カテゴリ:東洋思想と『和』の心
地元にある、貴船神社の分社の桜は見頃を少し過ぎた頃でした。 普段でも静かな境内ですが、夜ともなれば人の気配はなく、喧騒を離れて、一人で静かに酒を呑むにはよい場所です。 頭上には月、時折吹く温かい潮風にチラチラと舞う花びらが杯に降り注ぐなど、快いサプライズ。 夜更けまで、心地よい花見の酒を味わいました。 大河ドラマの「天地人」が人気だそうです。 勇将として乱世に名を馳せ、天正5年(1577)には手取川で織田軍を打ち破るなど、戦(いくさ)上手の謙信公でしたが、合戦の逸話よりも、なぜか私がいつも思い出すのは次の歌。 そして、越後でもう一つ思い出すのは上善如水。 歴史を愛しみ、酒を楽しみ、政虎や影虎を偲ぶのもイイですが、花見で"大虎"になるのだけはよしましょう。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[東洋思想と『和』の心] カテゴリの最新記事
|
|