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カテゴリ:ひとりごと・・・
小学校4年生、私の初恋。 以外と遅かったなって思う。 それも、相手が映画の中のJULIEだった。 小学校6年生の頃タイガースは解散、PIGも上手くいかず JULIEのソロになった。 その頃、父と母に1度だけ離婚の危機があり 私と弟と父を置いて、母は妹を連れ実家へ戻っていた。 結構長い期間だった気がする。 不憫に思ったのか、父は私と弟を車に乗せてドライブしてくれた。 まだ玉屋(高島屋系列)のデパートがデンと構えていた頃 屋上で遊び、食堂でランチをするのが贅沢だった。 いつもは、玉屋では、お正月にしか買い物しないのに、 父が「好きなものを買っていいぞ」と・・ おもちゃ売り場とレコード売り場が同じ階にあり 多分、弟はおもちゃをかったと思う。 私は、何気なくめくったレコードの中にJULIEのlive LPを見つけた。 迷わず、これ!と差し出すと 父は少し考えたように思うけど、買ってくれた。 その後、父が、兄弟姉妹を離れ離れにしたくないと 母を迎えに行き、元の生活が始まった。 すり切れるくらいに聞いたLPレコード。今は聞けないけど、 今夜、YouTubeで、その頃の歌をいっぱい聴きました。 新しい曲もUPされてたので聴きました。 彼の新しいミニalbumが3.11から産まれたものだと 歌詞とコメントで知り、びっくりした。 昔とは違うJULIEがそこにいました。 「3月8日の雲」は、彼が見たあの場所の空。 その3日後を想像することもできなかった空に浮かぶ雲。 今も、彼は、私にとってかけがえのない人なんだと思った。 あの頃、JULIEはそこにいるけど居ないガラスの人だった。 それは、今も変わらない。 何曲か聴いているうちに、思わず涙が溢れた。 最近、あの頃に戻りたくて仕方ない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年10月11日 22時47分06秒
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