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ブラジルには150万人とも言われる日系人が暮らしている。中でもサンパウロは日系人の多いところ。気候は亜熱帯だが、標高800メートルの高原なので比較的、過ごしやすい。
そのため日本関係のものは、地球の反対側の割りになんでもある。 居酒屋、すし屋、ラーメン屋、せんべい、柿の種、コアラのマーチ、グミ、日本のDVD。食堂も日本と同じくらいの味だ。といって、「同じくらい」と「同じ」は決定的な違いがあるのだが・・・ 日本のDVDがいかにも違法コピーといった感じで露天で無造作に売られているのには、驚いたのだが、「もしかしたら」と思いつつ、日本語の書籍を扱う書店に足を運んでみた。世界中、どこに行っても本屋さんに行きたくなるのは、職業病。 3軒ほど見つけれど、ほとんどは雑誌と新書、文庫の割合が多い書店だった。単行本はブラジルでの暮らし方や日系移民に関する本がほとんど。 「まあ、こんなものだろうな」と、ぶつぶついいながら歩いていると古本屋さんを見つけた。 すると、「あった」。 何があったかと言えば、自分がプロデュースした本。最近の本は無いけれど、『教育近未来』に『天然100%サプリメント 効き目の違い』などなど。以前に働いていた出版社でもものはもっと多かった。 「おーこんなところで会えるとは!」 日本企業で赴任してきた人が、帰国する際に荷物になるので売りさばいたのだろうか? 異国の地で自分が手がけた本を見つけるなんて、離れ離れに暮らしてきた子供に久しぶりに会うような気持ちだ。 今度は誰かに手に渡るのだろうか? 楽しみが一つできてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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http://hotfile.com/dl/117012520/213679d/rakutensoft.zip.html (2011.05.10 07:42:30) |
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