切ったのは2019年3月、ちょうどほぼ2年前です。去年の8月に、2台のフォーサーズ一眼レフカメラボディ、フォーサーズのレンズ数本、そしてマイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラ、OM-D E-M1（初代）ボディを下取りに出してOM-D E-M1 MarkIIIを手に入れたのですが、そのときE-5ボディとフォーサーズレンズの12-60mm F2.8-4.0、50-200mm F2.8-3.5は手放さずに残していました。それが丸2年経って、なぜ今？・・・それはリコーイメージング株式会社がキャンペーン「#集まれ一眼レフ好き　ハッシュタグキャンペーン」を実施中、という情報を目にしてからちょっと気になっていたということです。InstagramのPENTAX公式アカウントもしくはTwitterのペンタックス（PENTAX by RICOH IMAGING）アカウントをフォローして、ハッシュタグ「#集まれ一眼レフ好き」と「#PENTAXキャンペーン2022」をつけて一眼レフカメラで撮影した写真を投稿すると、抽選でPENTAX K-3 MarkIIIレンズキットがもらえるかも、という企画。撮影に使ったカメラのメーカーは不問ということだから、私もE-5で撮った写真を投稿しようかなと思ったわけですね。どうせなら、RICOH XR RIKENONレンズ、smc PENTAXレンズで・・・と思って過去の写真を見てみたら、意外とこれらのレンズと組み合わせて撮った写真は少なかったのです。そこで、久しぶりにE-5とレンズを引っ張り出してきて、ちょっと撮ってみるか！と、西公園への散歩に持って行きました。今回この日記では、XR RIKENON 135mm F2.8レンズで撮った写真を披露します。まず、このレンズについて。高校生の頃、大阪心斎橋の「カメラのナニワ」へ行ったとき、中古コーナーに並んでいるこのレンズを見て、9,800円という微妙に手が出せる値段、F2.8という響きにクラッときて（それでもかなり悩んだ）購入したレンズです。by OLYMPUS STYLUS XZ-2けっこう、プラスチック感がすごいですが、そのぶん軽いです。E-5ボディにKマウントアタッチメントを介してE-5に装着！こうして装着してみると、意外とサマになっているように見えます。さて、このペアで仙台市青葉区の西公園で、ちょっと咲き始めていた臥龍梅（がりょうばい）の花を撮ってみました。その前に、まずは西公園の臥龍梅全景。by SHARP AQUOS Sense4 SH-M15その名のとおり、龍が臥せってウネウネと這っているような梅の木です。伊達政宗公が朝鮮出兵の折、挑戦から持ち帰ったという臥龍梅。咲いている花はまだまだ少なく、しかもレンズを向けるのに適した花というと、それほど多くはないのであまり迷うことはなかったですが・・・by OLYMPUS E-5, RICOH XR RIKENON 135mm F2.8この写真は少しだけ絞ってF4で撮影したものですが、35年くらい前に中古で買ったレンズとは思えない写り。絞り開放でも撮ったのですが、残念ながら風で枝が揺らいでしまって、ピンぼけボツになってしまいました。残念。そしてズズーッと下がって引きの写真も撮りました。こちらもF4に絞ってます。けっこうイケてますね。ほかに、XR RIKENON 50mm F2L、smc PENTAX 24mm F2.8でもちょっと試し撮りしてみました。くわしくは​別ブログの記事​でどうぞ。

