Shionの部屋

2013/02/23(土)09:16

◆竹島の日。竹島問題の根っこについて、考える。

◆ いのち・社会・ニュース(235)

にほんブログ村 引越してきたばかりの街で。 荷解きを終え、近所の公園に休憩に来たあなたは、 ベンチに自分のバッグを置いて、目の前の自販機で ジュースを買いました。 振り返り、バッグを手に取ろうとすると、突然、見知らぬ男がやってきて、こう言います。 「それは俺のバッグだ。触るなよ。」 「えっ?これは、僕のですけど・・」 「いや、俺が俺のだと言っている。俺のものだ!」 自分の身に、突然こんなことが起こったら、あなたは どうしますか? 男は、周囲に集まってきた人たちに、こう叫んでいます。 「これは俺のバッグだ!俺がそうだと言っているんだから!こいつのじゃないんだぞ!」 男の、あまりの声の大きさに、周囲の人は途方にくれて、見守っています。 事情を知らない一部の人は、こうも思っています。 「あれだけ、大きな声で叫んでいるんだから、あの男のバッグなんじゃないかな? 普通、自分のものでもないものを、『自分のものだ』なんて、言わないだろうから。」 と。 男はあなたに、拳を振り上げました。 「俺のだって言ってるんだよ!あきらめてとっとと消えろ、クソ野郎!」 あなたは男の顔をじっと見つめました。そういえば、どこかで見た顔です。 『あ・・。こいつ、引越してきた家の・・隣の家に住んでる奴だ。』 あなたは、自分の小さなバッグに、目を落としました。 バッグは、死んだ祖父がずっと以前の誕生日に買ってくれた、古いものです。 ただ、これは今はとても価値あるもので、一部のマニアは喉から手が出るほど欲しいらしい、 ということを聞いたことがあります。 でも、あなたはネットオークションのやり方を知らないし、 そもそもこれは、祖父からのプレゼントなので、 売るなどという視点で、価値あるものだとは思っていませんでした。   *   *   *   *   * ここで あなたには、2つの選択肢があります。 1つ目の選択肢は、 バッグを男にやる。   あなたの心のなかには、   「どうせ古いバッグだし、隣に住んでて何かされたら嫌だし、あげちゃってもいいや。」   「理屈が通じなそうだ。こいつの拳の犠牲になるんだったら、くれてやったほうがいい。」   混乱した気持ちが渦巻いています。 2つ目の選択肢は、 バッグを守る。      あなたの心のなかには、   「このバッグは古いけど、ずっと使ってきたし、祖父からのプレゼントだ。手放すなんて嫌だ。」   「だいたい、間違っている奴が、人のものを突然奪うなんて、許せない。」   理不尽な暴力への抵抗の気持ちが頭をもたげています。 2つのうち、あなたなら、どちらを選びますか? 何だか、厄介な相手みたいですが。 私? 私なら、こう言います。 「それじゃあ、警察を呼びましょう。 このバッグがどちらのものか、公の場で、証拠を出しあって、決着をつけようではありませんか。」   *   *   *   *   * 日本の領土に、竹島、という島があります。 島 根 県 隠 岐 郡 隠 岐 の 島 町。  これが、韓国政府が、軍事侵攻によって、 日本の漁民たちを多数、殺害するなど非合法的な手段で占領し、 「独島(ドクト)」と勝手に名付け、不法占拠を続ける、 わたしたちの国・「竹島」の正式な名称・・行政区画名・・です。  【 竹島 】 (※画像はウィキペディアより) 竹島は歴史上も、国際法上も、日本固有の領土であるにもかかわらず、 1952年1月18日、韓国の、時の大統領が突然宣言した、  「 海洋主権宣言に基づく漁船立入禁止線 」 (=今日からこの線からこっちは韓国の領海だ、俺が決めた!と宣言した) により、韓国の支配下にある島なのだ、と一方的に宣言されました。 米国も日本も、これを国際法上違反であるとし、 繰り返し、韓国政府に対し、オランダにある 国際司法裁判所(ICJ)への付託を提案していますが、 韓国側は、これらの申し入れをすべて拒否し続けています。 この、「今日から、この線を境に韓国の領海だ、その内側にあるのは韓国領なのだ」という宣言、 (いわゆる李承晩ライン)の一方的通告については、 実は、のちの日韓基本条約によって廃止が合意されています。 にも関わらず、韓国は以降も不法に軍事占領を続けることをやめません。 