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風雲 いざなみ日記

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2009年05月05日
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(熊野本宮大社 09.05.02撮影)

家都美御子大神(けつみみこのおおかみ)、別名、熊野坐大神(くまぬにますおおかみ)、または熊野加武呂乃命(くまぬかむろのみこと)を主祭神とするのが熊野本宮大社です。 ユネスコ世界文化遺産に登録されて以来、熊野三山の中で最も周辺整備が進み、参道の景観が美しく保存されているのが熊野本宮大社です。



熊野本宮の社殿は、明治22年(1889)年の洪水までは、熊野川の中州にありました。 創建以来、社殿はその中州にあったと思われ、遥か昔から社殿が流されるような事はなかったのですが、明治維新以降、山林の伐採が急速に行なわれたため、山の保水力が失われ大規模な洪水に至ったと考えられています。 旧社殿のあっや中州は、今では大斎原(おおゆのはら)と呼ばれ、金色に輝く八咫烏(ヤタガラス)を配した大鳥居が建てられています。



伝説によると、熊野坐大神は唐の天台山から飛来したとされ、熊野坐大神(家都美御子大神)は、太陽の使いとされる八咫烏を神使とすることから太陽神であるという説や、中州に鎮座していたことから水神とする説、または木の神とする説など諸説があります。



参詣路の中央側は神の通り道ですから中心は避けて進みます。 神門を通るときは一礼。 浄財は投げ込むのではありません。 マナーを守って参詣しましょう!



余談ですが、わだつみ判官はかつてこの本宮大社の御神水を産湯としました。 そんなご縁から、この本宮大社が自分の魂の故郷だと考えています。 今でも、熊野には月や太陽の動きに合わせた暮らしをする人々がが多くいます。 こうして、自然や宇宙のリズムに合わせた人間本来の暮らしを、悠久の歴史ある熊野で垣間見ることも、現代人の貴重な魂の休息となるような気がします。



たとえば、京阪神からだと白浜の海岸線を抜けて串本に入る辺りから、熊野の神の聖域に足を踏み入れたことを実感できる風景に出会うことができます。 古代の空気漂う参詣道、そして聖地熊野の歴史に触れる旅に出かけませんか?







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最終更新日  2009年05月05日 20時54分01秒
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