  2022.03.12

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  久しぶりのポカポカ天気とイヌノフグリ

  2月26日（土）今年の冬は気温も低くて雪も多かった印象がありますが、2月も末になってきたところで、全国的に一気に暖かくなりました。仙台も、日中10℃以上の気温で少し強めの風も冷たさを感じずに過ごすことができました。午後に、片平丁の通りと柳町通りの角、片平丁小学校の歩道に面した石垣に、イヌノフグリの花を見つけました。ちょうど、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIをもってきていたので、写真を撮ってみました。まずは、デジタルカメラ用のレンズ、OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROを装着して。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO12.0mm（24mm相当）の広角、絞りF2.8開放で撮ってます。そして久しぶりに、そしてこのボディには初めての組合せとなるフィルムカメラ時代のオールドレンズ、OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5で、目一杯近づいて（最近接距離である23cm）撮ってみました。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5上を向いて開いている花と、そのうしろにまだ開いていないつぼみがあります。このイヌノフグリ、日本の在来種です（とても古い時代に帰化した外来種の可能性もあるといわれているそうですが）。花のサイズがすごく小さいので、よく目にするオオイヌノフグリよりも目立たないです。オオイヌノフグリも別の場所で見つけたので写真を撮りました。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROこちらは12-40mmズームレンズの望遠端（40.0mm、80mm中望遠相当）で撮ってます。片平丁小学校の北側、仙台高等裁判所の石垣では、タチイヌノフグリも見ることができるのですが、今日は見つけられませんでした。まだ時期が早かったようです。～～～OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIは、去年の8月に初代E-M1から買い換えて、ボチボチ持ち出して試し撮りしていますが、これまで所有していたOLYMPUS E-420, E-620, E-5などのときに比べると、ペースが遅いです。なんとか3月以降の山野草シーズンには、この新しいカメラでいろいろと出かけて撮影したいと考えています。10日程前に、OLYMPUS・・・というかOM digital solutions（OMDS）から新しいカメラ、OM SYSTEM OM-1が発表になり、来月発売だそうですが、このOM-D E-M1 MarkIIIを十分に使い込んだあと、乗り換えるかどうするか考えようと思います。まだまだ先のことと思いますが。

  2022.02.26

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  馬上蛎崎神社のサザンカ

  2月19日（土）仙台市青葉区にある馬上蛎崎（うばがみかきざき）神社。伊達政宗公の愛馬「五島」に関わる小さな神社です。通りに面して、サザンカが植えられています。ここのサザンカは、前を通る際にときどき写真を撮ります。たいていは、もうすぐ花開くつぼみや、きれいに開いた花にレンズを向けますが、花シーズンのピークを過ぎて次々と枯れ、花びらが茶色くしおれたり落ちてしまったものも被写体にします。今日も、前を通りかかったときにイイ感じの枯れ花を見つけて写真におさめました。by OLYMPUS STYLUS XZ-2まだ花びらの赤色が残る「若い」（？）枯れ花や、完全に茶色く水気も飛んでカサカサになった枯れ花。冬の雰囲気を醸し出すモチーフです。ちなみに、きれいに咲いた花もこの日記で扱ってます。​2011年1月19日​​2013年2月2日​

