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カテゴリ:映画サ行
(2007年 アメリカ 監督サム・ライミ) トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ローズマリー・ハリス、トファー・グレイスなど出演。 いつもなぜトランクの中にあの黒いやつおとなしく収まっているんだとか、サンドマンにあれだけ叩かれてもケロっとすぐ復活するし、つっこみどころが他の映画と比べて多すぎるが、よく考えると・・・ムキになってつっこまなくてもいい映画。 じゃないと、観ていてリアルタイムにイライラする映画。 今回は、戦う相手は4つのもの。(自分自身を入れて) そのアイデアやゴブリンジュニアとの最初の闘いのシーンや、おっちゃんのコメディっぽい指輪のシーンとかはいいけど。 いろんな要素を詰め込みすぎた感じはあるが、それはこの際どうでもよくて、いろいろなぜかムカムカ。 自分自身ともっと闘うかと思ったが、そこの葛藤はほとんどない。 だったらコマーシャルとかで「今度の相手は自分自身」みたいな紛らわしいこと言うなって感じ。 またしても偶然と誤解の多い映画。 テーマは「偶然」と「誤解」かと思ってしまうほど・・・。まぁ、いいんだけど・・・。 恋人の前で違う女性と今回も「逆さキス」のシーンがあるが、その時は赤い服の正規のスパイダーマンだし、なんかヒーローに見えないところも・・・ちらほらあちらこちら・・・。 もともと、あのクモにかまれりゃ誰だってスパイダーマンだったわけだから、一般人とおんなじダメダメな人間味を出そうというのはもちろん分かるが、なんだかな・・・。 黒い時じゃなくて、むしろ赤い時にイライラする。 後味が悪い。よく出来た映画とは口がさけても言えない。 真剣に観る映画ではないことは確か。(シリアスな映画ということではなくて) 監督をここらへんで変えたほうがいいと思う。 あの黒いやつの一部、実験室にまだおるやん。 スパイダーマンは気づいてるのか?あほか。すぐ行け。 まだ、終わってへんぞ! 映画館で観たので期待の分、下がって・・ 30点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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