手作り水餃子
この前も話したことなんだけど、外国人に中国の伝統的な料理はなにと聞けば、水餃子が出てくる確率が極めて高い。でも日本のレストランにいくと、焼き餃子の方が人気がある。いいえ、焼き餃子しか売ってない店が多かった。私は自分のふるさとで手作り餃子をしたことが一回もなく。かえって、日本に行ってから、中国東北からのある友達と知り合い、餃子の作り方を教えてくれた。彼女は本当にうまかった。餃子の皮や具などを全部自分ひとりで作ってしまう。そして、その手作りの皮が本当においしかった。彼女のおかげさまで、私は餃子を作れるようになった。そして、日本の各小中学校への学校訪問するときに、国際交流活動に参加するときに、手作り餃子を何回も作ったことがあった。中国に帰ってきて、店やスーパーに売っている餃子を食べない私は時々、その友達が作ってくれた餃子を思い出す。食べたくなる。今日はネットで「手作り餃子」で検索したら、以下のレシピが出てきた。手作り水餃子材料 30個分 ● 豚挽き肉: 200g ● 白菜: 500g ● ニラ: 1/4束 ● ニンニク: 1かけら ● 生姜: 1かけら ポイント : 挽き肉は合い挽きでなく、脂肪の入った豚の挽き肉が良い。調味料 ● 醤油:大さじ1杯 ● 胡麻油:小さじ1杯 ● 老酒※1:小さじ1と2/3 ● 日本酒:小さじ1と2/3杯 ● コショウ: 少々 ● ラード: 小さじ1杯 ● 塩: 少々 ● うまみ調味料: 少々※1 老酒(紹興酒):中国のお酒ポイント:肉と野菜は別々に、肉は充分に練り、野菜は水気を絞り取ります。 1、 挽き肉に少量の塩を振りかけ粘り気が出るまで充分に練り込みます。 2、 1にニンニクと生姜の摩り下ろしたもの、老酒、日本酒、胡麻油、塩、コショウ、ラード、うまみ調味料を入れて、さらに練り込みます。 3、 白菜は塩を少し入れたお湯で下茹でし、ニラと共に微塵切りにして更に塩少々を振り掛けよく揉み、ガーゼ等の布に包んで充分に水気を絞り取ります。 4、 1と2を優しく軽く混ぜ合わせます。 5、 餃子の皮は冷蔵庫から1時間ほど前に出して常温に戻しておきます。 6、 竹べら、もしくはバターナイフを使い3の具をすくい取り、皮の半円片側に、皮の端から5mm程を残し滑らかに伸ばすようにしながら具を皮の中に納めます。 7、 餃子の皮を一方の端からつまむようにひだを付けて閉じて行き最後に全体をのひだをしっかりと抑えて形を整えます。 8、火を付ける前のフライパンにサラダオイルを軽く引いて6の餃子を2列に並べます。この時、隣り合った餃子同士が触れ合わないように少しずつ間隔をとります。触れ合っているとその部分が生焼けに成ったり、貼り付いて破れる原因になります。餃子を一度にたくさん焼こうとしない事がコツです。 9、ヤカンに熱湯を用意しておきます。 10、 ガスコンロの火を付けてヤカンの熱湯を、並べた餃子の高さの2/3位まで注ぎ込み、蓋をして2分間茹でます。茹でている間は蓋を開けないでください。美味しさが逃げてしまいます。 11、2分後まだお湯が残っていますので、フライパンをコンロから下ろし蓋を少しずらして中のお湯を捨てます。良くお湯を切って再びコンロに乗せ、餃子の並びを整え、全部の餃子の上からサラダオイルを少しずつかけて、火を付けます。 12、蓋はせずに約2分間強火で焼きます。パチパチはじける音がしてきたら焦げ目を見てちょうど良いところで火を止めましょう。 13、 お皿に盛り温かいうちにお召し上がりください。 自分で作ってみようかな~^_^