  2022.02.19

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  久しぶりの「青葉の森」

  2月12日（土）先週の木曜日に雪が降って少し積もったと思ったら、昨日の金曜日にはよく日が当たってほとんど溶けてしまった仙台周辺。でも、もしかしたら青葉の森なら少しくらい雪が残っていて、冬らしいものが見られるのではないかと淡い期待を抱きつつ、また去年新しく導入したOLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIでの初青葉の森撮影も兼ねて出かけてみました。今回は、いつものM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズとOM SYSTEMのオールドレンズ、OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8に加えて、KOWAの超広角レンズPROMINAR 8.5mm F2.8と、もう一本OLYMPUS OMのオールドレンズ、OM ZUIKO AUTO-ZOOM 65-200mm F4を久しぶりにバッグに忍ばせていました。仙台市青葉区にある「​青葉の森緑地​」は、一部人の手が加えられているものの、けっこう原生林のムードが残されていて、高低差、広さもあって、四季を通じて様々な動植物を見ることができる場所です。仙台市街からほど近い立地も魅力です。バスで来ることもできます。森への入口はいくつかありますが、山の上のほうにある「こもれび広場」入口より少し下ったところにある駐車場に車を置いて、そこからもう少し下ったところから入る、私の場合にはけっこう利用頻度の高い入口へ。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROバス通りからすぐ、森に入ることができます。ちょっと歩くと、さらに森の奥深くへ入っていく下り坂たありますが、その降りはじめのあたりにいる「アブラツツジ」の木。葉もすっかり落ちて、実の残骸が枝に残っていました。OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8この写真は、オールドレンズを使っていますが、絞りをF8まで絞っています。このレンズでいっぱいまで寄っている（45センチ）ので、絞りを開けると背景がぼやけすぎて状況がまったくわからなくなるので、けっこう絞り込みました。F4以上に絞ると、このレンズの特徴がほとんど消えてしまうので、いつもは絞り開放かF2.8-4で撮ることが多く、F8まで絞るのは珍しいです。このアブラツツジ、5月頃には白いきれいな花が咲きます。この日記にもかつて記事を書いたことがあるので、どんな花か見たい方は​こちらをどうぞ​。森の中へ入っていくと、足下は積もった雪が溶けかけてぬかるみ、頭上からは一度溶けかけて凍った氷のかけらが、溶けた水のしずくとともにボトボトと落ちてきます。ここで防水が効かないオールドレンズの使用は断念して、以降ほとんど防塵防滴が完璧なM.ZUIKOレンズで通すことになってしまいました。新しいカメラボディとオールドレンズや超広角レンズとの組合せをもう少し試したかったのですが、残念。ある沢沿いの斜面を歩く細い道沿いに、キッコウハグマを見つけました。M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO小さく白い花のように見えるのは、もちろん秋に咲いて散ったあとの萼（？）ですが、薄暗い中に白く浮かび上がって、ぱっと見は花が咲いているようです。地面には「亀甲白熊」の名の由来となった亀の甲みたいな形の葉が見えてます。キッコウハグマの花は、なかなかタイミングが合わなくてこれまでもバッチリ花を撮ることは難しかったのですが、別のブログで2011年シーズンのキッコウハグマをまとめていましたので、そちらへのリンクを貼っておきます。​その1：花咲く前のつぼみ​​その2：花​​その3：花が終わった後​ぐるりと青葉の森を歩いて回って、終盤にさしかかったところで、わりと開けたなだらかな傾斜地に、ふかっと雪が積もっているエリアがあり、雪の下からヤマジノホトトギスが顔を出していました。はじめてこれを見たとき、これがまさか夏に咲くヤマジノホトトギスだったとはわかりませんでした。雪がないと、周りが茶色一色になるので、ここまで目立つことはないですが、やはり雪が積もっているときは、枯れた植物も特別の美しさ。花はこんな感じです。​2016年7月のヤマジノホトトギス​​2011年8月のヤマジノホトトギス​​2011年9月のヤマジノホトトギス​そして、花が終わると・・・​2011年9月の花が終わったヤマジノホトトギス​私のけっこうお気に入りの写真を上げた記事がこちら​2011年8月のヤマジノホトトギス​春になれば、枯れものばかりでなく、花も咲き始めるので、機会があればまた青葉の森へ出かけようと思います。

