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スタンスを取ることは、コンサルティングの命です。
こんなのあります、こうなってます、どうやら、こんな感じです。 ってのを作ることはよく見かけるのですが、 どれも ×。 どんなに、分析が得意でも、スタンスを取れるための 分析とかではなかったら、無駄。 そもそもの目的を忘れているわけです。 今日は、目上の人を捕まえて いい加減スタンスをってください。 と、どうしても我慢ならずに、迫ってしまったのですが、 (その後、30分ほど問い詰めてしまって・・・) 最後は、僕が何を言っているのかをわかってもらえて よしがんばりましょう ということで締めくくれました。 そう、つまり、スタンスを取るってのは、 責任 を追うことなのですが、これを誰が追うかというのを 明確にすることで、スタッフから出てくるものが違うのです。 そもそも、プロジェクトで上司と議論をするときは 自分のスタンスはこうだ あなたのスタンスはどうなんだ? それを確認するのが本来の目的です。 スタンスを取ることが、いいコンサルティングをする上で 第1歩だと僕はおもっているのですが、どうでしょう。 これも、僕の尊敬する上司から教えてもらったことなのですがね。 WHY×3 の前に、何のスタンスを取ろうとして考え事 しているのかを、はっきりさせる。 で、このスタンスで答えるもととなるのが、論点ですね。 よく、論点を明確にしろよとか コンサルだったらいわれるのですが、 この論点へのスタンスなわけです。 まあ、そう考えると、スタンスが取れないってのは、 そもそも、論点すら明確にできてないってのが問題なのですが。 1.論点明確化 2.分析・整理 3.スタンスを取る 4.反芻:勝てるのか?成功するのか?誰か喜ぶのか? 4はスタンスを取る際の判断基準ですね。 これだけですわ。 どれかが欠けても だめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月05日 00時17分59秒
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