風雲 いざなみ日記

2007/08/23(木)00:11

界雷

博物学・雑学・歴史・薬学のすすめ(175)

 クリックしてくださると、とっても嬉しいです!   界雷の 天地を走る 夏と秋 (わだつみ判官愚句)    それは、一つの季節の終わりを告げる雷。 暗闇を縦に切り裂く閃光は、まるで夏と秋の境界を示す道標のように、あるいは海に輝く夏の墓標のように神々しく、気高く、そして美しく舞うように夏の終わりを告げてくれました。    界雷(かいらい)とは、季節の巡りを知らせる雷のことで、温暖な気流と寒気の二種類の異なる気団が混じり合う直前、その境目付近で発生する雷のことをいいます。 この地域では、お盆を少し過ぎた夏の終わり頃に、このような情景に出逢うことがあります。  クリックしてくださると、とっても嬉しいです!   ●心が疲れたとき、一杯の珈琲があなたを優しく癒してくれます● ●南近畿の季節の移ろいを感じる旅、そんなリフレッシュの旅をしてみませんか●

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