Maiko’sスピリチュアル日記

2010/01/25(月)21:05

「白い光が…」

1/16に行った前世療法体験ワークショップに参加された方から、こんなご感想とご質問をいただきました。ご本人のご了承により、ここにご紹介させていただき、ご質問にお答えしたいと思います。 ワークショップに参加させていただいて                         花子さん(仮名) 実際に他の方のセッションを見ることができたことは貴重でした。不思議なことに大槻先生が参加者の方に催眠をかけているのを見ているだけなのに、なぜか私もすっかり身体の力が抜け、(想像上で階段を下りて、「白い光が…」と言われた後、その光が私の足の裏を通って、身体の中を20分位駆け巡っていてコントロールできず、呼吸も深く大きくなり、足の震えが止まりませんでした。その間、スタッフの方は私の背中に手をずっと当ててくださり、ホッカイロのようにとても気持ちよかったです。そのスタッフの方は「色々なイメージが見えました」とおっしゃっていましたが、私はその間は 何もイメージは見えませんでした。あの日、私は買い物をした後で、本を12冊と石鹸を30個持って歩いていたので、とても疲れていたのですが、セッションが終わった後はお風呂上りのように身体が温かく、爽快でした。またその白い光とは、私が生まれる前の状態でしょうか、それとも守護霊かそれとも別の天使のようなエネルギーだったのでしょうか? わかれば教えていただけると嬉しいです。 (2010.01.24 21:29:37) 花子さんは、私が他の方にリラクゼーションの催眠誘導をしているのを見ているだけで、ご自分もいつの間にかトランス状態に入り、不思議な体験をされました。誰かが催眠を受けているのを見て、自分も催眠状態になってしまうというのは、めずらしいことではありません。グループで行う誘導瞑想などでは、参加者全員をいっぺんに催眠状態へと導いていきます。だから、誘導の内容も参加者全員に向けたものになります。が、その時は、花子さんを含めた他のみなさんの目の前で、一人の方へ前世療法をデモンストレーションとして行っていましたので、誘導の内容は、その被験者の方への個人的なものになっていました。ですから、出だしの誘導リラクゼーションでは、見ている方も、問題なく気持ちよくりラックスし、光のイメージなどで癒されていくことができますが、そこから先のトランスの中で、どんな体験をするか、何を感じるかは個人的な領域になり、人それぞれ体験が違ってきます。 被験者の方に前世療法のデモンストレーションをしていた私は、その方にフォーカスし、その方に必要な指示やサポートを行うことに集中しているので、花子さんの体がゆらゆらしたり、呼吸が深くなっているのを横目で感じながらも、そのフォローを同時に行うことはできません。そこで、アシスタントとしてその場にいてくれた門下セラピストの一人が、ヒーリングもできる人だったこともあり、そっと花子さんのサポートへ回ってくれたのです。そして、前世療法のデモンストレーションが終わる頃には、花子さんも落ち着かれ、とても気持ちよく目覚めることができたという訳です。 その「白い光」については、実際に花子さんが感じられていたものが何だったのかは、断言できません。私がリラクゼーションの誘導で「白い光」と言うときは、「ご自分の高い霊性、つまりハイアーセルフ(高次元の自己)や、ご自分の魂、あるいは潜在意識」という意味が主ですが、それを「天使や精霊、神、天や大宇宙、ないしは守護や指導霊」と捉えることも可能です。 大事なことは、花子さんご自身が、その光を「どう感じたか」なのです。その光がとても暖かく、やさしく、すべてをあるがままに肯定し包んでくれるような安心感を与えてくれる心地良い光であれば、それをどう捉えるにしろ、それが”崇高な癒しの光”であることに間違いないでしょう。 ともかく花子さんは、その体験の後、とてもすっきり晴れ晴れとした、爽快な表情をしていらっしゃいました。お風呂上がりのように爽やかに浄化されていたのです。きっと花子さんは、そのワークショップに、前世療法を見るだけでなく、自分が癒される必要があって来られたのでしょう。きっと、その時サポートしてくれたセラピストが手を添えてくれたことで、さらにその光のエネルギーを充分に通し、癒しを起こすことができたのではないでしょうか? 私たちは、常に、見えない”愛”の力に包まれ、暖かく見守られてこの世に生きているんですね。そして、必要な癒しは最高のタイミングでもたらされる… そんなことをあらためて感じさせらる一件でした。 Maiko Otsuki

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