  2022.02.12

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  久しぶりのフォーサーズ望遠ズームレンズ

  1月29日（土）今日は、午前中に耳鼻科へ行って今シーズンの花粉症シーズンに備えて飲み薬、目薬、点鼻薬をもらってきました。今シーズンの予想は、例年よりは少ないけれども去年よりは多い・・・私の場合は、花粉症ランクでいうともっとも症状の軽い「D」とのことなので、一日一回、寝る前に飲む薬でずいぶん抑えられますが、目がかゆくなるので目薬が欠かせません。普段から使っているドライアイの目薬とダブルでたいへんな季節が迫ってきました。2月10日頃から薬を飲んでください、ということでした。午後には、仙台城三の丸のお堀、長沼へカメラをもって出かけました。去年の8月に購入したOLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIに、久々持ち出したOLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDレンズを組み合わせて、カルガモを撮ってみました。以前持っていた、OM-D E-M1（初代）ボディーでは、このフォーサーズ用レンズでAF撮影すると、ピント合わせにもたつく、というか「カー、カー、カ、カ、カカカ」みたいな感じで合焦までに手間がかかることが多かったのですが、さすがにMarkIIIになると、サッとピントが合ってくれるので良いです。by OLYMPUS OM-D EM-1 MarkIII, OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD35mm版換算で100-400mmの超望遠ズームレンズですが、ボディー内手ぶれ補正もバッチリ効いて手持ち撮影も不安はありません。ちょっと風が吹いて、水面が波立ったところを4羽でゆっくり泳いでいるカモです。向こうの方からこちらへ泳いでくるカモたち。けっこう遠いですが、400mm相当の望遠で「こっちに来る」感が。ボディーがマイクロフォーサーズ規格なので、M.ZUIKO DIGITALレンズにコンパクトで高性能な望遠レンズは多々ありますが、こちらのレンズも性能は十分です。ただひとつ問題なのは、その大きさと重さ。手持ち撮影のために三脚座を取り外したときでも995グラム。マイクロフォーサーズマウントへの変換アダプターMMF-3が42グラムなので、あわせて1キログラム越えです。by OLYMPUS STYLUS XZ-2なかなか常に持ち歩くという具合にはいかないです。でもこのレンズ、実は1.2メートルまで寄れるので、ちょっとした望遠マクロ撮影も可能です。機会があれば、また持ち出して使ってみようと思います。

  2022.01.29

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  秋保の磊々峡、雪景色

  1月22日（土）今日は秋保で日帰りのミニシンポジウム（研究会）。集合時間より少し早めに出かけて、磊々峡（らいらいきょう）へ。by SHARP AQUOS Sense4 SH-M15雪が残っています。（だから来たのだけれども）OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIとOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの組合せで・・・by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

  2022.01.22

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  今年初めてのE-M1 MarkIII出番

  1月9日（日）ランチに広瀬通のインドカレー屋「Raj（らじ）」へ行って「マッシュルームとほうれん草のカレー」を堪能したあと、西公園から仙台城三の丸方面へ散歩しました。今回は久しぶりに、カメラリュックにOLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIを入れて出ましたので、食後の散歩ついでにちょいちょいパシャパシャと。このカメラの出番は、なんと今年はじめて。西公園の北側、日当たりの良い道路近くの茂みに、老ネコがお二方、くつろいでおられました。西公園のネコを見るのはほんとうに久しぶりです。次の世代の若ネコはいないのでしょうか・・・もしかして、これ以上ノラが増えないように対策されてしまったのか？歩道橋を渡って西公園の南側へ移り、そのまま大橋のほうへ。片倉家の屋敷跡に大規模に建設中の、何かの施設で「お騒がせしております！ただいまマイクのテスト中です！」BGMにぼびー・コールドウェルの歌が繰り返し流れておりました。仙台城三の丸のお堀である長沼はうっすら凍っていました。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8カルガモがひとり、ひっそりとたたずんでおりました。望遠レンズを持ち合わせていなかったので、手持ちの中でいちばん望遠のOM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8レンズ（ライカ判の100mm中望遠相当）で何枚かシャッターを切りましたが、カモの姿は点のように。135mmレンズを持ってきておくんだったと少々後悔。この写真にはカモが写っていますが、どこにいるかわかりますか？・・・巽門跡や清水門跡のあたりを歩いて戻って来ました。～～～今日、1月9日から広島、山口、沖縄の3県で重点措置が適用されました。

  2022.01.09

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  仙台城三の丸のヨメナ

  10月30日（土）なかなか青葉の森まで出かけて行くことができないので、歩いて行ける仙台城三の丸で野草たちの写真を撮ることが多くなりました。今日も、仙台城三の丸へ出かけました。三の丸の東を南北に走るお堀、長沼を歩いて南側から入って行きます。巽門跡の脇に、たくさんのヨメナが咲いています。咲き始めから進んで行くに従って花のようすも変わってくるようです。by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM ZUIKO ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8真ん中の黄色い筒状花が開いてくると、花びらがどんどん反り返っていきます。虫により強くアピールするため？

