2006/02/28(火)22:17
プライバシーの範囲
最近、急に寒くなってきた。
雨降ったりもする。
今日みたいに、一日ずっと雨と風。
とても寒かった。
上海にいる、
母子手帳を作るために、住まい近くの病院に行った。
中国だと、母子手帳は住まい近くの地元病院で作って、
どこので出産するのは自分次第。
うちの近くの病院は小さいな地方病院。
清潔度もまあまあいい、設備も結構現代的、
だけと。。。
一つの現象にとても落胆した。
婦人科で、平湖で見られた光景と同じように、
お医者さんは多くの患者さんに囲まれていた。
一人の患者さんの体状況やいろんなプライバシーのことを聞く。
周りの皆が聞いている。
たとえば、
お医者さんは女性患者さんに「流産したことある?」
って皆の前で聞く。
患者は「ある。」
医者は「何回?」
患者は「うん、えっと」
医者は「何回ってきいているんだよ。」
患者は「?回」って答える。
その光景をみて、私はこの前日本人の友達Kさんと討論したことを思い出した。
日本人と中国人のプライバシーの範囲が大きく違うこと。
日本人のプライバシーの範囲の大きさと比べると中国人のはきわめて少ない。
一つの例をとして、日本人は他人の給与のことを聞くのはいけないという意識を持っている、親戚でも、お互いに聞かないことにする。中国人はそれと全然違って、知らない人でも気楽に聞く。Kさんはタクシーの運転手さんにも聞かれたことがあると言った。
それと、猫のえりさんが言ったように、中国人はよく人に「何でまた子供生まないの?」みたいな質問をする。その質問は私も何回もされて、不愉快な思いをさせられたことがあった。
私は中国で育てられて、日本で何年間留学したことがあることで、中国の国情と日本の国情を考えると、その国と国の人間の考え方の違さが理解できるようなきがする。
それはどっちがよいどっちがよくないということではなく、ただ社会発展の流れにそういう過程を経過しなければならないことではないでしょうかな。
私も皆の前でお医者さんにいろいろ聞かれ、金曜日にママ会議を参加した後にやっと母子手帳がもらえるそうです。