韓国は、ずっと、国際司法裁判所の判断を仰ぐことを拒否し続けたまま、 「独島は我が領土」という歌を作り、 幼稚園の「朝のお歌」として幼い頃から歌わせ、世界中にその歌を配信し、 他国の芸能界や新聞広告に宣伝を打つ、などのキャンペーンを、日々 行ない   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓ ※ニュース映像: 「キム・テヒ、スイスで「独島は韓国領」キャンペーン 」 国際法上、無法な実効支配を続けています。 私たちは、この理不尽で暴力的な軍事占領から、「小さなバッグ」を取り戻すため、 なぜ、「竹島がまごうこと無き日本の領土」であるのか、 歴史上、はっきりしている経緯と証拠をもって、きちんと説明できるよう、 事実を、わたしたち市民レベルの共通知として、広く認識しておくべきでしょう。 以下、どんなシロウトでも、小学生でも、 たったの4分で、「竹島が日本である理由」がわかるよう、 国際的なやり取りの経緯や、法的根拠をまとめた、秀逸な映像をご紹介します。   ↓   ↓   ↓   ↓ (ぜひ画面右下のYOUTUBEの文字をクリックして大きな画像でどうぞ。) 竹島は、国際法上、違法な軍事占拠の状態から、日本に返されるべき? そうですね。 でも、野田・前首相は、2011年11月の訪韓で、 日本の血税から、山のようなプレゼントを、韓国に持って行きましたが この不法占拠については、一切、抗議することがありませんでした。 なぜでしょうか? なぜ、あなたの小さなバッグは、理不尽に持っていかれたままなのでしょう。 足りないのは、きちんとした首相だけでしょうか? 首相がまともになれば、竹島は、返ってくる? この問題を可決する糸口となりうる、【 首相ではなく 】私たちに関係すること、 ” 解決のために足りないもの ”についてえがかれたアニメーションが、あります。 ぜひ、いちど、ご覧になり、 「バッグが取り返せない理由」について、一緒に考えていただけたら、と思います。 (※制作は、社団法人日本青年会議所・中国地区・島根ブロック協議会です)   ↓   ↓   ↓   ↓ 東日本大震災の直後から、韓国・中国・ロシアの3カ国は、 日本の弱体化に付け込むように、かつてないレベルで、領海・領空の侵犯を繰り返し、 国境周辺・離島・海などへの軍事的圧力を加え続けています。 なかでも、韓国は、東日本大震災後に、竹島への実行支配を強化する宣言をした上で、 次々と暴挙を繰り出しており、ここまで状況が悪化してまった今、 映像の主張は、すごく、遠回りのように感じられるかも知れませんが・・・ ここをクリアせずに、竹島が日本に返ってくることは、たぶん、無いのだろうと思います。   *   *   *   *   * あ、そうそう。 最初の物語には、エピローグが、あります。 トラブルを避けるために、男にバッグを手渡してしまったあなたは、翌日 自分の部屋が、垣根の向こうから・・ 隣の家の、「あの男」によって、覗かれているのに気付きました。 思い切って窓を開け、「何です?」と迷惑そうに男に問うたあなたは、 男の口から、信じられない言葉を聞くことになります。 「お前の部屋の棚の上に見えてるあのアンティーク人形さ・・・あれも、俺のだから。」   *   *   *   * 2008年7月21日。 韓国国会議員50名により、韓国の国会に、 竹島だけではなく、 「日本の対馬も実は韓国領である、日本は対馬を韓国に返せ」とする、 対馬島返還要求決議案(つしまじまへんかんようきゅうけつぎあん)が提出された。 以後、対馬に対する韓国国民の関心を喚起する目的で、韓国の与野党の国会議員らが対馬フォーラムを設立するなど、その動きは活発に続いている。 ◆『対馬は韓国領』と彫られ建立された、新しい石碑 ◆韓国の閣僚も参加して開かれた「対馬も韓国領だ」とする反日集会 の写真を見る⇒(※産経新聞の公式サイトへ◆) ※対馬はリゾートホテルも役場もある、日本の普通の暮らしがある島です。 ★ 対馬市公式サイトへ⇒◆ ★ 対馬・観光協会公式サイトへ⇒◆   *   *   *   * ・・・あなたは、これでも、まだ、理不尽な暴力に押し黙ったままですか? 【 追記 】 今年の竹島の日のニュースと、直近の領土問題をまとめてくださった、 秀逸なブログさまがあります。 しおん★★★★★5つ星でお勧めです、ぜひどうぞ。  ↓  ↓  ↓  ↓ ◆竹島の日関連記事をまとめてみたけどいつもと同じでただのマンネリにしか見えない件 (アメーバブログ:「おひさんのほうむきないな」さまへ跳ぶ!!) ★ ご賛同いただけましたらクリックを。 ★ にほんブログ村

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