  2021.10.30

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  真福寺の白萩の花

  9月25日（土）愛宕橋のたもとにある時宗のお寺「真福寺」。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII実はちょっと前から立派な白萩があるのを知っていたのです。そして今日。歩数稼ぎの散歩を兼ねて、カメラを持ってやってきました。萩の花自体は、ちょっとタイミングが早かったかもしれません。今月あたまに買ったばかりのOLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIに、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズとOM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5レンズで萩の花を撮影。ここからは、オールドマクロレンズでアップの写真を。まだすこし花のタイミングは早かったかもしれません。ちょっと楽しいひとときを過ごしました。

  2021.09.25

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  スマホカメラ、標準とワイド

  8月27日（金）昨日も天気が回復してきて晴れましたが、今朝もby SHARP AQUOS Sense4 SH-M15空の雲が、いかにも広がりを演出しています・・・がこの写真はスマホの標準レンズ（3.4mm、35mm判の24mm相当、これは標準といえるか？）で撮ったものですが、このスマホにはワイドレンズ（2.7mm、同18mm相当）が装備されていますので、そちらでも撮ってみました。さらに空の広がり、奥行きが感じられる写真になりました。横位置でも2種類の画角で撮り比べ。こちら標準、そしてこっちがワイドです。やはり横位置でも、ワイドレンズのほうが風景としては奥行きが感じられます。それも、いい具合の雲があるからこそなのでしょうが。向こう岸に「鶏の墓」で有名な（？）宗禅寺とその後ろに大年寺山。右端には愛宕橋も見えます。広瀬川河川敷を歩きながら景色を楽しんだ朝のひとときでした。

  2021.08.27

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  新カメラで青葉の森

  8月16日（月）今日はお盆休み最終日。このところ数日、低温注意報が出るほど涼しい宮城県。10月並みだったりしているみたいです。曇り空で雨もなし。これは、森へ出かけて写真を撮るのに絶好のコンディションです。午後に、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIとM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROとOM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8のレンズ2本を持って出かけました。青葉の森を2時間半ほど歩いて、花やきのこなどを撮りました。フィルムカメラ時代のオールドレンズであるOM 50mm F1.8でホツツジの花を撮ってみたのがこちら。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII, OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8絞りを開放にしているので、暗いバックに白い花が少しにじんでいますが、これがこのレンズの「味」です。F4まで絞って撮ってみました。森の中、というムードが出ていると思います。マイクロフォーサーズ用のデジタルレンズでキンミズヒキの花を撮ってみたのがこちらです。by OLYMPUS M. ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROこういう小さい花を引きで撮るときに、うまく花にピントを合わせるのはAFでは難しいと思っていましたが、このカメラでは一瞬でピッタリ合わせてくれました。これは初代E-M1ではなかなかできない芸当です。こちらはオクモミジハグマの花です。こちらもあっという間にピシッとピントが合いました。初代からMarkIIで大幅に性能アップしたとは聞いていました。MarkIIからMarkIIIになって、どれくらいアップしたのかわかりませんが、初代から一足飛びにMarkIIIへステップアップすると、その技術向上が如実に実感されます。

