|
カテゴリ:岩手関連のニュース
今年できた岩手のオリジナル米「どんぴしゃり」の発表会が行われたそうです。
すごい名前だね~、「どんぴしゃり」! なにが「どんぴしゃり」かと言うと、倒れにくく寒さに強いし、味はあきたこまち並みに優れているので、生産者や消費者のニーズに「どんぴしゃり」なんだそうです (^^; 今年は試験的な栽培で集荷見込みは約60トン。来年は作付け予定面積約100ヘクタールで集荷は約500トンを見込んでいるそうです。 安くて旨い米だったら良いですね~。 次も農業つながりで。 住田町の有限会社気仙環境保全は来年度から、鶏ふんを石炭の代替燃料として販売する取り組みを始めるそうです。 総事業費は10億円。年間1万7500トンの鶏ふんを低酸素状態で燃焼させて炭化処理し、バイオマスチャコールと呼ばれる燃料を3483トン生産する計画で、 国からの補助を受けて設備を建設中だそうです。 鶏ふんを炭化させて燃料として使うのは全国でも初めてだそうで、各方面から注目されているとの事。 このほか、藤沢町・葛巻町・一戸町・雫石町でもバイオマスエネルギーの活用が決まっていて、 排せつ物を発酵させて得られるメタンガスを活用して発電、併設する畜舎の照明などの電力として供給するそうです。 1999年に排せつ物の適正管理などを定めた「家畜排せつ物法」が施行され、 たい肥が供給過剰になっていることが背景となっているのですが、 処理施設の整備には多額のコストがかかるほか、安定的な利用先の確保など今後の課題も多いとの事。 施設の建設費やランニングコストを下げる工夫をしないと、長続きできないんでしょうけど、なんとか問題をクリアして欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 2, 2005 02:51:53 PM
コメント(0) | コメントを書く
[岩手関連のニュース] カテゴリの最新記事
|
|