その他上に行くほど新しくなります。 2001年11月10日(レンタルビデオ) 遅まきながらビデオで「シックスセンス」を観た。 始まる前に主役のブルースウィルスから「この映画の結末は他言しないでくれ」とのメッセージがあったので「?」と思っていたが、最後にその理由はわかった。 上映中、リピーターは多かったと思う。 内容は簡単にいうと、友達のいない孤独な少年には誰にも言えない能力があった。 その少年とこれまで家庭を顧みずカウンセラーの仕事を続きてきたブルースウィルスとの心のふれあい。 レンタルビデオ屋ではこの作品はホラー映画の棚においてあったのだが、僕にはホラー映画には思えなかった。 リピーターが多い作品なのはわかるが、僕はもう一度巻き戻して見直そうとは思わない・・・一回目での感動(?)を大事にしたいから。 2001年10月20日 映画「陰陽師」を観た。 その日新宿に行ったら、一番近い時間に始まるのがこの映画だったので入っただけだったんだけど・・・。 (最近「陰陽師」に興味があるというのもあり) 全体的な感想としては、「綺麗」。 野村萬斎の動きが凄く美しかったという印象が強い。 ただああいう顔をしているせいか、シリアスで一生懸命にならないといけないシーンでも何だか余裕かましているような雰囲気があってちょっと残念。(それが狙いだったかも?) これは連れが言ってたことだけど、真田広之がいわゆる悪役だったんだけど、悪役になるだけの動機が弱かったなぁと思った。 あとはラストの対決シーンがその前の対決(?)シーンに比べてあっさりしすぎてた印象。 ま、そこそこ面白い映画だった。(今井絵里子は可愛かった) 2001年10月14日 レイトショーで映画「ビヨンド・ザ・マット」を観た。 この映画(というよりドキュメンタリー)はアメリカのプロレス(以後アメプロ)の舞台裏を扱ったものだ。 主に3人のレスラーが登場した。 アメプロ(特にWWF)は勝負より観客が喜ぶかどうかに主眼を置いている。 だから試合前にすでに結果が決まっていることが多い。 そんな中では当然「やられ役」が出てくる。 その「やられ役」を(映画が作られた当時)やっていたWWFスター”ミックフォーリー”。 引退を間近に控えたあの日本でも活躍していた”テリーファンク”。 そしてWWFでスターになったものの、麻薬の為解雇され、今は地方の一団体で頑張っている”ジェイクロバーツ”。 ”ミックフォーリー”は家族をとても愛していて、家族を悲しませることを嫌がる人間なのに、6mダイブなど自殺まがいのプロレスを繰り返す。 ”テリ-ファンク”は娘の結婚式とともに自らの肉体の限界を医者に宣告されるのだが、それでもプロレスを捨てられない。 ”ジェイクロバーツ”は親に恨みを持ち、ディズニーのような家族を夢見ているのに、華やかな世界と麻薬をあきられず、現実を見ることができない。 そんな三人のプロレスラーの生き様が描かれていた。 アメプロが「やらせ」なのは確かだけど、その「やらせ」の後ろにある「ガチンコ」が見えたような映画だった。 僕がWWFファンなのは確かだが、今後は軽々しく「あいつプロレス下手だな」なんて言えなくなりそうな気がした。 ちなみにアメプロを知らない人にはお奨めできません。 ジャンル別一覧
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