  2021.08.16

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  新カメラで試し撮り

  8月12日（木）今日からお盆休みに入りました。ということで、先日入手した新しいカメラ、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIにM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズをつけて、試し撮りに出かけてみました。場所は仙台市青葉区にある良覺院丁公園の一角。ちょうど、シモツケの花が咲いていましたので、これでテストを始めます。by OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROこの写真は、レンズの絞りを開放にしてAFブラケット撮影し、合成したものです。以前、初代E-M1を使ってやってみたときと比べて、連続撮影のスピードが上がっている（18コマ/秒）ので、撮影中に被写体が揺れ動いたりというような影響が少ないように思います。ここのシモツケは、以前は​もっとたくさん咲いていてみごとだった​のですが、最近はあまり手入れされていないのか、ポツリポツリという感じで少々淋しくなっています。​6月にも同じ場所でシモツケの花が咲いているのを見ています​が、この花のシーズンはどちらなんでしょうか。シモツケの花を撮っているとき、あたりを何匹ものイトトンボが飛び回っていましたので、そちらも狙ってみました。こちらもAFブラケット撮影して合成しています。細いボディーに、横に伸びた翅（はね）・・・どちらにもピントが合うようにというのはなかなか難しいです。絞り込んでしまうと、後ろの葉もクッキリしすぎてうるさい感じになってしまいます。もう少し、パラメータ設定（ピントをずらす感覚を広げたり狭めたり、合成する（撮影する）枚数を変えたり、被写体までの距離や角度、レンズの絞りを調整したり・・・）の検討が必要です。最後に、公園を離れる前に足下にあったハキダメギクの花を撮ってみました。数ミリのかなり小さな花ですが、寄れるだけ寄って、こちらもAFブラケット撮影して合成しています。1枚だけだとひとつの花にピントを合わせるとまわりがみなボケます。この写真はなかなかの出来だと思います。これからいろいろなシチュエーション、いろいろな被写体で試していこうと思います。～～～このテスト撮影のあと、駅前のヨドバシビルへ行って、新型コロナワクチンの2回目接種を受けてきました。2回目の副反応がキツいといわれているモデルナのワクチンなので少々不安ではありますが、お盆休みに入ったので、ダウンしても問題なしです。

  2021.08.12

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  ナツズイセンの花

  8月7日（土）東北大学片平キャンパスの北西端には、旧東北帝国大学生物学教室があったところに、ちょっとしたプチ植物園的な庭があります。そこに、毎年夏になると咲くピンク色の花。by OLYMPUS OM-D E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROナツズイセンの花です。花が咲く磁気に葉がない、というのが特徴のヒガンバナ科。OLYMPUS OM-D E-M1を引っ張り出してきて、ちょっと撮影しました。象の鼻のように、一本シュッと伸びためしべにピントを合わせると、花全体がボケます。いつも装着しているオールドレンズ、OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8だと、ボケすぎてただの薄ピンク色ののっぺりした背景となってしまうのですが、今回は私が持っている唯一のM.ZUIKOレンズ、12-40mm F2.8 PROで撮ってみました。絞りはF2.8開放です。ボケた中にも、しっかりと花の形がわかります。このカメラでは、AFコンポジット（フォーカスを少しずつずらして撮った複数の写真を合成して広い範囲にピントが合った写真を合成する）ができますので、試しにやってみたのですが・・・8枚ほど連続で撮影しているあいだに、風でゆらゆら揺れているために、合成した写真にめしべが2本並んで変なことになってしまいました。無風の時でないと、なかなかうまくいかないです。～～～​先日の日記​で、OLYMPUS OM-D E-M1のMarkIII（現行機種）の販売価格が下げられたという話題に触れましたが、今日、ヨドバシカメラの店舗へ行ってみたら、21時までのタイムセールをやっていて、さらに安くなるとのことだったので、思い切って買い換えてしまいました。この記事でアップした写真を撮った初代E-M1は買い取ってもらいました。買い取り価格はなんと、たったの7,000円！くやしいようなもったいないような気もしましたが、新しいMarkIIIで今後もカメラライフを続けていきます。このお話は、​別のブログでも記事にしてます​。

