たったひとつの恋 ~第7話 「でも、僕は」 (11/25放送)
菜緒(綾瀬はるか)の父親・雅彦(財津和夫)の前で彼女を守りたいと言う弘人(亀梨和也)。 ただの恋かもしれないけど、僕にとっては、たったひとつの恋 なんです。でました、タイトルコール!!そして、 この先、誰と会っても絶対にこういう風にはなりません。 オレの命と引き換えに、菜緒の命が助かるなら...今すぐ差し出します。う~ん。言ってみたいけど、オレには無理だなぁ。でも、この言葉で、少しだけ雅彦も弘人に対する考えたを変えたもよう。。。いい感じに進めばよいが。。。しかし、更に悪いことが弘人の工場をおそった。従業員に会社のお金200万円を持ち逃げされてしまったのだ。不渡りを出すと工場がつぶれてしまう!!!必死にお金の工面をしてもらうために、方々手を尽くす弘人だったが、なかなかお金を貸してくれるところが見つからない。。。そんなとき電話がかかってきた菜緒からの誘いをそっけなく断ってしまう弘人。そのときの菜緒の台詞が今回もおもしろかった。 なんか、私、いたいけな乙女にせまってる、油ギッシュなおっちゃんみたいな 気分になってきたから、もぅ切るね。 また、電話...しまっす。あんた、どんな例えしてるんですか??? う~ん、でも、中身は切ない。その甲斐あって、お金の工面ができた弘人から電話があったときの菜緒の顔は、ホント嬉しそうだった。恋してるってかんじでいいっすねぇ子供が創れないことが分かっても菜緒と一緒にいたいという弘人。っていうか、菜緒しかいない!って言い切る弘人が男らしくて好きです。確かに若さもあるかもしんないけど、あれだけ本気で好きになれたら、羨ましいよ。親も応援してほしいね。そして、亜裕太(平岡祐太)のおかげもあって、甲(田中聖)も裕子(戸田恵梨香)もめでたく仲直りですね。今日の裕子はギャクがなくて、ちょっぴり残念でしたが、かわいいので許しましょう。裕子って神戸・芦屋の開業医の娘っていう位置づけなんですね。初めて知りました。それにしても亜裕太がホントにかわいそう。めちゃめちゃいい奴だし、カッコイイし、友達想いで気の利くやつなのに、ひとり残されちゃって。。。早くいい恋みつけろよ!!って応援したくなっちゃいます。さて、いい雰囲気になってきたかと思った二人でしたが、次から次へと不幸はおとずれる。。。母親の亜紀子(余貴美子)が、150万円もの多額の借金をかかえて、早く返せと脅されているのだ。借金取りに、息子・廉(齋藤隆成)の身体に気をつけろ!と半分脅しのようなこともまで言われて、窮地に追い込まれてしまった亜紀子は、雅彦の元へ、弘人と菜緒が抱き合ってる写真を見せて、お金をゆすってしまった。。。さすがに、これでは弘人の立場がない。菜緒だけではなく、息子を売ったのだ。息子がよくても、こんな母親のいる男と家族関係など築いても幸せにはなれないだろう。う~ん、これで THE END ですか?入院中で連絡もとれず、携帯電話も通じなくて、おかしくなりそうな弘人。実は、菜緒の携帯は達也(要潤)に解約されていたのだ。。。弘人の同級生に、菜緒が襲われたと知って、雅彦の怒りは最高潮に達していたが、みつこ(田中好子)は冷静に娘と自分の愛した店・スタージュエリーに傷がつかないよう手を打っていたのだ。菜緒のスキャンダルは、店にとって災いになる。最初のかんじだと、菜緒の心強い味方って気がしてたけど、そうでもないみたいですね。どっちかというと、店や名誉を大事にするところが強いかも。みつこに諭され、二度と会えないという悲しみにくれる菜緒だったが、なぜか顔が一変。みつこが買い物に行っている間に病院を抜け出して、弘人の元へ。唐突に電話で弘人を呼び寄せた菜緒の顔には鬼気迫るものがあった。ホント、駆け落ちでもするのか?ってかんじの勢いがあります。あるいは、これが最後になるかも?っという想いでやってきたのか。。。いずれにしても、次回からの展開が見逃せません。無事に手編みの手袋とクジラの...何だろっ?をクリスマスに贈ることができるのでしょうか?