テーマ:こわーいお話(348)
カテゴリ:▽ 怖かったこと・・
公園に奇妙な封印を発見しました。 悪霊封じ?!と一瞬緊張した、昨日の出来事です。 サエと散歩に行ったときのこと。 公園の、ちょっとした円形のスペースを囲んである竹垣に、紙のようなものが貼られているのを、サエが発見しました。 「母さん、これ何?」 そこは一時期、ホームレスに占領されていたスペースで、行政によってやっと立ち退きが叶ったところでした。 そして先日、ここから100メートルくらいのところで原因不明の死を遂げた人が、見かけられたところでもあるらしいです。 また、この公園では2年前に殺人事件があり・・・ さらにそのスペースからよく見える、ほんの30メートルほど離れたビルからは以前投身自殺もありました。 なんとなく嫌な感じのする、円形スペースです。 私はその紙に目を寄せました。 ![]() どうやら何かの封印のようです。 サエ「剥がしていい?」 私 「ちょ、ちょっと待って!悪霊封じの封印だったら困るでしょ?ここに何か結界を張ってるのかも知れないから、触っちゃダメ!」 私は慎重に封印の紙が貼られた竹垣の後ろに周りこみました。 ウラに書かれた文字を読んでみると・・・ ![]() ・・・・「大分麦焼酎」??? 「酒の封印かいっ!」 脱力後、サエと大爆笑。 まぎらわしいっ!こんなところで酒の封印を開けるな~! それにしても・・悪霊・浮遊霊の類を封印してまわるようなお仕事の人が、ホントにいると一瞬でも信じてしまった自分って・・・・ ![]() (しかし、ここで酒が飲める人、そうとう神経が太い人だな~・・。)
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