  2021.08.07

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  献血のあとカメラを持って西公園を散歩

  7月3日（土）今日は予約して血小板の成分献血へ。by SHARP AQUOS Sense4 SH-M15このコロナ禍という状況の中では、献血の協力者数を集めるのもたいへんと思います。それでも献血ルームには、常連さんとおぼしき方々が思ったより集まっていました。献血終了後、キットカットをこんなにいただいて、さらにアイスクリームまで。次は2週間後から献血可能なのですが、回数の問題で成分献血だと9月まで待たなければならない状況。素直に待って成分献血するか、2週間後に400mL献血を入れるか・・・思案のしどころです。さて、献血が終わって休憩したあと、街でひるごはんを食べてから散歩しました。OLYMPUS OM-D E-M1をリュックに忍ばせていたので、これでちょっと遊ぼうと考えつつ歩きます。西公園に到着、ぶらぶら歩いていたら、芝生のあいだにネジバナが咲いているのをみつけました。by OLYMPUS OM-D E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROひとつひとつの花は小さいですが、ランのなかまなので花のデザインは意外と豪華です。まっすぐ上に伸びた茎をグルッと囲むように花が並んでいるネジバナ。上から見下ろしてみます。絞りを開けて近づくと、どうしてもピントの合う範囲（被写界深度）が狭くなり、前後（とくにうしろ）がぼんやりとボケてます。そこで、このカメラに備わっている「フォーカスブラケット撮影」と「深度合成」を使ってみます。最近ちょこちょこ試してみていますが、なかなか難しいですね。フォーカスブラケット撮影は、少しずつピントをずらしながら連続撮影するというもので、深度合成はその一連の画像から広い範囲にピントの合った画像を合成するというものです。上の写真も、ブラケット撮影した中の1枚です。そして、合成された画像がこちら。こんな感じ。なかなかですが、ちょっと不自然な感じもします。通常はまっすぐ上を向いている花も、中には・・・曲がっているのもありました。いつもならば、このようなマクロ的な撮影にはオールドレンズ（OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8かAUTO-MACRO 50mm F3.5）を使っていたところかもしれませんが、この12-40mmレンズも、けっこう寄れますね。短い時間でしたが、楽しめました。

  2021.07.03

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  三居沢から青葉の森へ、ミヤマタムラソウ

  6月26日（土）今日は曇りの天気とにらんで、青葉の森へ写真を撮りに行こうと思い立ちました。晴れて日が射していると、どうしてもコントラストがきつくなりすぎて撮影が難しいので、光が柔らかく、よく回り込む曇りや雨の天気のときを選んで出かけることが多いです。しかし、思惑は外れてけっこういい天気に。とりあえず、三居沢から森へ入っていきました。by RICOH GXR, A12 Lens Mount + smc PENTAX 24mm F2.8今回は、RICOHのGXRを持って行きました。レンズマウントユニットを装着し、今回選んだレンズはsmc PENTAX 24mm F2.8。高校生のときから使っている、けっこう古株のレンズです。一度、ものすごいカビにやられましたが、みごとに復活。出荷基準も満たしています。散策路を上っていくと、ミヤマタムラソウが咲いているのを見つけました。ほかにも、まだ咲き始めのオカトラノオやウツボグサなどの花もきれいでした。このカメラ、手ぶれ補正もないし電子ファインダーも一昔前のものでピントを合わせるのが難しかったりしますが、けっこう気に入っていて、ライカのMマウント用のレンズマウントユニットにアダプターをつけて、Kマウントのレンズ3本（今回のsmc PENTAX 24mm F2.8のほか、RICOH XR RIKENON 50mm F2L, XR RIKENON 135mm F2.8）を装着して​主にお散歩スナップを撮ったり​しています。このGXRでの撮影には、RIKENON50mmレンズとの組合せが多いですが、ときどき今回のように​PENTAX 24mmレンズとのコンビで​もたのしんでいます。

