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不倫日記

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2007.03.25
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ガラスの桜という歌をUPします。
春の別れの歌で、高校時代の歌です。
桜という単純な歌ではなく、別れの時はガラスのように突き刺さるってな感じです。




街並を歩くことにも少しずつ慣れてきて
笑顔は誰かを暖めるために振りまかれて
少女と大人の狭間で君は苦しんだ
恋って冷たいものだと幸せはやってくるもんだと・・・

信じていつもの緩やかな坂道を降りる
春になれば当たり前のように桜が咲いて
少女であることの思いやりのなさが
ガラスの心をわしづかみにしてはどこかに飛んでゆく

僕はまだ愛を知らないまま君を愛して
君はまた大人になりきれず僕を受け入れる
ガラスの桜の花びらが抱きしめた君の肩に
小さく輝きながらパラパラと降り注ぐ

少女の思い出を胸にめいいっぱいつかまえて
無邪気に笑うことが人を傷つけることも知らずに
いつか誰かの腕の中で
眠る君がいるのだろうか


高校のブレザーが少し窮屈になり始めた頃
君は涙を武器に苦しみと立ち向かった
結局大人になれなかったのは僕で
恋ってはかないものだとはわかっていたのに・・・

「夢みたい」いつか見た花火はそうだね
はかないものを綺麗に思える日本人だから
僕達は桜の季節にさよならすることを
さよなら言うことを決めていたかのように迎えた

笑うことも泣くことも忘れてしまって
ただ思い出を当たり前のように語り合う二人
ガラスの桜の花びらが僕達に容赦なく
突き刺さりやっとじわじわと心が痛くなる

少女の輝きをいつまでも持っていて
やっと自分達のしでかしたことがわかったみたい
明日からはもう思い出にかわる
僕達も記憶に埋もれてゆく

ガラスの桜の花びらが少女だったと振り向かせる
あの時は若かったと懐かしむ
そんな日々がやってくるさ









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Last updated  2007.03.25 17:28:52
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