上野国立博物館の中尊寺展、4度目のチャレンジでようやく
3月17日(日)今回の出張では、隙を見て3回上野に赴き、国立博物館の「中尊寺展」にチャレンジしたのですが、いずれも断念していました。今日はラストチャンス。今日から始まる学会は、夕方の会議に間に合えばよいので、午前中は時間が取れます。到着したのは8時50分頃。開館は9時半なのですが、すでに並んで待っている人が。私は12番目でした。その中には前売り券をすでに持っている人もいますから、かなり先頭集団に食い込んでいると思います。みるみるうちに行列は伸び、係の人に案内されて中へ入ったときには相当な人数に。「当日券をこれから購入する方は列の右へ」と言われたので出たら、前から4番目になりました。そしてチケット売り場のほうへ誘導され、自動販売機の前の先頭に立つことができました。時間が来てシャッターが開き、急いでチケット購入、1,600円なり。by SHARP AQUOS Sense7人混みを離脱すると、前売り券を持っている人たちの列の後ろにつくように案内されました。いよいよ敷地内へ入って玄関前にまた並んで待ちます。10時頃に先頭の人たちが入り始めます。ほどなく私も中へ。本館の建物は大きいですが、中尊寺展の部屋はひとつだけです。部屋へ入ると大きなディスプレイに、最近8Kでスキャンした金色堂内部の映像がブワーッと出ています。じっくり鑑賞。壁にはパネル、そして部屋の中には金色堂内に安置されている33体の仏様のうち真ん中の11体が、ガラスケースに入れられて立っています。正面、左右、そして背面もじっくり鑑賞することができます。光背は、横に寝かされて展示されていました。金色堂の模型も。これは写真撮影OKとのことでパシャパシャ撮りました。ひとつひとつじっくり、説明文も読みながら見て回ったのですが、出てきて時計を見ると10時20分・・・なんと、たった20分で終わってしまった。博物館の常設展も眺めて外へ出ると、ちょうど昼時。東京駅へ行ってヤエチカのラーメン屋さん(旭川ラーメン 番外地)でランチ。総武線快速で津田沼へ移動し、学会会場の千葉工業大学へ。受付をしてから会議に出席・・・という流れでした。