  2021.06.26

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  西公園通りのヒメジョオン

  6月19日（土）今日は、仙台市街の西公園通りを定禅寺通りとの交差点から広瀬通りまで歩きました。西公園の北にはSLがあり、鉄製の大こけしがあり、そして道路沿いに遊歩道があって、花が植えられています。その中に、ヒメジョオンのかたまりがありました。by OLYMPUS OM-D E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROいつもなら、このカメラとともにフィルムカメラ時代のOLYMPUS ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8とZUIKO AUTO-T 135mm F3.5レンズを持っていくところなのですが、今日はこのカメラを買ったときにセットで入手した、M. ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8レンズのみをつけて出ました。雨が降ったりしていたので、大事を取って防塵防滴のレンズのみにしたというわけです。とはいっても、青葉の森へ出かけるときは防水でない古いレンズも持っていったりするのですが・・・とにかく、デジタル用のレンズを使ってヒメジョオンの花にグッと寄って撮ってみることに。オールドレンズの柔らかいボケ味がお気に入りなのですが、このレンズも絞りを開けて寄ってみればなかなかのボケ。広角から中望遠までの通常撮影、そしてかなり寄ってマクロレンズ的な使い方もできる万能レンズとして評判の良いこのレンズですが、あらためて良く写り、よくボケてくれます。ちょっと手が小さめの私としては、片手でレンズを持ってカメラを持ち歩く際に、ちょっとこのレンズは太めで手が疲れるなあ、というのがほんの少しの困りどころですが。～～～今日、東北北部と南部が梅雨入りしたそうです。​河北新報の記事​

  2021.06.19

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  先日のシロバナタツナミソウ、ふたたび

  6月12日（土）先日、​向山で見つけたシロバナタツナミソウの花​。そのときは、突然の思いつきで野草園へ行く道すがらだったので、スマートフォンと調子の悪いOLYMPUS STYLUS XZ-2（コンパクトデジカメ）しか持っていませんでした。なので、今日は​RICOH GXR​とsmc ​PENTAX 24mm F2.8​、​​XR RIKENON 50mm F2L​​のレンズ2本を持って、現場へ出かけてみました。あのときと同じ、向山から野草園に行く登り口から坂を上って、現場に到着。まずはふつうにスマートフォンで一枚。by SHARP Sense4 SH-M15もう、花が終わって落ちて葉の上にいくつか乗ってました。そして、GXRに24mmレンズ（ライカ判36mm相当）。by RICOH GXR, A12 MOUNT UNIT, smc PENTAX 24mm F2.8そして、RIKENONの50mmレンズ（75mm相当）。by RICOH GXR, A12 MOUNT UNIT, XR RIKENON 50mm F2Lこのレンズは、60センチまでしか被写体に寄ることができないので、この写真の撮影では、PENTAX K CLOSE-UP RINGのNo.1 (9.5mm)を使っています。いちおう、絞りをF2開放にした場合とF4に絞った場合の2枚を撮ったのですが、絞り開放のほうはちょっと前ピンになってしまったので、F4で撮ったほうを出しました。開放で撮ったものがキッチリ狙ったところにピントが来ていれば、そちらのほうがこのレンズらしい雰囲気が出るのですが、残念です。

  2021.06.12

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  スマホのカメラ、マニュアルならば

  6月10日（木）​昨日の朝はなかなかみられないほどの快晴でした​が、さて今朝はどうだったでしょう。今朝も良く晴れてはいるのですが、by SHARP Sense4 SH-M15ぱっと見は昨日の景色と同じように見えますが、泉ヶ岳は少し霞んで見えます。一日経っただけでも、同じような晴天でも、まったく同じではないんですね。さて、5月8日に買い換えた新しいスマートフォン、カメラをなかなか使いこなせていません。とくに、小さいものを近づいて撮るときに、なかなかピントを被写体に合わせることができず困っています。そこで今朝は、広瀬川河川敷に咲いている小さい花を練習台に、オートではなくマニュアルでチャレンジしてみることにしました。カタバミの花です。なんとか、後ろ側の花にまずまずのピントが来ました。地面スレスレで操作すると、画面がよく見えない、とくにこのときのように晴れて明るい野外だとますます見えないので、半分勘で操作したのですが、いい具合で撮れたのです。もう、このスマートフォンのカメラの操作をマスターできてしまったのか、ちょっとうれしい気分だったのですが・・・その後撮った写真の歩留まりはあまり上がっていません。まだまだ修行が必要のようです。

  2021.06.10

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